第34回 愛しい故郷 その1 ~北エルスウェア南部の旅、スイートウォーター農場の問題~
エルダースクロールオンラインのプレイ日記、2022年12月9日の話です。
前回までは、リバーホールドで受けられるクエストを見ていました。
今回は、ちょっと遠出してみたのと、その過程で引き受けたクエストを見ていきます。
元々前回見てきたドラゴンの憤怒の続きを見ていこうかなと思っていたのですが、クエストの合間ということもあり、もにさんが南の方を見て回りたいと言うので、ハコシャエからさらに南へと向かってみました。
なんでもその辺りに、砂の渦の館や防衛軍の基地のような目玉模様のようなマークがマップに現れると言うのです。
もしも同じような場所だったら、新たな経験値稼ぎ場所やアイテム集めができるかなと考えて、そこに向かってみることにしました。
近くまで行ってみると、そこはハコシャエのちょっと西方面、影の踊りの遺跡という場所でした。
影の踊りとは何でしょうか?
そこは、岩肌を削って作られたような遺跡でした。
ダンジョン系だったら、リッチみたいな厄介な敵がいるかもしれません。
ちょっと警戒しながら入ってみることにします。
しかし、遺跡の中には敵もアイテムも無く、気になったもの言えば地面に描かれたこの印だけ。
なんだろう? 月の満ち欠けを記しているように見えますが。
カジートにとって、二つの月の満ち欠けが、生まれてくる姿に影響を及ぼすとか聞いたような気がします。
それて何か関係のある場所でしょうか?
遺跡の中をうろうろ調べ回っても、後は二つの像があるだけで、他に何もありません。
後に何かのイベントで来る場所かな? 例えばドラゴンの憤怒で防衛軍の基地を訪れたように。
とにかく今の地点では何も無いし起きないので、立ち去って南への旅を続けます。
どんどん南の通路を進んでいくと、大きな湖と遠くに見えるのはサトウキビ? がある場所へと辿りつきました。
そこで、メイアヴェイル農園を発見しましたとのメッセージが流れます。
こんな遠くに農場があったのですね。
オブリビオンでのエルスウェアMODには無かった場所だと思います。
近くまで行ってみると、サトウキビかなぁ? 竹かなぁ? カジートが働いているし、ちゃんとした農園の様です。
ここはまさかムーンシュガー発祥の地?
近くの柱には張り紙がしてあり、そこからクエストを受けられるようです。
こんな遠くまで来ることは滅多にないだろうと思ったので、今回は一つ、このクエストを片付けてしまいましょうか。
張り紙を見てみると、救援求むと書いてあります。
スイートウォーター農場という場所で予期せぬ問題が発生したと書いていますが、ここはメイアヴェイル農場のはず。
また別の農場もあるということでしょう。
ただし、クエスト開始と同時に、クエストラインとして「ムーンシュガー農場の問題解決を手伝う」と出てきました。
やっぱりムーンシュガーを生産していた場所でしたか!
これがスカイリムラムリーザだったら、スクゥーマスタップ!! 全部焼き払え!! となるでしょうが、ここはエルスウェア、郷に入っては郷に従え、ここでは問題解決を手伝いましょう。
こうしてクエスト「愛しい故郷」が始まりました。
まずは、ラクザルゴと話せばよいようです。
ラクザルゴ、ジェイザルゴと関連があるのかな?
カジートの命名規則として、接頭語みたいなものとして若者はジとかジェイ、そして年配の指導者とかになるとリと名乗るようです。
前者はジェイ・ザルゴとか、ジ・スカールで共に魔術師ギルドの若手で、後者はリ・サードとかリ・ザカール、これはキャラバンの長だったり、ブラックウッド商会の長だったりしています。
ラクという接頭語はよくわからないけど、名前としてはザルゴで同じなのですよね。
そんなわけで、大成しそうな農場の住民を探しに行きます。
少しうろつくと、なんだか大声で作業員を募集している者の姿が。
母さんの農場ということは、農場の主の息子と言う立場なのでしょう。
大成して農場を引き継いで規模を拡張してスクゥーマを大量生産してサマーセットに輸出して来たらきついお仕置きするとして、問題についての詳細を聞いてみましょう。
ん~、予期せぬ問題とは単なる人手不足ということのようです。
それなら渓谷中がどこの渓谷かわからないけど、リンメンにでも行ってそこでチラシを配らないと期待薄だと思う。
こんな辺鄙な場所、たまに旅人が通るだけでしょう。
ただし、真の問題は作業員が行方不明になっているとのことのようです。
しかし行方不明とは何か? と聞いても、質問が多いなとはぐらかされてしまいました。
答えたくないということは、重労働を強いて逃げ出されたと取るけど良いですか?
とにかく今は、彼は作業員の募集だけやっているみたいなので、質問は母親としてほしいとのことでした。
そんなわけで、次はラクザルゴの母親キデヤと話すこととなりました。
ちなみにカジートの女性は、命名規則から外れることが多いらしいのですね。
キデヤに会う前に、近くに居た別の従業員と会話。
マジャディ・カという女性カジートは、ラズム・ダーが街に戻って来たことを喜んでいるようです。
ハンサムなカジートがどういう物なのかいまいち想像できませんが、このラズム・ダーなるものを見れは、カジートにとってのハンサムの基準を知ることができるでしょう。
エルスウェアの建物は、こんな形のものが多いような気がする。
豪雪地帯というわけでもないのに、なんで尖った屋根にするのでしょうか?
そのキデヤが思うことは、行方不明となった作業員は、香る月の大農園のムズムが引き抜いたからと考えているようです。
そこで次はそちらの農場を調べてみることとなりましたが、怠け者の長男を連れて行って欲しいそうです。
いつも寝転がっているばかりなので、ついでに働かそうという考えのようです。
ムズムの情報として、この渓谷で一番の古株農場主だそうで、キデヤが子猫だった時からサトウキビを栽培しているようでした。
そのムズムが作業員の行方不明に関与しているかどうかというのは、可能性があると考えているぐらいで、確証は無さそうです。
それに、ここスイートウォーター農場を買収したがっているのはわかっているようです。
ただし、ムズムを問い詰めたことは無いようです。
証拠も無しに問い詰めても良いことは無いというので、今回証拠を探しに行ってもらいたいとのことでした。
長男を連れていけとの話に関しては、家に帰ってきたけど何も手伝おうとしないからだそうです。
自分は旅人だとか、どこで何をしていたのかと聞いても「それは言えない」とか。
ムアイクかな?
キデヤとの話が終わると、そこにラクザルゴがやってきて、新しい作業員が来たと喜んでいます。
まさか自分たちを知らぬうちに作業員に加えた気になっているのか?
こっちは調査しているだけだぞ?
というわけで、次はキデヤの長男が住む場所に行ってみます。
その部屋には、各地を旅してきた土産が飾られています。
天井にはハコシャエの飾りが、壁にはマンモスの骨が飾られています。
壺に楽器に置物など集めてきた物が無秩序に置かれている、まるで私がプリコネで作ったギルドルームみたいな感じになっています。
長男に話してみると、彼こそがハンサムで噂のラズム・ダーでした。
毛が少ないのがハンサムということで良いのですか?
まぁ人間に関しては、毛が少ない方が進化していると考えられますからね。
猿から進化した人類、猿は毛がたくさんですが、人類は毛が少ないですよね。
つまり、進化の過程で毛が少なくなるのが自然なのです。
たぶんあと1000年ぐらいしたら、みんなツルツルになると思うよ。
そのラズムですが、農作業よりは調査の方がマシだということで、すんなりと手伝うことになりました。
ムズムについて聞いてみたら、キデヤと同じく農場を買収しようとしているのがわかっている風なことを言ってきました。