カースワステンにて ~シルバーブラッドは出て行け!~
旅路にて――
ラムリーザ「カースワステンはこっちか」
リセッテ「ちょっと、また!」
ラムリーザ「どうした?」
リセッテ「危ないから止めてよ……」
しかし癖はなかなか直らない(。-`ω´-)
道なりに進むと、前方に町が見えてきた。
ここがカースワステンってことかな。
しかし、町の入口では、なんだか揉め事が起きていた。
う~む……、行く場所行く場所で問題が起きているのは気のせいか?
どうやら、この町にある鉱山の件でシルバーブラッド一族と揉めているようだ。
シルバーブラッド……
ソーナー・シルバーブラッド。
俺とリセッテを無実の罪で投獄したとんでもない奴。
シルバーブラッドとなると、俺の敵だ。
なんとかしてやろう、シルバーブラッドの反対勢力ということで(^ω^)
そういうわけで、カースワステンの責任者に肩入れすることにした。
彼の名前はアイネサック。
何代にも渡ってカースワステンを所有してきたという。
だが、フォースウォーンが襲ってきた時に、シルバーブラッド一味が突然「助け」に現れた。
奴らに土地を売り渡すまで、誰も仕事に戻れないと言う。
シルバーブラッドの連中が、強引に土地を取り上げようとしているのだ。
シルバーブラッド一族はリーチの半分を所有していて、全てを手に入れるまでは止まらないと思っている。
だが大丈夫。
俺が来たから、あのシルバーブラッドの盗賊一味には好き勝手させないさ。
追っ払ってしまえ!
早速、シルバーブラッド側の責任者のいる鉱山に赴くことにする。
銀山か。
欲に眩んだゲス共め……(。-`ω´-)
アタール「この鉱山の「安全」を保つよう、シルバーブラッドに派遣されてきた」
ラムリーザ「それはご苦労なことだな」
アタール「この前、フォースウォーンに襲撃されたのだ。ここは閉鎖されている、失せろ」
ラムリーザ「そうは行かんな、部下と共に立ち去れや」
アタール「アイネサックに手を貸す気か? ふん、その胸にダガーを刺さないでいい理由があれば教えてくれ」
ラムリーザ「街中が追い出したがっているし、それに加えてだな――」
アタール「何だ?」
ラムリーザ「この付近に屯していたフォースウォーンなら、ついさっき駆逐してきたからな」
アタール「お前一人でか? 信じられないな」
ラムリーザ「試してみるか? シルバーブラッドの一味なら、殺した方が早そうだしなw」
アタール「おっと待ってくれ、冗談だ。もう行くよ、行くから!」
リセッテ「…………」
ふぃ
ちと荒っぽかったかな?
だが、シルバブラッド一味が敵となると、容赦するつもりはないからな。
銀をもらっちゃおうw
リセッテ「シドナ鉱山思い出すね」
ラムリーザ「あの時、なんでわざわざリセッテまで来たんだ?」
リセッテ「あなたが心配で様子を見に来ただけで捕まったのよ……」
ラムリーザ「そっか、わざわざすまんこってす」
おっといかん、忘れてた。
シルバーブラッド一味が立ち去るのを確認しておかないとな。
二度と来るなよ。
ラムリーザ「これでシルバーブラッド一味は立ち去ったな」
アイネサック「ありがとう、おかげで皆助かったよ。これを受け取っておいてくれ」
これでカースワステンに平穏が戻ったわけだな。
~ Mission Complete ~
今回入手したもの
報酬 1200G
銀のインゴット13本(採掘したものを精錬した)
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