第百七十七夜 エピソード4-39 ~母なる願い 中編~
ファンタシースターオンライン2プレイ日記の続き、2023年7月31日分の続きです。
引き続きエピソード4チャプター7「母なる願い」の続きです。
月にあるマザーの本拠地にて――
日付はA.D.2028/4/23/15:00となり、前回の話から1時間経過です。
ストーリーモードに戻るとペットが消えるから、何が何やらとなっちゃいます。
人の意志というより、ペットの強さといった方が……
その時、マザーの身体から黒いモヤが噴き出してきました。
まるでダーカーに浸食されていくみたいな?
でもマザーはエスカダーカーを取り込みまくっていたからなぁ……
闇が暴走しても仕方ないことかも。
そして、ラムリーザがヒツギのアバターと出会った時に出てきた闇が現れて、マザーを取り込もうとします。
確かその闇は、アルの本当の姿って話ではなかったっけ?
どうやらマザーが弱まったのを見計らって、出てきたようです。
その結果、なんだかすごいものが出来上がってしまいました。
シエラが調べた結果、それは新たなるダークファルスの出現でした。
マザーに取り込まれたアルが、とうとうダークファルスになってしまったのだろうか……
そこにアルの声が届きます。
マザーも苦しんでいる、と。
マザーは寂しかったのです、捨てられてずっと一人で……
シオンと似ている……(。-`ω´-)
だからアルは最後のお願いを言ってきました。
マザーを助けてあげて、と。
そしてダークファルスとの戦いが始まりました。
アルを助けて、ついでにマザーも助けて、その結果として世界を助けるために。
飛んだり跳ねたり消えたり現れたりで、ちょっとめんどくさい戦いでした。
ペットに攻撃を任せて逃げ回るだけで良いので、なんとかなるのですけどね。
そしてエスカファルス・マザーを倒すと日付はA.D.2028/4/23/16:00となり、1時間経過です。
とりあえず今回の戦いは、みんな活躍しましたお疲れさま!
しかし、終わったという感じではありません。
ですが、シエラが言うには間に合ったようです。
ダークファルスを退治するのはアークスの仕事ということで、突然マトイが現れて二人で駆け出してしまいました。
最初から居てくれたらいいのに、システム的にパートナーが三人以上になったらマズいのでしょう(^ω^)
マトイはクラリッサの力を借り、ラムリーザはなんだろうね? 持ち前の浄化能力でしょうか?
ダークファルスの動きを止めてしまいました。
その隙に、ヒツギがエーテルの分断を行うようです。
ここで選択肢が出てきましたが、どちらでも同じような気がします。
でもヒツギは救いたがっているみたいなので、全てを助けてこい、とでも言いますか。
そこにダークファルスが腕を伸ばしてきましたが、エンガとコオリがそれを防ぎます。
コオリはいいけどエンガよ、銃の使い方はそうじゃない、そうじゃないんだw
これでアルとマザーは救えるのでしょうか?!
………
……
…
ん、どうやら救えたようですね。
ダークファルスの因子すら斬り裂き、真の意味で解放してしてみせたようです。
そしてマザーは言いました。
私を断てば全てが終わる。
そして永遠の孤独も終わる、と。
そしてヒツギは、マザーに雨叢雲を振り下ろし――
――さやをつけたまま、というより戦闘モード解除しております。
ヒツギはマザーに問いました、どうしてひとりぼっちの人ばかりマザー・クラスタに誘ったのか、と。
ヒツギやコオリ、オークゥとかフルもそう。
ハギトというのも浮いていたし、ベトールもそうだった。
……そう言えばここでふと思い出したけど、ハギトはどうなったのだ?
なんだか戦艦と提督みたいなのを創り出していたけど、あれっきり全然話に出てこないのですが?
マザーは、その方が依存関係を作りやすいという合理的な判断に過ぎないとのことでした。
ん~、なんだろう、SNSの心理かな?
あれって、一つの依存関係みたいな面があるような気がします。
現実に行き場がなく、SNSでの繋がりが全てみたいな人が多いと聞きますが、どうなのでしょう?
私の場合は、SNSをやってみた時の閉塞感より、アカウント消した時の解放感の方が気持ちよかったですが……(。-`ω´-)
それでもヒツギは、マザーに必要としてくれたことが嬉しかったと言いました。
そしてマザーも、フォトナーに復讐ではなく認めさせたかっただけ。
自分はここにいるって認めてくれる人が欲しかっただけだと。
ん~、承認欲求でしょうか……(。-`ω´-)
マザーは推測だけで語る人だと言いますが、ヒツギには理由はちゃんと言えるみたいです。
それは、シエラの言っていたフォトンとエーテルは元を同じにするものだということ。
でも地球では、フォトンはエーテルに変質した。
通信技術、すなわち「繋がる」技術に特化したものへと。
それは、エーテルの源であるマザーが、誰よりも「繋がり」を求めたからこそだと。
図星だったようです。
マザーも、承認欲求の塊でした(^ω^)
だがもうその相手も居らず、いかに強がろうとも、いきがろうとも、目的はもとより果たせないものだったのです。
一瞬「墓石と仲直りしても遅い」といった言葉が浮かんだけど、ちょっと違うかな。
ヒツギは、だったら新しい目的をつくればいい、と提案します。
そうだね、常に新しいものに目を向けるのは良い事かも。
5年も10年も同じゲームばかりやるよりは、毎年1本ずつ新しいゲームをする方が良いかもしれない。
そういう意味ではネットゲームは微妙かも……
思えば1本のネトゲを4年続けたあの時よりも、たくさんのゲームに触れた大学時代の方が、思い出が一杯!(`・ω・´)
それでマザーは今更そんな、と言いますが、ヒツギは答えを焦るなと一刀両断です。
ま、絶対令があったときの事後のレギアスみたいな生き方をすればよいでしょう。
アラトロンのように、マザーを必要とする人もいたのですから。
そしてヒツギもコオリも、マザーによって救われた人なのだから。
こうしてヒツギの戦いは終わった――ってか?
そして日付はA.D.2028/4/23/17:00となり、1時間経過です。
結局マザーも闇落ちしたということだったのでしょうか。
でも失敗作ってのがどう失敗だったのかというのも気になりますけどねぇ……
戦いが終わった後だと、多少感情を持ったシオンって感じでしたが。
シオンとシャオの中間点みたいな存在のような気がする。
え――?
後編に続く――