ドラゴンボーン編26 ~カーススパイアー~
テュリウス将軍「ホワイトラン防衛御苦労。さて、お前に問うが、ウルフリックとは何者だ?」
ラムリーザ「はい、ウィンドヘルムの首長でストームクロークの親玉であり、上級王殺しである我々の宿敵であります」
テュリウス将軍「よろしい、次の指令が下るまで、しっかり休んで英気を養っておくように!」
俺の名前はラムリーザ、さすらいの風来坊(リセッテ命名)であるジェイザルゴ(偽名w)だ。
考えてみたら、リバーウッドだのリフテンだのホワイトランだのウィンドヘルムだの……、確かにさすらっているなw
リセッテさんは人を見る目があるんだなーっ
あ、でもホワイトランにちゃんと自宅持ってるぞ!
さて、ホワイトラン攻防戦が終わったので、しばらくは次の作戦立案時間となり、一介の兵士である俺はしばし休暇となる。
ハドバルにリバーウッドへ飲みに来いよと誘われたのだが、俺はその期間を利用して 「アルドゥインの壁」 を見に行こうと思っている。
サルモールの事を考えると、あまりブレイズと関わるのは危険極まりないが、「忘れ去られた地」とか言ってたからそこまでサルモールの手は伸びていないだろう……
そして何よりも、ドラゴン探求の旅はドラゴンボーンとしての力を探す旅でもある。
ストームクローク、そしてウルフリックとの戦いに向けて、俺は力を欲している。
つまり、そこには俺を偉大なドラゴンボーンにする何かがあるはずなのだ。
この旅を続けることによって俺は大成するよ、それは間違いない。
……なんか今、無茶苦茶自己嫌悪に陥った(;´Д`)
名前を語っていたら精神まで同化してきているのだろうか……
最悪だ(´・ω・`)
絵合わせ? ヒントはなにか無いの?
デルフィン「無いわ」
ラムリーザ「それじゃ、適当に……」
ゴロゴロ
お、当たった。
ここはカーススパイアー。
スカイハイ……じゃなくて、スカイ・ヘブン聖堂に通じているはずだ。
デルフィン、エズバーンと合流して、奥に進んでいくことになった。
しかし、ここには何か仕掛けのようなものが存在しているのだ……
エズバーン「ドラゴンボーンの印のみ踏むのだ……」
同じ印のところを通ればOK。
絵だけでよかった。
これが「神の名前を辿れ」とかだと、ちんぷんかんぷんだしなw
ここにはいくつかの失われたアカヴィリの技術があり、我々の行く手を阻むような感じになっている。
そしてこの「血の印」もその一つだ。
この門を開ける引き金は「血」らしい。
エズバーン「ドラゴンボーン、お前の血だ」
ラムリーザ「俺かよ……(。-`ω´-)」
デルフィン「血を取るのに助けが必要なら教えてね」
ラムリーザ「ちょっと待った、何故刀を抜くのですかー、わかりましたよっ」
もう人生に疲れました(´・ω・`)
デルフィン「…………」
エズバーン「…………」
ラムリーザ「何か突っ込んでくださいよ!」
くっ……
これだから冗談が通用しない相手は嫌いなんだよ……
こいつら嫌いだー!
さてと、この先がスカイ・ヘブン聖堂になるのかな?
つづーく
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