第6回 砦の人質 前編 ~ボーダーウォッチで潜入作戦、700年後はカジートの村になる地にて~
エルダースクロールオンラインのプレイ日記、2022年10月21日の話です。
前回はレヤウィンの町で部屋を借りたり魔術師ギルドに加わったりしていました。
でも元々はエルスウェアで冒険するつもりだったので、レヤウィンの生活は適当な所で切り上げて引き返します。
――と思ったわけですが、馴染みのある地名が出てきたりするのです。
ボーダーウォッチの旅の祠、そしてさらに北東にはボーダーウォッチがあるのです。
ボーダーウォッチと言えば、シェオゴラスの戯れで災厄を引き起こされたカジートの村じゃないですか。
ちょっと気になってしまいました。
700年後に退屈な(シェオゴラス談)カジートの村となるこの地は、一体どんな感じになっているのだろうか?
そこには、旅団の斥候イスカリアという人が居ました。
カジートではないようですが……
話を聞くと、何やら砦で緊急事態が発生しているようで援軍が必要だと言うのです。
アクシウス指揮官と話をして欲しいとのことでしたが、ボーダーウォッチが気になるのでエルスウェアに戻る前にちょっと寄り道してみましょう。
イスカリアにボーダーウォッチについて聞いてみました。
すると、ボーダーウォッチ砦はレヤウィンの民兵である象牙旅団の管理下にあって、レヤウィンとブラヴィルの間の街道を守っていると言いました。
三旗戦役がブラックウッドに飛び火しないように食い止めているのだそうです。
三旗戦役というのが、確かアルドメリ・ドミニオンなど3つの同盟がシロディールで争っているという話だったと思います。
そしてブラックウッドは、この時代でのレヤウィンのある地方の名前のようです。
700年後にはレヤウィンはシロディールの一部になるわけですが、この時代では別の地域扱いのになっているようです。
ブラックウッドと言えばヒストで有名なブラックウッド商会の名前にも使われているので、あまり良い思いがしないのですけどね。
つまり、この時代のボーダーウォッチは、カジートの村ではなく戦役から守っている砦になっていたのです。
イスカリアと別れて、ボーダーウォッチの砦近くに行くと、そこには駐屯地がありました。
眼帯の厳ついおじさんが、アクシウス指揮官のようです。
指揮官の話では、ボーダーウォッチ砦は「塗られた目」と名乗る傭兵たちに占領されたようです。
人質まで取られてしまったので、解放できる者を求めていると言うのです。
成功したら報酬を払うと言うので、早速侵入して解放してきましょうか。
敵に発見されずに侵入するには、下水道から侵入するのが良いみたいです。
下水道には、イスカリアや指揮官の言っていた先に救出に向かった二人組の一人に会ったりして、共に行動して奥へと向かいます。
基本的に、タンク役(本人は認めませんがw)のモニヤに先行させ、後ろから援護する形で戦闘を進めます。
地下道を進んでいった先は、ボーダーウォッチの地下室でした。
ひょっとして700年後のカジートの村にも、地下にはこんな場所が残されているのかもしれません。
地下室にあった牢屋の中に、闇を探す者というアルゴニアンが囚われていました。
アルゴニアンって時々こういった名前の付け方されているのですよね。
オブリビオンでは空の声を聞く者(ソラノ=コエ=キク)とか、輪回ーれ(ランズ=イン=サークル)とか出てきたし、スカイリムでも湿地帯の斥候とか浅瀬にたたずむとか出てきたからね。
その闇を探す者だけど――
当ててやろうか。こいつは900年後、スカイリムの地で衛兵になるかな?
彼が言うには、囚われている人質は分けて監禁しているらしい。
そこで、彼らが陽動している間に人質探しをして欲しいという話になりました。
まずは砦の南西にある塔を調べて欲しいとのことだが――
敵の見張りが居る中、隠密プレイをすることになりました。
かつてスカイリムを隠密弓でプレイしていたことを思い出します。
あの時は、ずっとかがんだままコソコソしていたなぁ……(。-`ω´-)
このクエストは、共同プレイには向かないです。
もにさんがどう進めばいいのか戸惑っている中、見張りの動きを確認して見つからないように進むだけです。
進み方を教えるにしても、自分の視点でしか画面が見えないので、アドバイスもやりづらいです。
これが、真上から全体を見渡せるのなら、「今だ、どこそこまで進め」とか指示できるのですけどね。
マップを見ると目的地がわかるので、依頼通りに砦の南西にある塔へと向かってみました。
そこには囚われている人質が三人。
その中の一人、カリクスト・トゥフニスと話すことができました。
次は要塞の鍛冶場に囚われている人が居るそうです。
しかし、ここで彼の台詞に少し驚いたことがあったりして。
八大神のご加護を! だって?!
一瞬スカイリムの世界に来たのかと思いました。
ここでも「タロスは英雄の名に相応しいが神ではない」文化が浸透しているのか?
――などと思ったけど、よくよく考えてみると、この時代は第二紀で、まだタロス自身が人間として生きている時代でした。
そう思うと、なんだか後の世で神に祭り上げられて、さらにそのことで大きな騒動を引き起こす原因となるその人物に、もしも会えるならば会ってみたいと思った今日この頃です。
(不本意ながら)サルモールRPをやった自分としては、気になりまくりんぐな事柄でした。
以上、ちょっと話が長くなるので分割しました。
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