フォアベアーズ・ホールドアウトにて
スイートロールを盗んだ聖蚕の僧侶を追う一行。
リセッテ「違うでしょ」
ラムリーザ「あれ?」
聖蚕の僧侶の一団は、馬車でドラゴンブリッジから南に向かっていたが、途中で吸血鬼の襲撃をうけ、馬車は破壊されてしまっていた。
事故の現場から続く血痕をたどっていくと、洞穴にたどり着いたものだ。
この中に聖蚕の僧侶が居るのか?
中にはいってすぐに開けたところに出たが、奥では何か結界のようなものがあるだけだった。
リセッテ「あれは何かしら?」
ラムリーザ「吸血鬼も居るみたいだな……(。-`ω´-)」
先に仕留めておくか
乱戦になるとめんどくさいしな
まぁ、こんなもんよ。
見張りは他にもいるな、全て片付けておこう。
吸血鬼やめて衛兵になるがよい(^ω^)
吸血鬼はこれで片付いたかな?
ガルルルルル……
ラムリーザ「どうした『わんわんお』」
ミーコ「う~、わんっ!」
違ったか?
いや、吸血犬が接近していたか!
おい「わんわんお」達、出番だぞ!
目には目、歯には歯、獣には獣だ!
ウェアウルフにすっ飛ばされる吸血犬(^ω^)
ふぃ
というわけで、邪魔者を排除したあとで、奥にある結界の傍まで進むことにした。
なんか「マグナスの目」を思い出して嫌になるな(;´Д`)
この結界をなんとかしないと、中の人と会話できないぞ。
手がかりと言えば、先程退治した吸血鬼が所持していた謎の球体ですな。
他に目につくものといえば、高台にある何かの装置だけだ。
装置には、球体をはめ込むような穴があいている。
そこで、装置に球体を設置してみると、結界は消え去った。
これで中の人と――
――って、結界が解けると、突然襲いかかって来た。
なんだこれは、「わんわんお」共、袋ただきにしてやれw
そんなにスイートロールを返すのが嫌か?!
デキソン「おい、やめてくれ! 降参だ!」
ラムリーザ「ならばスイートロールを返せ!」
デキソン「あれは……、君と戦うつもりはなかったんだ」
ラムリーザ「この期に及んでスイートロールが惜しくなったんだろう」
デキソン「違う! 状況は理解していたけど、体が勝手に動いたんだよ」
彼の名前はデキソン。
白金の塔に住む聖蚕の僧侶だ。
吸血鬼たちは、おそらく身代金目当てで彼の身柄を確保していたと考えている。
そこで、星霜の書について頼み事をしてみると、彼は快く引き受けてくれた。
星霜の書の事なら喜んで協力するというのだ。
聖蚕の僧侶にとって、星霜の書の研究は、神聖な任務だと言う。
予言が書かれたいにしえの巻物から未来を読み取り、そしてその知識を皇帝のために使うのだと。
また、巻物を探して、時には世界中を旅することもあると言う。
彼がスカイリムに来ていたのは、そのためだ。
皇帝か、帝国軍か。
白金の塔に住んでいるから、そうだよな。
そこまで語ると、彼はドーンガード砦に行くことを約束し、この場を立ち去っていった。
~ Mission Complete ~
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