第82回 魔術師ギルド物語 その2 ただの置き忘れ 前編 ~シェオゴラスの試練~
エルダースクロールオンラインのプレイ日記、2023年3月28日の話です。
前回は、アリノールの魔術師ギルドで受けられるクエストを見ていました。
今回は、引き続き魔術師ギルドで受けられるクエストを見ていきます。
オードリンにあるバルケルガードのギルドホールでヴァラステと別れた後、ギルドの建物から出るとそこにはシャリドールの姿が。
サマーセット編に入ってからすぐに別の地域に飛んだりしていますが、ちょっと魔術師ギルドのクエストに興味津々です。
もにさんがムアイクに興味があるように、私はシェオゴラスに興味があったりします。
狂気の神の言動が面白い――というのではなく、単にオブリビオンの主人公が辿る道であり、私の書いたオブリビオン物語でも、主人公はシェオゴラスの跡を継いで終わりを迎えました。
そんなのもあって、シェオゴラスが気になって仕方がないのですよね。
そしてこの魔術師ギルドの話は、シェオゴラスが深く関わって来るみたい。
というわけで、シャリドールに話しかけてみましょう。
シャリドールの話では、ヴァラステは書物の翻訳を終えたらしいです。
えらく早く終わったな、ギルドホールで彼女と別れて建物から出るまでの間で翻訳し終えた模様。
シャリドール居なくても一瞬で翻訳できるじゃないですかー(^ω^)
で、シェオゴラスの最初の試練を受けようといった話になったのです。
そしてヴァラステは、エルデンルートという場所にあるギルドホールで待っているとのことでした。
これも早い移動だな。
まるでログアウトしている時間にもNPCは動いているみたいな感じになっているよ。
問題は、エルデンルートという地名は初耳で、どこにあるのかわからないとのこと。
このオードリンには無い様で、マーカーは船を指しています。
とまぁ、船で移動し続けた結果、エルデンルートはヴァレンウッドのグラーウッド地方にあったわけで。
エルデンルートはどこですか? と尋ねられないところを見るに、この世界の住人ならば知っていて当然の事柄なのでしょう。
もうちょっと親切に――などと思ったりしますが、まぁいいでしょう。
探すのもまた楽しです。
というわけでエルデンルートですが、ここは街が大きな木の中にある感じになっていました。
木の内側をくりぬいて居住区を作っているみたいです。
そしてその一角に、魔術師ギルドがありました。
魔術師ギルドの旗がかかった扉。
周囲壁は、全部木の内側なんだぞ、と。
こうして見ると、サマーセットやエルスウェアの魔術師ギルドは、小ぢんまりとしているなぁ、と。
オードリンやエルデンルートのギルドの方が、規模が大きい感じです。
木の中に木が生えているってのは、よく考えたら妙な話ですね。
さて、ヴァラステです。
彼女の話では、書物の解読ができたので、シェオゴラスの試練に挑戦できるとのことでした。
ん、シャリドールから聞いてる。
そして再びシャリドールが、シヴァリング・アイルズ行きのポータルを開いてくれるとのことでした。
ふと思ったのですが、この時代のアークメイジには、オブリビオンの領域に自分から飛び込めるためのポータルを開くことができるのね。
200年後には、そのような技術は一部を除いて消えてしまいますが。
そういえば、深遠の暁はポータルを開けていましたね。
あとマーティンも、いろいろと重要なアイテムを集めて開きました。
でもこのシャリドールは、行くぞ! で開いちゃうのです。
後世のアークメイジ、もっとがんばれ(^ω^)
で、振り返るとシャリドールもここに来ていたわけでして。
それだったら一緒に行こうとか言って案内してくれたら、迷わずにすんなりとエルデンルートに行けたのにねー。
そんなわけでポータルは開き、再びシェオゴラスの領域に乗り込むこととなったのです。
というわけで、シヴァリング・アイルズです。
前回は入った場所とは違いますが、すぐ目の前にアブナーサルンみたいな顔をしたハスキルが待っています。
この執事はいつでも居るので、この領域に侵入した者を察知したら、すぐにそこへ飛んでくるようになっているのだろうか……
ハスキルの話では、書物を提供する代わりにシェオゴラスの置き忘れてきたアイテムを取り戻してこい、ということになりました。
それはフォークと杖で、まずはフォークのある場所にポータルを開いたので、それを回収してくることになりました。
フォークと杖か、オブリビオンの戦慄の島にも、フォークの話があったようなうろ覚え。
オブリビオンは自分で物語にまとめていたので、見返してみると戦慄のフォークというものがありました。
そのフォーク自体は、陽気なアルゴニアンに届けてあげるだけで話は終わりましたが、同じフォークなのでしょうかね?
ハスキルの話では、そのフォークは周囲のマジカを活性化して、その作用を強めると言っています。
そう聞くと、オブリビオンで出てきた戦慄のフォークとは別物のような気がしますね。
というわけで、スカイリムにあるウルドングラヴのコルソールという場所に飛んできました。
いかにもスカイリムですといった、いろいろな場所が凍った場所でした。
やっぱりこんな環境よりも、温暖なサマーセット島がいいなぁ……
別の部屋に行く扉は、氷の結界を張られているようで、先に進むことができません。
こんなところも、スカイリムで何度も訪れた遺跡みたいな雰囲気が出ています。
何かありそうな宝箱を見つけたけど、近寄るとドラウグルが襲い掛かってきました。
ここまでにゾンビとか骨とか見てきたけど、やっぱりスカイリムだとドラウグルなのだね。
やー、10年前ぐらいになりましたが、よく戦ったなぁ……(遠い目)
蹴散らした後に箱を調べようとすると、コルソールなる者に怒られて、またドラウグルをけしかけられてしまいました。
コルソールとは地名ではなく人の名前だったのですね。
ドラウグルを蹴散らすと、コルソールは自らが相手をしてくれるようになったようで、先程の氷の結界を解いてくれました。
自らが相手をすると言いつつ、先に進むと待ち構えていたのはドラウグルの群れでした。
ゾンビとドラウグルの違いは何なのでしょうね?
エルスウェアなどで出てくるゾンビが腐った死体だとしたら、このドラウグルはミイラ化させかけた死体が動き出したと思えるのですが、どうでしょう?
確かスカイリムでは、エンバーミングのアイテムがかなり出回っていたような気がしますし。
そして遺跡の通路を進んでいくと、再びいかにもスカイリムな場所に行きつきました。
周囲を氷で囲まれた空間の中央に佇むコルソール。
どうやらこいつを退治して、フォークを取り返す必要がありそうです。
周囲をうろうろして、クランフィアをぶつけてから戦いを仕掛けるのがセオリーとなっております。
そしたらコルソールもなんだか肉のゴーレムみたいなのを召喚してけしかけてきました。
腕に装着された武器といい、まるでゲートキーパーだ。
でもね、ゴーレムなんて無視して、本体を徹底的に攻撃したらいいのですよ。
以上、コルソールを退治して、フォークを取り戻しました。
フォークの名前は、鳥肌のフォーク。
純度の低い鉄か何かの卑金属で作られた、二股のフォーク。かすかにローストビーフの匂いがする、などと書かれていて、魔力に関しては全然触れられていません。
これって、翻訳のぶれが生じているだけで、鳥肌のフォーク=戦慄のフォークなのでしょうかねぇ?
意味はほとんど同じようなものだと思うのですが、どうでしょう?
もしも同じものならば、これは200年後、陽気なアルゴニアンが歌う時に、マイク代わりにされる物となりますw
フォークを取り戻して元来た道を引き返すと、ハスキルが飛んできていました。
ハスキルは、なかなか実力があるじゃないか、見事とほめてくれました。
でもオブリビオンをプレイした身としては、他人行儀な対応が少し寂しかったりします。
一度はこいつの主になったことがある分ね。
そして次は、杖を取って来ることとなりました。
杖は砂漠のどこか、それはハンマーフェルのどこかにあると言っています。
乾燥して朽ち果てたマリール王子は初耳ですが、彼が所持しているのを取り戻して来いというわけでしょう。
どうでもいいことだけど、ハスキルの禿げ頭が光っておりますなぁ(^ω^)
それでは次はハンマーフェルだ!
――といったところで一旦切ります。