第1回 プロレスの思い出 ~ プロローグ 夢はIWGPチャンピオンになることです
今回から、ファイプロワールドのストーリーモードであるファイティングロードを見て行きましょう。
まずはゲームの話に入る前に、自分のプロレスを見てきた歴史や経緯について、思い出せる範囲内で述べてみようかな。
プロレスか~、結構好きでした。ちょっと過去形になってしまいますが、テレビでよく見ていましたよ。
小学生の時分には、新日本プロレスを金曜夜8時に放送していましたし、時間は忘れたけど全日本プロレスも、確か土曜日に放送していた気がします。
新日本プロレスでは猪木藤波VS マシーンズなどで、全日本プロレスでは鶴田天龍石川VS 長州谷津浜口など、そんな時代でした。
その後、家庭の環境で一時期離れ、次に見始めたのは、高校時代でした。
テレビでは、新日本プロレスでは藤波がエースになっていて、ベイダーなどとメインをやっていて、闘魂三銃士が目立っている時代。全日本プロレスでは、鶴田田上VS 三沢川田とかの時代でしたね。
年代で言えば、八十年代中盤と、九十年代中盤辺りに一番見ていたと言えるでしょう。
だから、鶴龍対決や四天王プロレスには、あまり馴染みがないです。
自分のプロレスは、マシーンズや三銃士、ジャパンプロレスでの長州軍との抗争。完全無欠のエース鶴田率いる聖鬼軍VS 三沢の超世代軍との抗争が印象が強いです。
あとは大学生時代、ビデオレンタルで九十年代の他の団体、リングスなどの格闘技系、FMW などのインディー系などに触れたぐらいかな。
そんなわけで、新日本プロレスでは猪木を、全日本プロレスでは鶴田を贔屓にしていました。
しかし九十年代後半、猪木が引退試合をして、鶴田も病気で一線を退いてからは、徐々に興味が薄れていきます。
そして二十一世紀に入ると社会人となり仕事が始まりました。自由な時間が大幅に減り、趣味の仕分けが行われ、残念ながらプロレスは仕分けの結果消え去ることになったのです。
ま、鶴田も亡くなってしまったし、ミスター高橋の暴露本も出た頃だし、仕方無いかな。
さて、現実のプロレスからは遠ざかってしまったが、ファイプロリターンズなどでゲームで遊ぶのは続いていました。でも現実は追わず、二十世紀のプロレスの再現ばかりやって楽しんでいました。
自分の好きな時代を再現して遊べるのが、ファイプロの良い所だと思います。あと、あり得ない試合。例えば他団体同士の戦いとか、世代の違うレスラーの戦いとかね。鶴田VS ハルク・ホーガンとかを見られるのって、ファイプロぐらいでしょう。そんなところが好きです。
前置きはこのぐらいにしておくとして、ざっくりと自分の見てきたプロレスを述べてみました。
そして、現実のプロレスから離れて二十年程の月日が過ぎました。
二年程前かな? ファイプロワールドが出て、懐かしいなというのと、パソコンでプレイできるのとが合わさって、久々にプロレスゲームを購入しました。2007年にオブリビオンを始めてから、ゲームの舞台がゲーム機からパソコンへと移っていたので、丁度良かったです。
去年、技クラフトが出た時に少し遊んだけど、マインクラフトのアップデートと時期がかさなり、その時はそちらを優先してあまり遊べませんでした。でもいくつか技わ作っているなで、いずれはそれ用のページを作ろうかなと思ってます。
それからしばらくして、ストーリーモードが出たってのも情報では知っていました。しかし、その時はオブリビオンのプレイ日記物語を作成するのに夢中だったので、スルーしていました。
しかし今現在、オブリビオン物語も全て完結を迎えたということで、次のイベントとしてこのファイプロストーリーモードのプレイ日記を考えました。
ストーリーモードですか、確か昔もありましたね。
スーファミ版のどれかで、純須杜夫(スミスモリオという名前だけ覚えていたので調べた)が主人公で、確かラスト自殺するってストーリーだったっけ?(内容までは記憶が曖昧、リックフレアーが殺人プロレスしていたような……?) やたら前田――ゲームだと冴刃だったかな、が強敵設定だった記憶がある。
あとプレステでも、坂上ってのが同期のライバルとなるストーリーモードあった記憶がある。あれのエンディングテーマは結構好きだったなぁ……。今作では入場テーマを自由に登録できるので、お気に入りのオリジナルキャラの入場テーマは、プレステのストーリーモードでのエンディングテーマを使ったりしていますw
あの頃は、現実のプロレスも並行して見ていたので、いろいろとストーリーもよくわかりましたが、さて、20年ぶりに見るプロレスの世界はどうなっているのでしょうか?
間違いなく言えること、それは私は浦島太郎になっているということでしょうねw
wikiで情報を見てみると、「新人選手として新日本プロレスに入団し、様々な選手達と会話をしながらIWGP王者を目指すストーリーモード(本文そのまま抜粋)」だそうです。
IWGP王者……、どのタイトルだったっけ……、あまり覚えてないw
蝶野が二連覇したG1クライマックスとはまた別だよね?
橋本が持っていた――あ、思い出した。UWFとの抗争で、武藤と高田が取り合いしたやつだ。あれか、たぶんあれだよね、IWGPと言えば。
とまぁ、自分の記憶と見ていた部分では、その時代なわけでして……w
UWFとの抗争は、リアルタイムで見ていましたよ。確か武藤のドラゴンスクリューで高田が膝壊して、4の字で終わったやつでしょ。あの試合の武藤はかっこえかったなー。後日、高田にリベンジされていた記憶もおぼろげにありますが。
バッドエンドとかもあるのかなぁ……
三沢とか、試合中事故って亡くなったわけで、そんなエンドはやだなー。
アトミックドロップ一発で決着がつく、日本プロレス時代の試合だったら楽だろうなぁw(日本プロレスとか私の生まれる前の世界ですが……)
さて、思い出話はここまでにしておいて、早速プレイしていきましょう。
20年の時を経て、プロレス界はいったいどうなっているのか?!
とりあえず初見は、攻略サイトとか見ずに、思うままに進めていってみましょう。
何々、ヘビー級編と、ジュニアヘビー級編、そしてチャンピオンロード・ビヨンドですか? 最後のは意味不明ですね。
最初はわかりやすいヘビー級編を見ていきましょう。
実際のプロレスでも、どちらかと言えばヘビーの方が好きでしたし。タイガーマスクなどよりも、猪木や鶴田などね。やっぱりプロレスはでっかい奴が地響き立てて戦わなくちゃ!
えーと、難易度ってのがあるのね。
久しぶりにプレイするので全然慣れていないので、最初はイージーモードで練習してみましょうか。
面白ければ、ノーマルやハードで周回すればいいからね――って、ファイプロで何がイージーで、何がハードなのだろうか?
イージーだったら、簡単にチャンピオンになれるのか、それともCOMレベルかな?
スーファミやプレステでは難易度設定が無かったので、いきなり戸惑っております――が、前述のとおり久々のプレイですし、初見ですので無難にイージーでスタートです。
折角だから、スクリーンショットも交えて書いていきましょう。
デフォルトは、期待の新星、山下祐二ですか……。
別にデフォルトのままでもいいけど、せっかく設定できるのだったら、自分のオリキャラで行きますかね。
昔のストーリーモードは「純須杜夫」とか名前固定だったので、新鮮です。
はい、HNと同じくラムリーザにしておきました。このブログは、らむ(ラムリーザ)のゲーム日記ですからね。
龍の爪、ラムリーサ・フォレスターです。
ニックネームは――、ちょっと余談になってしまいますが、ゲーム日記とは別に現在一次小説も書いておりまして、その主人公の設定です。
いずれはプロレスもさせる展開に持っていく予定ですが、このキャラ、握力だけは100kg超えてる馬鹿力という設定がありまして、その設定を生かしてプロレスさせてみようという流れを考えています。
ま、フリッツ・フォン・エリックのファンタジー世界バージョンみたいな感じで。
でも、アイアンクローを必殺技として設定できなければ、意味不明のニックネームになるけど……、まいっか。
とりあえずノーヒント初見で一周してみよう。
バッドエンドになるかもしれないからね。
でもファンタジー世界の住人を持ってきて大丈夫かなw
というわけで、ファイティングロードスタート!
――実写?
しかもフルボイス付き?
ひょっとして実在選手がアフレコしたりしているの?
それだとレスラーによっては、すっげー棒読みレスラーとか出てきそうw
確か昔のストーリーモードではメッセージ音で声のトーンを使い分けていて、馳の甲高い声を、甲高い音でピピピと鳴らして特徴出していた記憶があります。
何枚かスライド出てきましたが、誰一人わかんねー(。-`ω´-)
レフェリーと言えば、ミスター高橋とか、タイガー服部とか、ジョー樋口とか、そんな時代しか知りませんよ!
大丈夫か?
ストーリーについていけるか?
なんだかそんな不安が出てきた(。-`ω´-)
でも「そして栄光を掴み取った物語である」と言い切ってくれたよ。
バッドエンドないよね? ちゃんと掴み取るんだよね? そう信じるぞ……
いきなり自作のオリキャラの名前が出てきてびっくりしたけど、そっか、そうなるのね。
そしていきなり試合中みたいだけど、なんか負けてます。
今のプロレスって、ダウンカウントあるんだ。総合格闘技っぽくなっているのね。
しかも試合時間が45分経過してる、長いな!
プロローグの段階で、結構激しいプロレスしているじゃないの――って、未来の出来事を先に出すという演出っぽいなと予想。
ここで表示名がフォレスターになったのでリセットw
ここはラムリーザって表示してほしいよ。
ショートネームが表示されるのね、まだ何もしていないので、今の地点ならリスタートOKですw
というわけで、ショートネームの方をラムリーザに直して、リスタート!
リセマラちゃうで。
クソ……全くカラダが動かねぇ……
そんなキャラなのね。
観客は立てーと応援してくれてますが、若干ブーイングに聞こえるのが困ったところ。
はい?
いきなり永田が出てきましたよ。
さっきまでの試合は何? 夢?
あーでもよかった、知っている人が出てきてくれた。
永田裕志は知ってますよ。90年代に見ていた時から居ました。負け役のイメージが強いですが……w
あ、でも台詞入ってなかったね。フルボイスじゃなくて、ナレーターだけ入っているんだ。
ま、そうだろうね。本人がアフレコしていたら、天龍とか出てきたら何言ってるかわかんないだろうしw
たぶん先輩役っぽいので、永田さんと呼びましょうw
どうも90年代では負け役の印象が強いけど――、でも今はどうなんだろう? 大成したのかな、永田さん。
でもUWFとの抗争では、永田さん頑張っていた記憶。キックとか強くて、U系相手でもガンガン蹴ってたね。
そしてラムリーザは言いました。
「夢はIWGPチャンピオンになることです」
これが全日本プロレスだったら、三冠王になるのかな?
なんかムカツク!(#^ω^)ピキピキ
私は覚えているよ。
何かの試合で永田さんが誰かの四人タッグに乱入して結果的に六人タッグにして、その試合の負け役になったことを。
負け役になるために乱入したことを!
それに対してラムリーザくん、絶対獲ってみせますよと豪語しています。
やっぱレスラーは、このぐらいの覇気が無いとダメなのでしょうね。
んでもって、再び唐突に試合場面に戻ります。
そっか、負けそうになった時、永田さんとのやり取りを思い出して奮起するって流れなのね。
いきなりクライマックスを見せる演出か、たぶんこれ、IWGP戦だろうね。たぶん最後まで見せないよ。どこかで過去に戻るよきっと。
しかし相手は誰だろう?
アンドレ・ザ・ジャイアントかな?(。-`ω´-)
あ、タイトル画面みたいなのが出てきた。
そっか、新日本プロレスは1972年設立か、生まれてないや。
ということは、金曜八時頃にやっていたのは、設立後10年ぐらいってことか。
問題は、やはりこの写真に出ている人を一人も知らないことです……(。-`ω´-)
20年だもんなぁ。
世代が二つぐらい代わっていても不思議じゃないよなぁ。
それにしても現代プロレスって、髪染めている人ばかりだね。
自分の見ていた時代では、ほとんど黒髪だった気がする。
そんな私に言わせてみれば、この写真の人たちを集めて、ブロンド・アウトローズでも結成しますかな?
すごいなー、ブロンド・アウトローズがタイトル総ナメだよ。
やった、獣獣サンダーライガーだ!
私の知っているプロレスが出てきたよ!
他のレスラーは相変わらず知りませんがw
20年経ったから、イメージが大きく変わっている人も居て、自分が気がつかないだけなのかもしれませんけどね。
ライガーはマスクで分かったから、もし素顔だったら――当時も知らん。山田なんとかでしょ? 素顔は知らんよ。保永にマスク破られた試合は覚えているけど。
というわけで、記事が約五千文字超えたので、一旦ここで切ります。
大体二千文字から三千文字くぐらいで一記事にしていきたいですね。
シナリオ達成率0.2パーセントだそうです。
まだプロローグって感じだから、そんなものかな。
さて、ラムリーザくんは、IWGPチャンピオンになれるのか?!
次回、入門オーディションの巻!
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