東への旅路 ~フロドルフの家~
フロストモス砦に向かう途中、一軒の廃屋を見つけ出した。
ついでだから、ちょっと寄っていくことにしたのだが――
家の裏手には、赤く輝く鉱脈があったりする。
気になるので、採掘してみることにする。
うん、なんか赤く輝くハートストーンなるものが採掘できた。
使い道はー……、わからんっ(^ω^)
廃屋の中は、普通に廃墟だ。
灰が積もり、長い間誰も住んでいなかったというのは明白だ。
何かアッシュスポーンがうろついていたので、サクッと片付けてやりましたとさ。
地上部分には何も無いが、地下室が存在していた。
リセッテ「地下にも行ってみるの?」
ラムリーザ「特に行く必要は無いんだがなー」
リセッテ「折角だから入ろうよ」
ラムリーザ「地下室にあるテープレコーダーを再生したら、死霊が蘇る……(。-`ω´-)」
リセッテ「奥に明かりが燈っているわ」
強盗団「誰か居るのか?」
おっと危ない。
強盗団が廃墟をねぐらにしていたか。
何だかソルスセイムに来てから、リセッテが無用心になった感があるのだが、大丈夫だろうか?
地下室は暖炉もあり、それなりに生活感はある。
地下室の奥を探索してみると、フロドルフの日記というものが見つかった。
フロドルフという人が住んでいたが、今はもう誰も居なくなって強盗団が住み着いたということかな。
日記によると、地下の深いところから呼ばれる声が聞こえると書いてある。
また、大きな機械が鳴り響いているようだとも書かれている。
だが最後の方は、何かうつろな感じになっているのがよくわかる。
「深淵からの火」
この一言で日記は終わっているのだ。
なんとなくミラークが関わっているような気がする。
それか、「かゆい うま」現象だw
うつろな表情で、ひたすら石柱を祀る物を建設していた連中も居たじゃないか……
ラムリーザ「結局、めぼしい物は無かったな」
リセッテ「深淵からの火って何なのでしょうね……」
ラムリーザ「深淵の暁なら、オブリビオンの動乱を引き起こした連中なんだけどな」
リセッテ「そういえば、日記に本棚の後ろとか書いてあったわね」
ふむ、本棚か。
本棚を調べてみると、どうやら動かすことができるようだ。
後ろには抜け穴が掘られているじゃないか。
抜け穴には、日記で購入したと書かれていたシャベルなどが散らばっている。
そしてその奥にあったのは……
ドゥーマーの遺跡。
鳴り響く大きな機械の正体はこれか。
そして、一人の遺体が転がっている。
そして血に汚れた手紙を所持している。
ひどいな……
ビョルンという人に警告しているようだが、自我が残り少ないってどういうことだろう?
それに地面が飲み込むとは……
う~む……(。-`ω´-)
ドゥーマーの遺跡と、自我が失われていくことの関連性がわからん。
リセッテ「何だか気味が悪いわ。早く出ましょうよ」
ラムリーザ「ミラークの影響か、ドゥーマーの影響か……」
やっぱりよくわからん。
俺らもおかしくなる前に、とっとと退散しますかな。
前の話へ/目次に戻る/次の話へ