魔導師大学完結編7 ~猫が親友でもいいじゃないか~
♪我らは戦う命の限り、やがてソブンガルデに呼ばれるまで
ああ、リセッテさんの歌声が聞こえる。
ノルドは死ねばソブンガルデに召される。
ハイエルフの俺はどこに召されるんだ?
「ラムリーザ! 諦めるんじゃないぞ! タッグ・フォーメーションDだ!」
はっ?!
敵の攻撃が止んでいる?!
ジェイザルゴ……。
爆発のダメージも癒えてないのに無茶しやがって!
またお前に救われるとはな!!
よーし、ラウンド2、ファイトだっ!
俺たちジェイザルゴーズ(謎)に怖いものなんてない!
ジェイザルゴーズのテーマ
♪僕の名前はジェイザルゴ(偽名)
♪僕の名前はジェイザルゴ(本物)
♪二人合わせてジェイザルゴ~
♪君と僕とでジェイザルゴ
気持ち悪い歌、ドヴァキン止めろー(;´Д`)
お、歌で敵が怯んだぞw
ウラッグ「どこのマク○スだ?」
……(。-`ω´-)
今だ!
ドーン!
おっしゃーっ!
俺もジェイザルゴも満身創痍、疲労困憊だが、なんとか撃破することに成功したぜ。
しかしこいつはいったい何者だったのだろうか?
所持品を漁ると、謎の仮面と杖。
仮面はどうでもいいが……
これがマグナスの杖か。
これさえあれば、大学を救うことができるはずだ!
さて、マグナスの杖も手に入ったことだし、早く大学に戻らないとな。
~ Mission Complete ~
ジェイザルゴ「やったな。ジェイザルゴは楽しかったぞ」
ラムリーザ「ああ、やったな。お前のおかげだ、ありがとうジェイザルゴ」
ジェイザルゴ「ジェイザルゴとお前が組めば、恐れるものは何もない」
ラムリーザ「そうだな。しかし、借りができちまったなー」
ジェイザルゴ「この者には分かっている。お前は大学を救ってくれる、必ず!」
ラムリーザ「それは借りを返したお釣りで貸しができるレベルだぞw」
俺の名前はラムリーザ、ジェイザルゴの親友だ。
いよいよマグナスの目と決着をつける時がやってきたようですな!
ジェイザルゴ「ここの砂は冷たいが、お前が居るとカジートは暖かく感じるよ」
ラムリーザ「傷が癒えたら、またいっしょに冒険しよーなっ」
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