第122回 シー・キープにて ~城壁への嵐 後編~

 
 エルダースクロールオンラインのプレイ日記、2023年6月27日の話の続きです。
 前回から、シー・キープにて受けられるクエストを進めています。
 今回も、引き続き同クエストを見ていきます。
 
 
 シー・キープがマオマーに占領されてしまい、さらに嵐まで引き起こされてしまっていた。
 それは、アルトマーのパンダマリオンとシーエルフのキャスティアが恋に落ちたことから始まる騒乱であった。
 シーメイジは、穢れを落とそうと嵐を召喚して、周囲を吹き飛ばそうとしている。
 それを止めるには、遺跡にある魔力の泉を封印することなのだが――
 以上、たぶん前回のあらすじで合っていると思う。
 
 

 泉に向かって進む途中に、ストームシャークやリーフバイパーが襲い掛かってきます。
 しかし、バグなのか仕様なのかの影響で、6人+1匹のパーティになっているので、あっさりと蹴散らしながら進んでいくこととなりました。
 かつてラズム・ダーと農場で戦った時のように、NPC増殖が発生しております。
 自分から見ると、パンダとキャスを率いているのですが、同じグループのもにさんも二人NPCを率いていて、大所帯となってしまうのです。

 そしてこれが、魔力の泉のようです。
 一つ目の封印はもにさんに任せて、こちらは様子見です。
 何が起きるかわからないので、ここはレディーファーストです(^ω^)
 

 特に何も起こらなかったので、二度目は自分でやってみることに。
 ん、なんまんだ~(^人^) でした。
 

 そして最後の泉を封印しようとした時、テネリヴェなる者が襲い掛かってきました。
 

 ――と言っても、多勢に無勢なのだよなぁ……
 数の暴力で、袋叩きにしてやりましたとさ(^ω^)
 
 こうして、3ヶ所の泉は、全て封印されたのであった。
 
 ここでキャスティアから、テネリヴェについての話が聞けました。
 彼は船の元二等航海士で、キャスとは兄弟みたいな存在だったが、キャスは他の皆と同じように裏切ってしまったのです。
 

 ここで選択肢が出てきました。
 もにさんと相談して、ここは「その価値はあったか?」と聞いてみました。
 

 キャスティアは、パンダマリオンと一緒に居る時が、人生で一番幸せな時間だと言ってきました。
 義務よりも、お互いを選んだのでした。
 
 

 魔力の泉を封印したということで、いよいよシーメイジ、ウールサールの立て籠もるシー・キープの中庭に突入です。
 門は閉まっていて、2つの塔で制御されているのです。
 そこで、分担して外門を開けるか内門を開けるかの二つにクエストが分岐していました。
 というわけで、もにさんとはここで一旦別行動を取って、私は南側にある内門を開ける方へと向かいました。
 

 内門の塔へと入ると、ルロタールと呼ばれる者が横たわっていました。
 何やらパンダマリオンの古き友の様ですが?
 
 パンダの話では、ルロタールは一流の魔闘士で、1世紀以上共にしたのだそうです。
 ん、ハイエルフは長生きだと言われていますが、そうなると1世紀以上の付き合いとか出てくるわけですね。
 つまり、パンダは100歳以上……と。
 
 ラムリーザ、永遠の百歳というのは、ネタでも何でもなく、エルフとしてはごく普通のことだった?(^ω^)
 

 ここでも選択肢が登場。
 どうやら外門の塔に向かったもにさんの方にもルロタールが居たらしく、話の内容も同じだそうでした。
 ここでも相談して、私は「正さねばならないだろう」と答えてみました。
 

 ん~、先程の選択肢の流れからして、パンダの方もキャスティアを選ぶような選択をしてもよかったかもしれないです。
 どうも選択の方向に一貫性が持てない選択をしてしまったようです。
 

 そして内門のレバーを動かすと、クエストが進行しました。
 同時に、もにさんの方も勝手に進行してしまったようです。
 
 どうもクエストの進行に、マルチプレイは向かない傾向にあるようですなぁ……(。-`ω´-)
 
 この場合、うまく作りこまれているマルチプレイゲームなら、お互いに協力して二手に分かれてそれぞれが目的を遂行するといった展開もできると思います。
 例えば、FF6のラストダンジョンみたいに、パーティを切り替えながらプレイするってのを、マルチプレイならお互いがそれぞれのパーティを担当して協力プレイとかできたはずです。
 なのに、内容はどちらも同じで、中途半端に競合している部分がある。
 もうちょっとなんとかならないのですかねぇ?
 
 

 それはさておき、いよいよ最後の決戦に向かう時がやってきました。
 
キャス:誓いを覚えてる?
パンダ:おかげで、あのひどい嵐を生き延びられたからな
キャス:もう一度やりましょう。こんな嵐、一生のうちに何度もお目にかかれるものじゃないわ
パンダ:君はいつもロマンチックだった
 
 二人から、ウールサールを退治するのだという意気込みを聞いて、シー・キープ胸壁の上に突入です。
 
 

 中に入ると、嵐の中心がすぐ傍に迫っていました。
 台風だったら、中心部は平穏なのかもしれないけどね。
 

 近くまでくると、押し戻されそうな感じになっています。
 ここを何とか突破して、中心部に居るであろうウールサールを退治しなければなりません。
 

 そして、台風の目のような場所で、ウールサールとの戦いが始まりました。
 アルティメットスキルも惜しみなく使用して、総力戦で挑みます。
 

 ウールサールを退治すると、周囲は晴れあがって明るくなりました。
 同時にアリノールの援軍が到着したらしく、キャスティアは急いで砦から脱出していきました。
 
 

 戦いが終わり、エンディングを迎えていそうな光景です。
 
キャス:私たちは、始まった時のように終わるのね。人生に難破して漂っている
パンダ:まだだ、まだ終わらんよ
キャス:女神が微笑んでるわね、腹黒の
 
 そしてキャスティアは、反乱が終わったので故郷に帰ることにしたようです。
 

 パンダマリオンについては、愛しているがマオマーとアルトマーの中に、自分たちの居場所は無いと言っています。
 ここは共存できる道を探ってもらいましょうか……
 

 しかし、今日の出来事は共存ではなく破滅をもたらしてしまうと考えたようです。
 結局それを受け入れて、パンダとは別の道を歩むことに決めたようでした。
 
キャス:愛しているわ、パン。でも、こんなことは続けられない
パンダ:わかってる、キャス
キャス:私が行ったら、何が起こるの?
パンダ:自分は、ケリをつける。檻に入ることになろうとも
キャス:ごめんなさい、何もかも私のせいね
パンダ:いいんだ
キャス:私たちの距離は、きっと太陽と海くらい遠くなる。でも心は離れることはないわ

パンダ:太陽と海なら、巡り合うことはできなかった
 
 こうして、二人は愛し合っていながらも、離れ離れになってしまうことになりました。
 マナカーとタブローのようには、うまくいかないものです。
 

 キャスティアがどこに行くのかなと思って追いかけてみると、海に飛び込んで消えていってしまいました。

 
 一方パンダマリオンです。
 彼は、できるなら自分の罪は独房ではなく行動で償いたいと言っています。
 これまで与えた被害の一部を弁済して、悔い改めたいというのです。
 
 そこでアリノールからの増援部隊が到着したので、バトルリープに連絡してくれと言ってきました。
 

 最初のキャンプに戻ると、少しばかり人が増えています。
 実際なら一個中隊とかそんな感じに増援が来るのでしょうが、そこまでは表現できないので数人増えた程度です。
 

 パンダは独房ではなく行動で罪を償いたいと言っていたので、ここはキャスティアとのことは秘密にしてあげましょう。
 それに、彼の計画のおかげで助かったのも事実だからね。
 

 そんなわけで、パンダに対する尋問は避けられないけど、今回の英雄的行動が宮廷の態度を和らげられるでしょうといった話になりました。
 
 

 パンダマリオンの償いの旅が、今始まったのである。
 
 
 
 以上、シー・キープにて、クエスト「城壁への嵐」でした。

 
 
 




 
 
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Posted by ラムリーザ