FOLKLORE JAM 第23回 八乙女維月編 その3 命を救う契約

 
 FOLKLORE JAMのプレイ日記です。
 
 今回も引き続き、八乙女維月編の続きを見ていきます。
 
 

 
 裕一は、維月の好まざる方向への暴走の理由を知るために、これまでの調査ファイルを見返しました。
 すると、これまでの調査結果とは別に、とても異質な文章? を見つけたのでした。
 そのファイルには「四番」と名付けられていて、内容は例の歌でした。
 
 そこには四番についての維月の考察が記されてあり、

虎の住処の七曲り 森の木陰の大舞台 回り回ってとっくり見れば やっと見つけた縞模様

虎:白虎、西
森:西方にある森林。この場合、ほぼ間違いなく「迷いの森」が該当する
大舞台:不明。森の中に舞台?
縞模様:不明
 
 というものでした。
 
 
 それ以外にも、一番から三番までの考察も述べられていました。
 
 雀ちゅんちゅん一人旅 飛んで留まった白い壁 塗れた壁でも固まりゃ取れぬ 二つあんよがひっついた
 
雀:朱雀、南
壁:不明。遺跡?(追記:彼女からの情報により、現在の場所は山根病院の地下室であることが判明)
ひっついた:「たすけ手」の怪談が元?(この詞が作られた時代が矛盾? 仮説:「たすけ手」の話そのものが後付け?)
 
 
 親子孫亀三頭で 高いお山にやれ登れ 蛇が邪魔する峠の小道 四度巻かれて土の下
 
亀:玄武、北
山:北裏山(追記:北裏山は神那岐の本拠地。何か関連性が?)
峠の小道、土の下:現在の水神トンネル付近。
 
 
 龍の隠れる穴五つ 波がざんぶり崖のかげ 水が満ちれば隠れてござる むりも通せず水の中
 
龍:青龍、東
波、崖:海(神崎海岸)
水が満ちれば隠れ:海岸の洞窟?(追記:崖下の洞窟が鍾乳洞に繋がっているのを発見)
 
 
 裕一は混乱していますが、どんどん物語の謎が解明されている感じがしています。
 ただ裕一が、「4つのうち3つまで開いた訳だし」と何故か知っているようなことを考えていましたが。
 そして今現在進行形で四つ目の門だと思われる迷いの森ですね。  
 
 
 続いて茂蔵さんに会って、話を聞きました。
 

 
 サヤの歌っていた歌が「数え歌」になっていたとは……
 いろいろと仕込みの多い作りになっていますなぁ。
 ここらで一度、その歌を書き記しておいて、後で見返しやすくしておきましょう。
 
 
 雀ちゅんちゅん一人旅 飛んで留まった白い壁 塗れた壁でも固まりゃ取れぬ 二つあんよがひっついた
 
 親子孫亀三頭で 高いお山にやれ登れ 蛇が邪魔する峠の小道 四度巻かれて土の下
 
 龍の隠れる穴五つ 波がざんぶり崖のかげ 水が満ちれば隠れてござる むりも通せず水の中
 
 虎の住処の七曲り 森の木陰の大舞台 回り回ってとっくり見れば やっと見つけた縞模様
 
 
 うん、確かに1~8までなっています(一部こじつけだけど)
 そしてここでも茂蔵さんは「契約」について話しました。
 それは、維月は契約を結んだだけで選ばれた人間は別にいる、というものでした。
 
 
 翌日、裕一は昨日見た維月の資料を、彼女に見せつけました。
 

 
 そこで裕一は、維月に8年前に何があったのか尋ねました。
 茂蔵さんの話では、その時裕一は心臓が動いていなかったというのです。
 そして24時間以上たった後、突然蘇生したというのでした。
 さらに、昨日茂蔵さんに聞いた「契約」についても問い詰めます。
 
 

 
 そして、共通パートとひなたのストーリーで断片的に語られていた、八年前に起きた裕一の事故について具体的に語られるときがきました。
 維月のストーリーに入ってから、なんとなく思っていたことが本当だったとはなぁ、やっぱり裕一は八年前の事件で――だったか。
 なんだかそんな気はしていたんだよ、例えばサヤの「八年待った」とか「お兄ちゃん返してもらう」とかいう台詞を聞いたとき、そんな気はしていたんだよね。
 見返したら、その前の洞窟でのサヤといっちゃんのシーンで、もろにそれっぽいこと語っていますな。
 
 でもこの設定(契約)が物語の根底にあるとしたら、他のヒロインのストーリーというか世界線は大丈夫なのだろうか?
 契約破棄にならないですかね、他のヒロインの世界線だと。
 あれでもひなたのストーリーでは、ラストで「裕一は死なないからヒロインを守れ」みたいな話になっていたはずだけど、ううむ……(。-`ω´-)
 
 

 
 なんというか、維月のストーリーが正史みたいな扱いになっているのかな。維月を最後に持ってきて正解でした。
 Rippleやショコラでは、特にどんな順番でも気にならない感じだったけど、この作品からこのライターっぽい仕上がりになっているというのかな。
 この作り方が、パルフェに繋がるのか……
 やっぱり気に入ったライターの作品は、過去作から見ていくべきですな。
 
 

 
 そしてその契約は、裕一の蘇生の代わりに数え歌の謎解きをすること。
 それは歌に示された場所にある封を開けて回ることでした。
 けれどその封は、彼女によって選ばれた人間の手によってしか開かないのだ。
 その選ばれた人間というのが、少女に命を吹き込まれた裕一なのでした。
 だから裕一は、強引にオカルト研究会に入れられることになるのでした。
 
 そっか……
 維月が裕一の胸の傷や死にかけたことを語ると微妙な表情をしていたのは、こういった契約があったからなのかぁ……

 
 以上、命を救う契約でした。
 
 
 
 




 
 
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Posted by ラムリーザ