第百四十九夜 エピソード4-11 ~何が正しいのか、覚醒~
ファンタシースターオンライン2プレイ日記の続き、2023年6月14日分です。
引き続きエピソード4の話を見ていきます。
まずは「何が正しいのか」という話で、アークスシップの艦橋でヒツギ、アル、シエラと会う話です。
日付はA.D.2028/3/30/12:00で、前回の話の翌日です。
この話で、ヒツギの両親が五年前に事故で亡くなっていることが判明します。
そして絶望の淵にいたヒツギに、優しく声をかけてくれたのがマザーとの出会いだと。
マザーに会ったことは無いが、エーテル越しに聞こえるマザーの声は、とても優しくて、暖かくて、いつも正しかった。
だからヒツギは、マザーの言葉を信じて、マザーのために働くマザーのための組織、マザークラスタに入ったのです。
でも……
というわけで、ヒツギとアルは、アークスシップに再びやってきました。
しかし、こういったラノベ的展開に、両親の存在は邪魔なのでしょうかね?
両親がすぐに駆けつけられる場所に居ない、例えばヒツギのようにすでに亡くなっていたり、海外に居たりと。
典型的なラノベ的な設定でだと思います。
とまぁ、アルは別の世界に来ちゃったなどと驚いています。
今回ヒツギは、アークスの世界にアルを連れてきました。
ログイン(?)する時に、手を繋いでいるだけで連れて来られたようです。
地球で買った服を、そのまま着ている状態で。
アルも生身で来ているから、ヒツギと変わらない存在。
でもマザーは、そんなこと言っていないのです。
となると、ログインというよりは転送と見るべきだと思うのですけどね。
今回ヒツギは、アルのことを調べてもらうためにやってきたようです。
シエラに話をして、艦橋に向かうこととなりました。
そしてそんな二人の様子を見ているコオリの姿が。
なんだかコオリの存在が胡散臭いような気がしてきます。
プレイヤーが地球で着るような服を着ていることも多いので、特に二人の様子に違和感が無いのが困ったところ。
ラムリーザも新撰組ですからねぇ……
逆にシエラだけがSFのコスプレをしているみたい(^ω^)
お待ちしていましたということで、選択肢がやってきました。
ここは落ち着いているみたいだねと言っておきましょう。
まぁ無理をしていたみたいですが。
ヒツギは、本当のことを知るために、シエラにアルを調べてもらいます。
どういうやりかたなのかは不明ですが、シエラは手を触れるだけで相手のことを調べられるようです。
体組織へ直接接種して、ダイレクトスキャンを開始すると言っていますが。
しかし、調べようとしたところで、ヒツギとアルの姿が消えてしまいました。
二人がどうなったかはシエラにはわからず、ただ消えてしまったとしか言えないようです。
シエラが言うに、接触した瞬間をトリガーに、二人は何かに引き戻され、強制的にリンクが遮断されてしまったのかも、と。
何者かがアルと我々の接触を恐れたらしいです。
続いて「覚醒」という話で、惑星・地球の天星学院でヒツギ、アル、コオリ、ハギトを観察する話です。
日付はA.D.2028/3/30/12:30で、先程の話の30分後です。
ヒツギとアルは、自分たちの部屋に強制的に戻された形になってしまいました。
ネットゲームの用語で言えば、キックされた、とでも言うのでしょうか。
エーテルインフラから強制切断されてしまったようです。
エラーコード、オリンピアというのは不明ですが。
そしてゲームだけでなく、携帯電話も接続が切れています。
どうやらこの辺りのエーテルインフラが、全て切断されているようなのです。
そこでアルが何かに気づいたかと思ったら、突然ゾンビが沸いてきました。
ここは逃げるしかないようです。
しかし、部屋の外にもゾンビが待ち構えていました。
でもゾンビは動きが鈍いので、脇を通り過ぎて逃げられたようです。
その先で待ち構えていたのが、コオリでした。
なんだかこの娘、胡散臭いのだけどなぁ……
ハルヒに出てきた朝倉涼子みたいな感じがするのですよ。
友達みたいなのだけど、実態はマザーの手先って感じがするのよね。
アルをアークスシップに連れて行った時も監視していたし、ここでもゾンビが沸いてきたのに妙に落ち着いているし。
この場面でも、ヒツギがエーテルインフラについて聞いても、話はあと、外に出ようと何か隠している様子。
連れていかれた場所は、学校の運動場かな。
人工芝まで完備されていて、かなり質が良さそうですが。
ここでコオリはヒツギに問います。
疑問はマザーが全部教えてくれているのに、なぜヒツギには聞こえていないのか、と。
やはりお前が黒幕か。
亜贄萩斗だったけど、名前として出てくるのはハギトになっています。
そしてヒツギのことを、マザーから見放されてしまった裏切り者と言っています。
コオリはマザーを完全に信じ込んでしまっているので、そのままマザーの言う通りにハギトに従っているのでしょう。
マザー・クラスタ、金の使徒ですか。
日常に突然現れたファンタジー、そのジャンルをローファンタジーと呼ぶ。
マザー・クラスタの幹部とか聞くと、秘密結社みたいな響きがするけどね。
ハギトが言うには、マザー・クラスタは世界に繋がっている。
そして、大企業や各国政府の要人にも、マザー・クラスタのメンバーが存在する。
そのことが意味するのは――
世界征服ですか(^ω^)
もっと近未来的に説得力を持たせたショッカーみたいなものでしょう。
コオリは、マザー・クラスタが支配しているのではなく、世界を裏から支えていると言っていますが。
もっとも、それはマザーがそう教えてくれたから、そのまま信じているだけのようですが。
今回の行動も、操られているわけではなく、マザーを信じて自分の意志でマザーの連絡通りに動いているだけなのです。
それを洗脳と言う……(。-`ω´-)
そんなコオリは、ヒツギにアルをマザーに引き渡すよう言ってきました。
そうすれば、マザーはヒツギを許すだろう、と。
マザーがアルを求めている理由は不明ですが……
だからコオリは、アルを引き渡していつもの日常に戻ろうと提案してくるのです。
ここでヒツギは、マザーが言ったことや、自分が見たものについて考えます。
信じるべきは――
ラムリーザポーズで、アルを守ることにしたようです。
以前ゾンビに襲われたときに、アルに庇ってもらえたことをずっと恩に思っているところもあるようです。
コオリの説得が失敗に終わったことで、今度はハギトが出てきました。
ここから先は、ハギトとマザーの契約に従ったビジネスだと言っています。
ハギトの仕事は、アルを回収してマザーの元に届けるというものなのでした。
ここでハギトは、エメラルド・タブレットなるものを取り出して、幻創種を操ってきました。
このタブレットはエーテル適性がないと通常は見えないらしく、ヒツギには見えたことからマザーに目を付けられたとのことでした。
そしてハギトが操作をすると、東京銀などでお馴染みの戦車やヘリコプターが出てきました。
そういえばこのハギトという者は、ミリタリーオタクと呼ばれていました。
それで、戦車などの幻創種を作り上げたということなのでしょう。
ハギトが言うには、エーテルは通信だけに使われるものではないとのことでした。
エーテルの使役とは、空想の具現。
エーテルを掌握すれば、ハギトのように自分の軍隊を創り出すことも容易なのだそうです。
空想の具現か……(。-`ω´-)
ハギトの操る幻創種が、ヒツギに襲い掛かってきます。
しかし、アルを守りたいと言う気持ちや、ここで諦めたくないという気持ちが、武器を創り出したようです。
ヒツギもエーテルを使役して、カタナを取り出したのでしょう。
便利だなぁ、エーテルを使役できたら。
上手く使えば、ふえぇちゃんが具現化したりするのかな?(^ω^)
そもそもエーテルって何? ってことになりますね。
フォトンに似たような感じがしますが……
とりあえずつじつま合わせとして、フォトンのおかげとか、エーテルのおかげとか言っている点で(^ω^)
ハギトが本気でヒツギを潰しにかかたところで、突然上空に何かが現れたようです。
以上、今回はここまでにしておきます。