フロストフロウ灯台の殺人事件
スカイリム北部にて――
北の方に見えたブリークフォール墓地のような遺跡。
そこは島にある遺跡でした。
というわけで、行くのはヤメ。
なにが悲しくて北極海を泳がなくちゃいかんのやー。
というわけで、そのままウィンターホールドに向かうことにする。
しかしそろそろ日没……
う~む、ちょっと寄り道しすぎたかな。
とりあえず夜中に雪山を歩くのは遠慮したい。
ドーンスターに引き返すか、シルバーハンドの要塞で一泊するか。
いろいろ思案はあるが、見渡すと傍に塔が建っているじゃないですかー。
フロストフロウ灯台という名前があるようだが、俺達は知らない。
丁度良い、今夜はここで一泊しますか。
カタカタカタカタカタ……
一泊しようと入ったは良いが、俺達を迎えてくれたものは――
――いったい何があった?(;´Д`)
リセッテ「なんだか、とんでも無いところにきちゃったみたいね……」
ラムリーザ「と言っても今夜はここに泊まるしか……」
リセッテ「安全そうなところを探してみるわ」
安全な所と言っても、この部屋の真ん中に遺体があるなんてなぁ。
この遺体の胸に刺さっているのは武器じゃないか?
何かのトゲのような……
カタカタカタカタカタ……
トゲの正体は分かった。
暖炉の前に転がっているこいつだ(;´Д`)
刺さっているのはこいつの脚だ。
シャウラスが襲い掛かってきて、何とか退治したものの、犠牲者が出てしまったということか。
とりあえず死体の所持品を調べてみると、「ハブドの日記」というものが出てきた。
どうやら、ハブドとラマティと言う人達が、ハンマーフェルからやってきてこの灯台を買ったようだな。
よく見ると遺体は褐色、ハンマーフェルのレッドガードだ。
日記を読むと、この灯台に住み着いた家族構成が見えてきた。
夫がハブドで妻がラマティ。
あと、マニとスディという子供がいるようだ。
どこに行ったのだ?
そして、ラマティは、昆虫のような生き物に襲われて死んだ、と。
犯人は、さっき見たシャウラスだ。
カタカタカタカタカタ……
ラムリーザ「日記に書いてるけど、地下室から何か引っかくような音がする?」
リセッテ「ちょっと黙ってて」
カタカタカタカタカタ……
リセッテ「聞こえた……」
ラムリーザ「居るな、シャウラスが」
リセッテ「どうするの?」
ラムリーザ「ん~、とりあえず調べてくるから、リセッテはここで待機」
リセッテ「わかったわ」
「わんわんお」、お前はここで見張りしてるんだぞ。
とりあえず地下室への入り口を調べてみたが、鍵がかかっている。
これならシャウラスが地下に居たとしても、ここまで来ることはできないだろう。
上の階はどうだ?
灯台の頂上から見る景色もなかなかだ。
オーロラの空の下、夢追い人ひとり……
そこには大きな釜もあり、これが灯台として意味を持っているようだな。
宝箱もあったが、こっちは鍵が無ければ開かない。
やっぱり見るべきは地下か……
再び元の部屋に戻り、もう少し調べてみることにした。
部屋には、スディとマラティの日記も残されていた。
どちらも地下室がどうのこうの書いている。
地下室にシャウラスが沸いていることは確定ですな。
カタカタカタカタカタ……
なんかホタル入りのビンを見つけたw
綺麗だからもらっておくw
その隣の壷の中には、お金と鍵が入っていた。
たぶんスディの日記に書いてあった「複製した鍵」だろう。
これて地下室の調査に行けるな。
ラムリーザ「リセッテ、疲れているだろ?」
リセッテ「ありがとう、大丈夫よ」
ラムリーザ「先に寝ててもいいんだぞ」
リセッテ「あなたはどうするの?」
ラムリーザ「ちょっと地下室を様子を見てくる」
リセッテ「その台詞、何か引っ掛かるわ……」
ちょっと田んぼの(ry
カタカタカタカタカタ……
リセッテを先に寝かせてと……
地下室の鍵は手に入っている。
開けると同時に飛び掛ってくることは無いだろうな。
とりあえず扉に耳を当て、向こうの様子を伺う……
カタカタカタカタカタ……
……音はする。
が、遠く、もっと深くから聞こえる。
少なくとも扉の傍には居ないようだ。