厳しい答え ~ドゥーマー博物館潜入作戦~
カルセルモ「とんでもない! この研究はスカイリムの中でもっとも危険なドゥーマーの廃墟における、長年の苦労の結晶だ。完成前に誰かに見せるなどありえない!」
エンシルの言うとおり、カルセルモは古代ファルメルの権威だというのは間違いない。
この砦内に、ドゥーマー博物館を作り上げて、研究の成果を保管しているようだ。
だが、見せてもらおうにも説得も賄賂も脅しも効かない。
カルセルモ必死すぎるぞ?
この分だとファルメル語についても教えてくれそうにないな。
他の手段を考えるか……
レイジィ「失礼した、また後で来る」
カルセルモ「そうかい。研究が終了したら、私の発見について、もう少し楽しく話ができるだろうな」
とりあえずカルセルモが管理している「ドゥーマー博物館」に入ってみる必要がありそうだな。
そこに入れば、ファルメル語に関する何か手がかりが見つかるかもしれない。
とりあえず、鍵は頂いて行くからなw
さて、博物館はどこだろうか?
博物館を求めて砦内を彷徨っていると、突然マルカルス市警隊に呼び止められてしまった。
市警隊「止まれ! ドゥーマー博物館は、王宮魔導師の許可が無いと、誰も入館できない」
レイジィ「なぜ中に入れない、見るぐらいいいだろ?」
市警隊「カルセルモが誰も入れたがらないからだ」
やっぱりあの頑固じじいか……
だがこれで博物館の場所はわかった。
よほど見られたくないようだが、そう思い通りには行かないぞ。
見せてもらえないなら、潜入するしかなかろう。
レイジィ「わかった、また来る」
どうも融通が利かない所だな……
ぼやいていても仕方ないので、一旦退いてから今度はひっそりと忍び込む。
コソコソ……
ころりんっと。
しめしめ、これでよしと。
鍵は持ってることだし、博物館潜入作戦開始だ。
………
……
…
博物館には、なんだか機械の置物が飾られている。
これが所謂ドゥーマーの遺物ってやつか?
昔はこれが動いていたのかねぇ……
そして博物館の中は、市警隊が巡回している。
盗み聞きした話では、調査対象を守るためにひとりでも多くの人手が要るってことで、カルセルモが召集をかけたとか。
どこまで必死なんだ、あの頑固じじい……
まぁ、隠密作業ならお手の物だ。
博物館を通り抜けると、その先は研究所のような場所になっていた。
さしずめカルセルモの研究所って所か。
途中、壁にスイッチがあるのを発見した。
動かしてみると、プロペラのようなものが回るみたいだ。
これもドゥーマーの仕掛けというやつか?
これを市警隊が居る時に動かしたらどうなるんだろう?
巡回兵がプロペラが出るところまでやってきた。
このタイミングでスイッチオン!
市警隊「ううっ!」
あ……
死んだ……(;-`ω´-)
プロペラに巻き込まれてくたばっちゃったよ……
闇の一党じゃないのに市警隊殺しちゃった。
これは事故、ドゥーマーの仕掛けに引っ掛かった事故ということでw
もっとスマートに隠密しなくちゃな。
小細工などやらずに、普通に見つからないこと。
これこそ真の盗賊だ。
そんなこんなで、市警隊を隠密でやりすごしつつ、研究所を進んでゆく。
カルセルモみたいな服着たのが居るな……
研究ご苦労様。
飾られていたこれは、なんだか貴重品みたいなので頂いていくけどねw
研究所の探索は続く――
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