第18回 最高顧問の子孫 前編 ~アカヴィルの文化~
エルダースクロールオンラインのプレイ日記、2022年11月3日の話です。
前回は、北エルスウェアをぶらぶらして、リンメンネクロポリスでリッチ集団に殺されました。
今回も、北エルスウェアで訪れた場所の話で、新しいクエストの始まりです。
北エルスウェア南方、少し前に水路のクエストをこなしたさらに南で、スカイシャードを見つけました。
これは3つ集めるごとにスキルポイントがもらえるので、光の筋を見つけたら積極的に獲得していきたいものです。
その近くに、アシュールというクエスト持ちの人物がポツンと立ちつくしていました。
見た目は肌の色からダークエルフっぽいです。レッドガードかもしれないけど……
そんなわけで、思い付きと気まぐれで、この人のクエストを進めてみようかなと思ったので話しかけてみます。
アシュールの話は、ハコシャエの街に向かう途中じゃないのか? といったところから始まります。
ハコシャエの街は知らないなぁ、オブリビオンのエルスウェアMODでは存在しない街でした。
彼は、その街の指導者である、豪商フェイナ・ダラクについての噂を調査しているようです。
噂によれば、彼女はアカヴィリの最高顧問の子孫だそうです。
ただし、最高顧問の子孫は100年以上も前に絶えたはずなのだが、とのことでした。
アカヴィリが出てきましたねー。
これまでも、ゲーム内でもその名前だけを聞いたぐらいでした。
でも情報では、東洋を意識した国だそうで、カタナとかそう言った文化がある場所と聞いていました。
例えばオブリビオンでは、アカヴィリの軍隊が駐留していたペイル・パスのとある場所では、カタナのような武器がたくさん転がっていました。
そしてアシュールは、個人的な事情で祖父の業績に関係しているらしく、その噂が嘘であると証明できるかどうかに家の評判がかかっていると言ってきました。
その調査を依頼してきたのです。
ん、話しかけて近くから見ると、この風貌はダークエルフだね。
エルフの人間に対する優位性を証明しようとしているハイエルフにとって、ダークエルフはどういった存在なのでしょう。
そして、最高顧問の子孫といったクエストが始まりました。
まずは問題の女性、フェイナ・ダラクから話を聞くところから始まりました。
アシュール自身は、自分で別の調査をすると言っていますが、まぁ丸投げでしょう(経験者は語る!(`・ω・´))
その前に、彼の知っている情報を確認。
アカヴィリはタムリエル東の大陸である、アカヴィルの地からやってきた人種。
彼らは第一紀にタムリエルを侵略したが、最終的には帝国に加わることを受け入れた。
ハコシャエは、100年ほど前にアカヴィリの最高顧問が倒れた後に建てられた、避難してきたアカヴィリ難民によって作られた街で、その子孫が住んでいる。
シロディールでは歓迎されていないことがわかっていたので、エルスウェアの地に逃げてきたというのです。
最高顧問は元々皇帝レマン三世の相談役として政治家になったが、皇帝が暗殺された後はシロディールの指導者になったと言います。
だがその最高顧問も暗殺され、その実行者かモラグ・トング、その密偵がアシュールの祖父であり、最高顧問の最後の後継者を処刑する名誉を得たと言っています。
問題は、祖父と後継者が、処刑の最中に姿を消したということで、モラグ・トングは二人とも死んだと判断した
もしも豪商フェイナ・ダラクが本当に最高顧問の子孫なら、アシュールの祖父が失敗したことは曇りもなく証明されるのです。
アシュールの話では、最高顧問の子孫は処刑されたはずなので、フェイナ・ダラクが本当に子孫だったらマズいのです。
処刑が成功したことを信じたい彼は、子孫だという噂が嘘だと示したいのでした。
ん、相談役が皇帝の跡を継いで、結局暗殺されてしまう。
オブリビオンで皇帝の暗殺後に国をまとめていたオカトー評議員の顔がちらつくねー。
というわけで、ハコシャエです。
ちょうちんが、いっぱいあるのだー。
和服とか購入できたら、それをメイン装備にするのだけどねー。
なんだかファイヤーダンスしている人も居て、なんだかお祭り騒ぎです。
その隣には、三本の剣をお手玉している人も居るし。
というわけで、豪商フェイナ・ダラクです。
彼女の話では、現在試練の祭典が開かれているようで、お祭りみたいな感じなのはその祭典の最中だからなのでしょう。
そしてハコシャエの民は、3つの試練を行って、自分たちの力を祖先たちに示さなければならないと言うのです。
3つの試練とは、まずは崇拝の証として祖先に自分たちの行いを目撃するよう呼びかける。
次に力の証として、力と勇気を示すこと。
最後に叡智の証、知識と機転を試すのだそうです。
そして何故かラムリーザもその試練に参加してみたいと言い出し、フェイナも歓迎してくれました。
アカヴィリの文化だけど、敬意を払いたい祖先が居るのは同じこと。
3つの試練に挑むことを快く受け入れてくれました。
ん、話が逸れているような気がするけど、まずは親密になってから本題を切り出す作戦なのでしょう。
今の地点では、フェイナは豪商と言う肩書に誇りを持っているけど、最高顧問の子孫には全然触れません。
一族がハコシャエを黎明期から育ててきたと言っていますが、噂が嘘だったらどうするのかなぁ……
というわけで、クエストが始まりました。
次回は3つの試練に挑んでいきます。
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