ドラゴンボーン編14 ~外交特権 ソリチュードへ~
デルフィン「サルモール大使館に入り込む方法を見つけたわ」
リバーウッドの宿屋に戻ると、デルフィンは既に次の作戦を発案していたようだ。
ラムリーザ「デルフィンさんは潜入しないのですか?」
デルフィン「潜入したい気持ちは山々だけど、膝に矢を受けちゃったのよ……」
ラムリーザ「マジ?」
デルフィン「嘘」
ラムリーザ「…………」
俺の名前はラムリーザ、別名ドラゴンボーン^^
これからもドラゴンボーンを応援して下さいね(^^)
……そろそろ他の肩書が欲しい(´・ω・`)
で、そのサルモールなんだけど、デルフィンは目立つからって理由で、何故か俺がサルモール大使館に潜入することになったんだよな。
さらに、俺のことがまだサルモールに知られていないってことだけど、それはちょっと……w
まぁ、叔父さんしか知らないか、たぶん……
サルモール大使館では、大使エレンウェンが定期的に晩餐会を主催しているそうだ。
そしてその晩餐会に俺を紛れ込ませて、隙を見て抜け出してエレンウェンの書類を探し出して欲しいとさ。
大使館内で給仕をやっているマルボーンって人が情報提供者で、彼が手助けになるそうな……ほんまかいな。
ソリチュードのウィンキングスキーヴァーで会って手筈を整えて、その間にデルフィンは招待状を作る……。
って偽造ですかいな(。-`ω´-)
しかしエレンウェン?
聞いた名前だな、ちょっと気になるな……
なんかいやな予感はするけど、まさかね……
いや、なんというか、知っている名前なんだ。
まあよい。
ソリチュードか。
帝国軍の本拠地……
ついに行く時がやってきましたか。
魔導師大学の状態が無茶苦茶気になって今すぐにでも帰りたい所だけど、ハドバルとの約束もある。
それに、処刑が白紙にもどったわけでは無いしな……(ハドバルに他の帝国軍となるべく会うなって釘刺されていたし……)
あ、マルボーンに会うのも忘れないようにしないとな(。-`ω´-)
まったく忙しいでござる。
やってきましたソリチュード。
すげーな……、天然の要塞って感じ?
そういえば、魔導師大学もそんな感じだったな……
さすが帝国軍の本拠地、というより、スカイリムの上級王が住んでいたんだな確か。
暗殺されちまったって話だが……
……そう言えば、俺も暗殺されそうになったよな(。-`ω´-)
つまり……
スカイリムの上級王 = ドラゴンボーン(^^) = ホワイトランの薪割り職人
うむ、この図式で自分を納得させよう。
しかしホワイトランの薪割り職人を暗殺しなければならないなんて……
……どれだけ殺伐としているんだよスカイリムw
まあよい。
そう言えばハドバルは、将軍に会うまでは他の帝国兵に見つからないほうが良いって言ってたな。
ささっと用件だけ済ませるかな。
衛兵「それでは処刑を始める!」
ラムリーザ「なんですとっ!Σ( ̄□ ̄;」
いきななりかよもう見つかったのかよというかなんで街に入った瞬間わかるんだよ
やっぱ大学帰ればよかった俺の人生\(^o^)/
衛兵「ウルフリックをわざと逃がした罪で、ロッグヴィルを処刑する」
なんだ俺じゃなかったのか……、ほっ……
しかしまだ油断できないぞ?
見つかったら「罪人馬車に自分から乗り込んできたので望み通り処刑する!」になりかねん……
ま……、また……((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
帝国軍やっぱこわっ
マルボーンに会ってさっさと抜け出そう(。-`ω´-)
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