第86楽章 シリエンヒルウェン週間 ~新しく追加されたスキル~
10年前の鍛冶より楽な気がするけど――(ラムリーザ談)
10年ぶりマビノギのプレイ日記、9月18日~27日のプレイ分です。
前回は、新しく始まったイベントである、スイートなコーヒー2022についての話を書きました。
今回は、シリエンとヒルウェンのスキルについての話です。
10年前に病んでプレイを止めた時には無くて、その後追加されたスキルがいくつかあります。
これまでにもチェーンブレイドや、マギグラフィなどに触れてきましたが、今回はシリエン生態学とヒルウェン工学に手を出してみました。
噂では鍛冶スキルよりも育てるのに難易度が高いと言われている、ヒルウェン工学にマジッククラフト。
今後アップデートで修練の難易度が大幅に緩和されると言われています。だから、そのアップデートの後で取り掛かるのがよいでしょう。
でも私はその前に、いや、だからこそその前に、かつてのマビノギを最後に楽しんでおこうかなと思います。
なぜなら2010年前後のエリンを生きた私にとって、マビノギとはマゾい修練をコツコツとやり遂げるゲームだと今でも信じているからです。
(といいつつ、マスタートレは緩和されてからでもいいかなとか考えていたり。ランク1まではステータスのためと言えるけど、一部を除き多くのマスタートレは自己満足の世界ですからねぇ……)
ま、他にやること無いというのが一番の理由なのですが……
修練の緩和を待って何もしないというのも馬鹿らしいですし……
折角コーヒーイベントでトレ2倍効果を得られているのだから、何かやらなくちゃね。
さて、10年前に鍛冶や裁縫をランク1まで上げきり、リプレイでは1ヶ月ぐらいで上げきった私には、これらのスキル修練がどのように映るかな?
まずはシリエン関係である、シリエン生態学とマジッククラフトを見てみましょう。
場所はフィリアから少し北東に行った場所、10年前にはこんな場所はありませんでした。
なんだかカスタネア親衛隊が見張りをしていて、その奥に学者、さらに奥に光の輪があります。
植物学者の話では、ここは古代動植物の生態がそのまま保存されている重要な場所だと。
そして古代植物の中には、得体の知れないエネルギーの物質が液体状態で貯蔵されている。
学会ではこの物質を、魔力の根源と知られるシリエンだと推測しているそうです。
なんだか難しそうだけど、原油みたいなものかな?
そして一番奥にある光の輪。
セキュリティの問題で、入口を魔法で封印しているようです。
この人に頼んで、中に移動するようになっています。
入った場所は、妙に青っぽい世界。
天井があるわけではないので、常に夜の世界って感じなのかな?
まるでメラナット島みたいだ(謎)
奥に進んでいくと、魔術師風の人と大きな釜、その奥にはモンスターを入れた檻がありました。
どうやらこの釜を使ってマジッククラフトをするようです。
いーっひっひっひっとか叫びながらクラフトしたらいいのかな?(^ω^)
なんだか腐海みたいだなぁ……
あま長い間居たら、頭がおかしくなっちゃいそう。
本題はここからです。
さらに奥に進むと、ウサギと食虫植物の居る場所に辿り着きます。
大事なのは点在している青いモヤモヤ。
敵を蹴散らしてから、そのモヤモヤの場所でエネルギーを抽出するのです。
雷に打たれたカシワの杖を装備して、モヤモヤをクリックすると、抽出開始です。
ハーブや鉱石と違い、一度クリックすると失敗するまで自動で抽出を続けてくれるのです。
これがシリエン生態学スキルとなります。
ここでシリエンの結晶や各種ハーブを集めて、先程の釜の所に戻ってクラフトする。
これが「シリエン」での基本的な流れとなるようです。
18日に開始して19日の地点、2日でマジッククラフトがランク9まで上昇。
才能×2倍コーヒー×才能ボーナスで、約8倍の進行ということで、10年前の2倍ポーションのみ換算だとここまで4日かかる計算。
10年前仕様で4日でランク9、鍛冶より簡単な気がするけどどうなのでしょう?
最終的に27日の地点、開始してから9日で、シリエン生態学ランク1、マジッククラフトランク6に到達。
今は10年前の4倍のスピードでの結果なので、この日数を4倍して36日。
仮に10年前にプレイしていたとしても、約一ヶ月で才能無し2倍トレポのみでここまで持って来られる計算。
んんん?
普通に鍛冶より簡単なのですが……(。-`ω´-)
やっていることは、結晶とハーブを回収してクラフトするのみ。
10年前の鍛冶みたいに、アルバイトが実装される前で鉄インゴットや革を露店買いするために金稼ぎをすることもなく、ただ黙々と抽出を続けていただけなのですけどね……
1ヶ月インゴ集め革集めしたとして、鍛冶ランクBがCぐらいが精いっぱいだったです。
確か、2倍トレポ+ブリューナク限界まで活用で、約2年かけて鍛冶ランク1に到達したと記憶します。
それと比べると、マジッククラフトは意外と大変ではないのでは?
いや、まだランク6。
これから先、しんどくなってくるのでしょう。
油断せずに、どっしりと構えておくべし!(`・ω・´)
というわけで、次はヒルウェン工学系のスキルです。
場所はバレスの北西辺りにある鉱山。
入口は完全武装したジャイアント2人によって守られていました。
中に入ると、エンジニアが居て作業台がありました。
作業台……、マインクラフト……、こっちもクラフト系ですな。
ヒルウェンについて話をまとめてみると、鉱物専門家の話では、ヒルウェン鉱石とは古代ジャイアントが使っていたエリン最強の金属の事らしいです。
ファンタジーにはよくあるミスリルみたいな位置付けでしょうかね。
工学研究員の話では、千代ジャイアントはヒルウェンを加工して精密な機械装置を製作する技術があったとか。
そして現在、ヒルウェン鉱石のエネルギーを動力エネルギーに変換する技術を研究しているとのことでした。
早速鉱山の奥へと進んでみると、そこには緑色に輝くエメラルドバイソンという敵と、緑色の水晶みたいな鉱脈があります。
敵を蹴散らしてから、エンジニアから買ったドリルで削岩です。
これでヒルウェン鉱石、亜鉛、スズ、鉛、そして外れアイテムとして謎の鉱石が手に入ります。
ま、謎鉱石は鉄インゴットにできるから、外れじゃないとも言えるのですけどね。
厄介なのは、採掘中に敵がリスポーンして襲い掛かってくることです。
ある程度キャラが育ってから取り掛からないと、敵の処理に手間取って採掘が捗らないでしょう。
作業としては、鉱山に入って鉱石を採掘する。
作業台に戻ってクラフトする。
ヒルウェンはその繰り返しでした。
同じようにこの9日間の成果は、稀少鉱物学がランク1到達、ヒルウェン工学がランクA到達。
マジッククラフトより進捗が緩やかなのは、この地点ではヒルウェンを入手することしか考えてなかったからです。
それでも10年前換算で、1ヶ月でランクA到達。
アルバイト抜きの鍛冶よりはやはり楽なのじゃないかなぁ……
シリエンヒルウェン双方に言えることだけど、素材集めからクラフトまでが一か所で完結できているところが楽だと感じます。
例え1倍でやったとしても、採集場所とクラフト場所の往復が増えるだけで、難易度的にはそれとほど高くないと思います。
まぁランク1まで上げきってみないと、結論を出すのは早急だと思いますけどね……
以上、新しく追加されたスキル、シリエンヒルウェン関係の話でした。
次は、新しく始まったイベントの話です。
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