ドラゴンボーン編41 ~オダハヴィーング~
俺の名前はラムリーザ、リセッテのフィアンセ(^ω^)
オダハヴィーングをホワイトランのドラゴンズリーチで罠にはめる作戦をこれから実行するところだ。
そしてアルドゥインを裏切るよう説得するのだが、はたしてうまくいくものか――
ところで、ホワイトランに向かうためにソリチュードを発つ前に一悶着あった。
リセッテ「待って!」
リセッテ「私も行く!」
ラムリーザ「いや、今回はドラゴン狩りに行くんだけどなぁ」
リセッテ「邪魔にならないようにしてるから、お願い!」
ラムリーザ「しゃーないな、行こう」
見たいって言うのなら、まぁ見たいならどうぞ……だな。
俺もリセッテと一緒に居たいし。
あまり危険に晒したくないのだがなぁ……
しかしそれだけじゃなかった、ドラゴンズリーチに入る前にも一悶着あった。
ネラカー「やっぱり来たなw」
ラムリーザ「なんでネラっちゃんが居る?」
ネラカー「ドラゴンを罠にかけるだって? おもしろそうなことやるじゃんよ」
ラムリーザ「遊びじゃないんだぞ(;´Д`)」
ネラカー「おーおー、マジモード」
リセッテ「この人誰?」
ラムリーザ「あー、サマーセット島で学生時代からの友人でネラカーって言うやつだ。ほら、アズラの星の話の時の彼だ」
ネラカー「ちょ、そいつお前の女?」
リセッテ「初めまして、ラムリーザのフィアンセのリセッテです」
ネラカー「フィアンセっておま、エレンウェンはどうするんだよ?」
ラムリーザ「何でそこでエレン姉やんが出てくる……(。-`ω´-)」
もー、なんで首突っ込んでくるんだよ!
まあよい。
いざとなったら戦力になるしな。
バルグルーフ「遅かったじゃないか、もう準備はできてるぞ」
ラムリーザ「早速始めましょう」
んーと、リセッテは奥の方に隠れていてもらおう。
ラムリーザ「そこに居るんだぞ」
リセッテ「わかったわ。気をつけてね」
バルグルーフ「さあ、ドラゴンを呼ぶんだ」
ラムリーザ「オダハヴィーングよーーい! でてきておくれ!!」
ウラッグ「さあ、願いを言え、どんな願いもひとつだけかなえてやろう」
…………(。-`ω´-)
バルグルーフ「何をしている? お前のドラゴンを呼び出すのだ」
……ちゃんとやろう!
オドゥ! アー! ヴィーーング!!
…………
来るのか?
来なかったらすげー間抜けだぞ……
きたーーーっ!!
えらいこっちゃえらいこっちゃ!
うおーっ!(ドオン)
さおーっ!(ドオン)
ネラカー「うろたえるなw」
段々慣れてきたとは言え、やっぱ迫力あるわー
衛兵が一人犠牲になっちまったよ!
バルグルーフ「捕まえるために落とせないのか?!」
ラムリーザ「落とす……、落とす……?」
あ、そうか! ドラゴンレンド!!
ジョール! ザハ! フルル!!
バルグルーフ「よし、それだ! さあ、奴が中に入るまで待とう!」
中に……って、突っ込んでくるぞ?!
うわわわわw
やっぱドラゴンの突進は怖えーよ!
バルグルーフ「今だ! 早く!」
ガッシャーーン!!
ふぃ……
よ~し、捕らえたぜーっ!
中に入ってきたら意外とあっさり。
リセッテ「ホントに捕まえた!」
ラムリーザ「まぁ、ざっとこんなもんよー」
さて、これからがお楽しみモードですなw
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