第92回 文化衝突 前編 ~外交特使リガート再び~

 
 エルダースクロールオンラインのプレイ日記、2023年4月14日の話です。
 前回は、サマーセット島で受けられるクエストを書きました。
 今回も、引き続きサマーセット島で受けられるクエストを見ていきます。
 
 
 北エルスウェアのメインクエストを全て終わらせたとき、これまでに見てきたサイドストーリーの登場人物まで祭りに集まって大団円でした。
 しかし、一人見たことないNPCが居て、この人のクエストはどんなのだったのだろう? クエストしていたらどう答えてくれたのだろうと気になったものです。
 だからこのサマーセット編では、慌ててメインストーリーを進めずに、アリノールからじっくりとクエストを見て行こうと考えました。
 
 そこでこの日、アリノールで残っているクエストは無いかなぁ? と街中をうろついたものです。
 馬屋の傍にカードゲームがどうのこうのというNPCが居ましたが、これはバルケルガードでも全く同じセリフを聞いたので、イベント系だと判断して後回し。
 柱に戦士ギルドのチラシがありますが、これも北エルスウェアでも見かけた戦士ギルドクエストとして独立していると思うので、急いで入る必要は無いでしょう。
 
 そしてアリノールの高台、白まで向かった所――
 

 このおじさん、どこかで見たよなー? って人に出会いました。
 

 話しかけてみると、あのデタラメ外交官である、向こう見ずなリガートでした。
 なんだか懐かしい顔に出会ったなと思ったけど、会話では「新たな友」と初対面風。
 よく考えたら、サマーセット編は北エルスウェア編よりも先に実装されているので、実装順にプレイしていたらこっちが先に出会うことになるのですよね。
 
 それは良いとして、北エルスウェアでは住民に迷惑をかけまくったリガート。
 この厳格なサマーセット島ではいったい何をやらかしてくれるのでしょうか?
 
 
 リガートは、このサマーセット島でも和平と三旗戦争の終結を話し合うために、ここにやってきたのです。
 何やらアイレン女王に贈り物まで持ってきたと言っていますが……
 また変な物を持ってきているのでは?
 カジートと違ってハイエルフには冗談は通じないかもしれないぞ?
 
 しかし、案の定リガートは失敗したようです。
 

 意外な事実が、アイレン女王はサマーセットにはおらず、女王代理が国をまとめているという新事実発覚。
 正式な代理であって、北エルスウェアみたいに僭女王が強引に奪ったわけではないと思いますが、どこで何をしているのでしょうか?
 ラズム・ダーとどこか温泉街にでも行ってしっぽりしているのでしょうか?(^ω^)
 
 そんなわけで、リガートの謁見に向けて手伝ってあげることになりました。
 
 リガートの立場や目的はエルスウェアの時と同じなので割愛。
 まずは持ってきた贈り物を見てみましょう。
 

 ウィンドヘルムの宝物庫から持ってきた品は、陰鬱な山羊の剥製、夜のディベラの胸像、マンモスのエキスの3点のようです。
 やはりいろいろと突っ込みどころがありますなぁ……
 陰鬱な山羊の剥製はまだまともな方だと思うけど、陰鬱なのを貰って喜ぶ人が居るものでしょうか?
 暖炉の上に置いておくにはあまりにも陰鬱だとか言ってるし……。
 
 次に夜のディベラの胸像って、アダルトな香りがしますよ。
 この胸像は元気な男女には必ず喜ばれるもので、ノルドの寝室では崇められているそうです。
 その存在は夜をより……活発にするので、アイレン女王も大喜びだ――ってあなた……w
 
 そしてマンモスのエキス、これって贈り物になるのでしょうかね?
 話を聞くとこれは香水で、暖かな春の日には、誰もが濡れたマンモスみたいな香を漂わせてみたいものだろう? ――って言っていますが、動物園たいな臭いが充満する状況しか想像できません。
 
 こうして、最初から不安漂う外交任務が始まりました。
 
 

 こうして、女王代理の謁見に向けて、アリノールにある宮殿に突入することとなりました。
 こんなに早く宮殿に入ることになるとは思っていませんでしたが、メインクエストの起点は確認済みなので気にしません。
 メインクエストのマーカーは通常の物とは異なるので、それはおそらくサマーセットの東の方で、街が水浸しだ! みたいなことを言いながらかけてくる人が起点だと予測しています。
 

 そして宮殿内部です。
 アイレン女王は居ないということで、玉座はがら空きです。
 
 チャンス――(;¬_¬)
 
 

 ――じゃなくて、廷臣ヴィンデルウィーンに、女王代理への謁見を許してもらうようです。
 

 まぁそれは思わんでもないけど、彼も一生懸命なのだから見てあげようよ。
 酷いことになる未来しか見えませんが……(。-`ω´-)
 
 廷臣ヴィンディ――長いな、廷臣でいいや。その廷臣が言うには、女王代理に謁見するには所定の文書が必要だと言ってきました。
 それは、サピアルチからの推薦、神聖執行局の証書、それと彼女のちょっとした頼みごとを聞くことの3つです。
 頼み事は問題なさそうだし、サピアルチも人柄によりますが何とかなりそう。
 でも神聖執行局の証書がハードル高そうですなぁ……
 だってバルケルガードでサルモールが存在している礼儀作法大学を見るまで、この神聖執行局がサルモールの前身だと思っていましたから。
 
 詳しく書いておきますが、アリノールに居るサピアルチ・タンデメンからの推薦状を貰うこと。
 この人は異国観察が主な仕事で、アルトマー以外の文化にかけてはサマーセットを代表する専門家だそうです。
 確かにこれだとサマーセットの外交官って感じがします。
 その人の頼みごとを聞くことになるでしょう。
 
 次に、神聖執行局の証書については、司法高官ロラムデルに、リガートの身分を保証する法的文書を書いてもらうことです。
 リランドリルって所に居るロラムデルは、世俗法と宗教法の双方を執行しているということで、裁判所みたいなものでしょう。
 宗教法が絡んでいるということは、やはりこの集団がタロスは神ではない、と言い出しそうなものだけどね。
 
 最後に廷臣の頼みとは、エニグマという役者の次の公演チケットを一組用意して欲しいとのことでした。
 エニグマとは不可解・不思議体験ではなく、夢見の館というところの最高の女優のことだそうです。
 廷臣は彼女の大ファンで、次の公演に参加したいとのことでした。
 なんだよ、偉そうにしている人だけど俗物チックなところもあるじゃないか(^ω^)
 
 そんなわけで、リガートと共に、必要な物を集めに行くことになりました。
 
 
 まずは、アリノールに住んでいるという、サピアルチ・タンデメンに会いに行ってみましょう。
 

 アリノール北側の入口から入って、裏道を通って銀行に向かっていると、いつもテーブル席に座っている人が居るのは確認していました。
 ずっとクエストが始まるのをまっていたのですね(^ω^)
 

 この人は……所謂身体は男性、心は女性の方でした。
 推薦状は書けないと言っていますが、廷臣から依頼されたと言うと、頼みごとを片付けたら書いてあげてもいいと言ってきました。
 それは、文化的重要性をもった品々を新参者から集めてこいとのことでした。
 つまり、ウルジュラというカジート、ヘンリ・オンダレというブレトン、灰の鱗というアルゴニアンが持っている、彼らの文化を反映している品を集めてくるのです。
 
 当ててやろうか?
 ウルジュラの文化品はスクゥーマかな?
 
 ――ってかその考えで行くと、灰の鱗が持っているのはもっとヤバいヒストということになりますなー(^ω^)
 
 

 というわけで、まずは灰の鱗に会いました。
 後方にマーカーの付いてる袋がありますが、盗っちゃえってことにならないよね?
 

 ん~、威圧は持っていないので、買うか盗るかしかなくなりそうですなぁ……
 ここは素直に購入して、穏便に済ませましょう。
 そんなわけで、アオジェー・サッカなる食べ物を入手です。
 なんだろう、聞いたことないな?
 アイテムを調べてみると、きつい臭いがするアルゴニアンの珍味で、きちんと調理しないと、とても危険なことで白けているそうです。
 
 ヒストが混じっているんじゃないのか?(。-`ω´-)
 
 

 次、ウルジュラ。
 同じように、背後にマーカーの付いたカバンが置いてあります。
 

 ウルジュラが言うには、見知らぬ土地でも道を教えてくれるといったカジートの案内石という物を持っているけど、思い出が詰まっているから手放すことはできないと言っています。
 ここではサピアルチが喜ぶだろうと説得できるようです。
 

 説得すると、あっさりとアイテムを譲ってもらえました。
 もにさんは、説得を所持していないのでどろぼうさんをする羽目になったようですが……
 ちなみにこのカジートの案内石とは、カジートスタイルの案内石で、旅人がエルスウェアの乾燥した砂漠を進むために役立つそうです。
 
 方位磁石みたいなものでしょうかね?
 
 

 最後にヘンリ・オンダレと会話です。
 

 彼とは取引で、あっさりと亀の留め金を入手です。
 アイテム概要では、ブレトンスタイルのファッショナブルな留め金で、亀のような形をしている。マントやロングケープを留めるために丁度良いそうです。
 
 ん、特に突っ込みどころは特に無い。
 
 

 目的のアイテムが揃ったので戻ってくると、リガートが並んで酒を飲んでいました。
 こいつ、仕事を全部こっちに押し付けて、のんきにサピアルチと酒盛りしてやがる……(。-`ω´-)
 
 まぁこいつ自身が動くとトラブルの種にしかならないので、全部任された方がスムーズに進みそうだけどね(^ω^)
 
 
 で、文化的に貴重な品を入手できたことを告げると、サピアルチに1つ贈り物をしようといった話になりました。
 早速トラブルの種を蒔く……
 あの3つの贈り物の何が喜ぶのだと言うのだよ……
 

 正解は夜の胸像だったわけですが……
 可愛いタマネギを見つけた時に役に立つねぇ?
 
 リガートは恋人だと言っていますが、私に言わせてもらうとタマネギとは熱狂的ファンしかありえな――
 
 そうか、サピアルチはゲイっぽいので、あのタマネギが恋人でも不思議はないわけだ……(。-`ω´-)
 
 

 たぶんこのゲームはR18だから構わないと思うけど、こうしてサピアルチから推薦状を書いてもらえることになりました。
 
 
 今の所は問題ないけど、話は続きます。

 
 
 




 
 
 前の話へ目次に戻る次の話へ

Posted by ラムリーザ