第81回 魔術師ギルド物語 その1 遥か昔に失われた伝承 後編 ~またもや懐かしい世界が~
エルダースクロールオンラインのプレイ日記、2023年3月25日の話です。
前回は、アリノールの魔術師ギルドで受けられるクエストを始めました。
今回は、引き続き同クエストを進めていきます。
アリノールの魔術師ギルドで、アデール・モンターニュからオードリンにあるバルケルガードのギルドホールで待っているヴァラステに急いで会うよう言われた。
会ってみると、オンディルという遺跡に、古代の知識が貯蔵されている可能性があるという情報を得たので取ってきてほしいと言われた。
遺跡で書物を集める最中、シャリドールと名乗る者に遭遇するが、彼は第一紀に有名だったアークメイジだった。
彼が書いたらしい召喚儀式の本は、アルケインの炎でしかあぶりだせないインクで書かれていて読めなかったのだが、ギルドにある同じような炎であぶりだせると言うのだった。
そしていよいよ書物をアルケインの炎にかざしてみると、謎の言葉が浮かび上がったのだ。
ヴァラステによると、それはシャリドールを召喚できる呪文だと言うが――
以上、前回のあらすじ。
召喚の儀式が始まり、周囲に3つのオーブが浮かび上がりました。
用意が出来たらオーブを使ってと言ってくるので、もにさんと一緒にオーブを作動させます。
すると、霊体にしてはしっかりと見えるシャリドールが現れたのです。
お前を選んだのは間違いなかったなどと言っていますが、どうなのでしょうね。
シャリドールの話では、平穏に研究できる聖域を作ったが、混沌の手先に盗まれて、魔法でシヴァリング・アイルズに転送されてしまったと言ってきました。
シヴァリング・アイルズ?!
随分と馴染み深い名前が出てくるじゃないですか。
このESOを始める前にオブリビオンの物語を書いていましたが、主人公はそのシヴァリング・アイルズでシェオゴラスの跡を継いでそこの主となるフィナーレを迎えたのですよ。
そして島を取り戻すには、4冊の隠された書を探さなければならないと言っていますが、それはチーズ職人の洞穴として知られる場所に置かれているというのです。
そしてそれは、マッドシェオゴラスの領域だと言うのです。
シャリドールは、ポータルを開きました。
あのポータルを潜ると、シェオゴラスの領域に飛べると言うのですが、なんだかワクワクしてきますよ。
なにしろ別次元のラムリーザは、シェオゴラスになっちゃったのですからね。
それでは早速突入ですが、ここから先はソロイベントになるようです。
もにタンク無しで戦うことになるのか……(。-`ω´-)
「比類なき皮肉さを持つシェオゴラスは、クスクス笑う愚か者と、派手な作家、臆病な切断者を自らの領域に抱え込んでいる。憤怒のデイドラ公は得をしない駆け引きに精を出し、他者の混乱と憤激がもたらす喜びに過ぎない無意味な流血を促すだろう」――狂気の十六の協約
ラムリーザの知っている住民は、グルグル走り回るアルゴニアンや、フランケンシュタイン博士みたいな死霊術師、自分が戦慄の島の王だと言い張るカジート等々ですが、これってどうなのでしょうねぇ?
シェオゴラスの領域に突入した直後の第一声がこれというのも懐かしすぎです。
この時代からハスキルはシェオゴラスの執事をしているのだね。
えらく広い空間だが、この壁が全て蝶と化して消え去って、外の世界に出られるのでしょうか。
これがこの時代のハスキルですか、えらく庶民風ですな。
私の知っているハスキルは、黒い執事っぽい服を着ていましたよ。
なんだかそっけない対応をしてきますが、今回はシェオゴラスに呼ばれて入ったのではなく、別の目的で入ったのだからこんなものでしょう。
アブナーサルンみたいな顔をしてからに、こんな雰囲気だったですかねぇ?
ハスキルの話では、後ろに開いたポータルを閉じることができれば、道を示してやろうと言ってきました。
振り返ると、オブリビオンゲートみたいなポータルと、スキャンプの姿がありました。
スキャンプごときなら、ソロでも全く問題ありません。
誘惑者の名射手とか出てきましたが、大したことありませんでした。
ゲートから出てくる敵を蹴散らしてポータルを閉じると、ハスキルは素直に門を開いてくれました。
ここでハスキルから、この場所やシヴァリング・アイルズについて聞くことができます。
詳しく記すと長くなるので、時間に余裕のある方はこの物語を読めば、シヴァリングアイルズやラムリーザの活躍を見られるでしょう。
今回訪れた場所は、溶岩の流れるちょっと陰気な場所、ディメンシアにでも入ったのかな?
でもこの巨大なキノコが、私の知っているシヴァリング・アイルズを示しています。
でも色合いからしてやっぱりディメンシアだね。
マニアだったら、もっと明るくて毒々しいキノコが並んでいるのだから。
ディメンシア? マニア?
先ほどのリンク先にある物語を読め!(`・ω・´)
書庫のような場所に到着したら、シェオゴラスにガッツリッパーなるものをけしかけられました。
クランフィアに毛が生えたような敵など、ゲートキーパーを相手にしてきた私の敵ではない!
ゲートキーパー?
先ほどの(ry
ガッツリッパーを退治するとその先に進むことができて、そこには4つの書物が置かれて飛んでいました。
とりあえず右から頂くかと手に取ると――
クワマーはいかにして靴を失ったか、なるどうでもいいような内容の本が手に入りました。
靴をなくしたから女王に咎められて食べられる話、なんやこれは……(。-`ω´-)
――残りの書物は消えてしまい、おや、おや、おや、これは何かね? と語り掛ける者が現れたのだ。
出たな、シェオゴラス!
ここで会ったが100年目! ――は、オブリビオンストーリーのラムリーザの台詞でしたw
まだESOのラムリーザは、シェオゴラスに酷い目に合されていないのでノーカン。
淡々と目的遂行しましょう。
シャリドールのために4冊の本を貰って行くぞと話したらこの返事である。
1冊の本と、心臓か肺と交換ですか……(。-`ω´-)
盲腸だったらあげるよ(^ω^)
でもすぐにコンテストの話になりました。
この会話についていけない感じがまた懐かしい。
お前トゥルットゥー言いかけただろ。
ここで言われると、私の書いたオブリビオン物語に影響が出るので言わなくてよろし。
あれはオブリビオンの主人公が言い出したことであって、スカイリムのシェオゴラスは前作の主人公だからその言葉を発するという流れにしたのだからね。
それで、コンテストの内容は、なんだかシャリドールとシェオゴラスの弁論大会みたい。
シェオゴラスは書物に呪いをかけて、シャリドールには読めなくしてしまったようです。
マッドゴッドか、使わせてもらおうかな。
アークメイジ対シェオゴラスの戦い。
しかしオブリビオンの動乱後、アークメイジの力を持ったシェオゴラスが誕生する。
さらに力を増したマッドゴッドは、どういう行動に出るか?
結局のところ、シェオゴラスはシャリドールに本を読ませないようにしただけで立ち去ってしまいました。
これでは何のために本を取ってきたのかわかりませんねぇ……
シャリドールが言うには、ヴァラステが翻訳するにはさらに長い時間がかかるだろう、とのことでした。
シャリドールの力でタムリエルに戻り、ヴァラステに事の顛末を報告です。
1冊だけ本を手に入れたこと、残りの本はシェオゴラスの試練をクリアすれば貰えるとのこと。
すぐに翻訳を始めるとのことですが、シャリドールの助言が得られないので、やはりすこし時間がかかるようです。
こうして今回のクエストは終わりました。
多くの失われた書物がタムリエル中に散らばっていて、もしかしたらその中に、シャリドールの失われた隠れ島を復活させる手がかりがあるかもしれないとのことでした。
これまでに集めてきた伝説の書というものが、これに該当するのでしょうか?
あと気になるのは、失われた隠れ島を復活させるという話。
シャリドールの作った聖域である隠れ島は、シェオゴラスによってシヴァリング・アイルズに取られてしまった。
ということは、戦慄の島の一部が聖域である隠れ島なのか?
それとも隠れ島自体を乗っ取って戦慄の島にしたのか?
とりあえず、これがシェオゴラスの本性です。
臭いスキャンプをまとわりつかせるなんて、手ぬるいものだったか?
一つの村に災厄を引き起こすことも、大したことなかったとでもいいのか?
ちょっとこの話の先が気になってきたので、しばらくは魔術師ギルドの話を進めるのも悪くないかも。
オブリビオンをじっくりプレイしなおした結果、シェオゴラスについて興味津々になった私が居ます。
何しろ、オブリビオン以降のシェオゴラスは、オブリビオンの主人公という説もあるぐらいなのですから。
魔術師ギルドから出ると、そこにはクエスト持ちのシャリドールの姿が。
早速来たか!
待て! 次号!