第96回 キングズヘヴン・パスにて ~残酷な真実~
エルダースクロールオンラインのプレイ日記、2023年4月25日の話です。
前回は、サマーセット島で受けられるクエストを書きました。
今回も、引き続きサマーセット島で受けられるクエストを見ていきます。
まずは洞窟クエストを見終わらせておいて、他のクエストに挑むと言う流れで進めております。
今回は、キングズヘヴン・パスという洞窟で受けられるクエストについての記録です。
入口は、山肌を削って作った扉になっていました。
入口の扉付き洞窟となると、オブリビオンを思い出します。
扉をくぐった先は、洞窟と言うよりトンネルでした。
すぐ先には、また外の世界が広がっているようです。
そして、入ってすぐの場所に、クエスト持ちの人が立っていました。
褐色の肌、レッドガードですね。
話しかけてみたところ、ナリアラというレッドガードの女性でした。
メッツェという人を気にしているようですが……
ナリアラの話では、メッツェという者と同行してここにやってきたが、途中でゴブリンの群れに襲われて荷物を奪われ、メッツェとも離れ離れになってしまったと言うのです。
メモを回収するまでは、メッツェは殺されないでいて欲しいと思っているようです。
まずメッツェとの関係は、公式には書記で、非公式には乳母だというのです。
あの男には布にくるまれた赤ん坊程度の分別しかない、とか言われていますが……
ん~、大の大人にとっての乳母的存在……
真子さんかなぁ?(謎)
そしてそのメモは、メッツェが照覧の大学でやる朗読会のための調査で、ハイエルフとゴブリンの大きな戦いに関する叙事詩を何週間も記録してきたものらしい。
しかし、ゴブリンはそれをそこら中に投げ捨ててしまったと言うのです。
そこで、お互いに手分けして、メモを探すといった話になりました。
もしメモが見つからないなら、調査を1からやり直す必要があるとのことでした。
そんなわけで、メモ探しです。
それ以外にも、デイリークエストを受けていたので、信仰の品探しも並行で進めていきます。
キングズヘブン・パスで倒れた巡礼者から取り戻した、フィナスタール教団への信仰を示す品だそうです。
また新しい教団がでてきたけど、全部把握するのは無理です。
そして、ナリアラのメモも入手。
18日目と書いてありますが、集める数は4つだったりするのです。
縛られたブタさんが気になりますが、その内容は――
メモにクソとか書くなよw
何やら遺跡が隠されているかもといった話と、何者かに監視されているかもといった話が書かれていました。
あと、なぜかこのメモを取ったら、カウントが2/4となり一気に2つメモを取り返したことになったのだけど、なぜだろうね。
なんだかステッチズを思い出す吊り橋だなぁ。
サマーセット島にはラジーンなんて神(追い剥ぎ)は居ないからね!
吊り橋を先に進み、高台に登ったところで振り返ると、そこには絶景が広がっていました。
レビューでは、ESOのグラフィックはTES5スカイリムに劣ると評価されているものがありました。
しかしこれは主観的な答えになりますが、北の荒野が広がっているスカイリムより、こうして陽光溢れる緑豊かな自然の方が、見ていて美しいと感じるのですがどうでしょう?
まぁ私などは、オブリビオンのグラフィックでゲームとしては十分、それ以上は蛇足――と言えば暴論になりますが、とにかくゲームとしてはそのぐらいあればもう十分といった考えの持ち主なのでして。
超高画質とかにしなくて、オブリビオン程度で良いんだよ。
まぁスカイリムが荒野なのが気持ち的にいまいちだったりする原因だったりするわけで、スカイリムのグラフィックでオブリビオンを再現したMODをプレイしてみた時に、大草原や森を見てどう感じるかですね。
少なくとも、このサマーセット島の景色は、スカイリムの景色より美しいです。
ん、待てよ?
ESOでスカイリムの地に行った時、TES5とグラフィックはどちらが上かを判断できるかもしれない。
やはり同じ場所を見て判断しなくちゃね。
しかしやっぱりこの景色は美しいです。
今も時々所用で北エルスウェアに戻ったりするのですが、砂と岩だらけの赤い大地を見て過酷な環境だなと感じてしまいます。
そして探索は、コーラルスプリッターの洞窟へと舞台を移します。
確かナリアラとは、この奥で落ち合うことになっていたはずです。
洞窟で、8日目のナリアラのメモを発見しました。
傍にある樽の中にはスカイシャードもあったので、スキルポイント補充です。
ただの日記で、別に無くなっても1からやり直しって内容じゃないと思うけどなぁ……
未知の発見があるかもしれないから、ゴブリンの縄張りに接近を試みているといった感じに、出来事を書いているだけで何か発見があったわけではなさそうだし……
そして先ほどと同じように、これを見ただけで4/4になってメモの回収終了です。
ナリアラと協力して探しているというのを表現しているのでしょうか?
そして、洞窟内でナリアラと合流です。
2つのメモを持っていくと、それで全部と言ってきて、これらをメッツェに渡して欲しいと言ってきました。
そして、彼女は仕事をやめたって伝えて欲しいとも言ってきました。
やはりメッツェにはうんざりしていたようなのと、このメモがあれば研究を完了できるので私はもう必要ないとのことでした。
ナリアラとの会話が終わると、近くからメッツェの声が聞こえてきました。
彼女は慌てて逃げ出す感じになったけどね(^ω^)
来た道を戻ると、すぐの場所にナリアラと同じような褐色の肌をした男性が待ち構えていました。
彼がメッツェだったわけですが、オブリビオンにだって入ってやるとかジェイザルゴみたいなこと言っているし(^ω^)
彼にナリアラが手を引くことと、メモが全部揃ったことを伝えると、一緒に歴史を作ろう! などと、今度はこちらを巻き込んできました。
ここでメッツェから、研究の内容をいろいろ聞けました。
――が、内容はいまいちよくわかりませんでした。
なんとなくならばナリアラが言っていたことと同じで、この辺りでのハイエルフとゴブリンの戦いの歴史について研究しているというものでした。
そして舞台は、古代遺跡へと移り変わります。
なんだか斬ったら分裂する敵が出てきまくりそう(謎)
遺跡では、キングズヘヴン交易記録なる石碑みたいなのが彫られてありました。
最初に見つけた記録では、地域内のほぼ全ての部族と通商協定を結び終えたこと。
海の恵みは内陸の民には魅力的なこと。
それを内陸の人たちが狩りや罠で得た獲物や、洞窟から採掘される鉱石などと取引しているといった内容でした。
メッツェは、それを見てハイエルフとゴブリンが取引をした? そんなはずはないと言っています。
二つ目の石碑には、メッツェが言うには偵察の報告だということでした。
原始的な農耕社会を営んでいる部族の事をゴブリンだと思っているようですが、石碑にはゴブリンとは書いていないのですよね。
メッツェは、ハイエルフがなぜ水源に拘っているのかわからない風ですが、この石碑の内容から察するに、その部族と争った時は、一つしかない水源を攻めるだけで断水させたり水攻めさせたりといった戦術が使えるということだと思います。
三つ目の石碑では、メッツェが言うに土地の取引についての内容のようでした。
内容はいまいち理解できないけど、戦略的重要な土地に原住民が住み着いているので、その地を奪おうとしたハイエルフは、原住民を別の場所に移住させようとしている――って内容でいいのでしょうか?
これらの内容を読んで、メッツェはこんな悲惨な冒険は使えないと言い出しました。
それは、エルフとゴブリンは共存し、交易していたとのことでした。
ただし、キングズヘヴン・パスを手に入れるために、エルフが信頼を裏切るまでは、ということで。
この地域に残るあらゆる伝承と食い違っていると言うのです。
エルフとゴブリンの交易、マビノギみたいだな……(。-`ω´-)
まぁゴブリンって、「足音に合わせてブッ」とか言う奴らだからなぁ(謎)
メッツェは英雄譚の題材を探していたのに、これだとエルフの暴力についての歴史だったのです。
真実を言えばパトロン――エルフに嫌われ、嘘を言えば芸術家としても品位が地に落ちるというのです。
そして選択肢で、真実を伝えるか嘘を作り上げるかというものが出てきました。
真実と嘘、なんだかハコシャエでもそんなことがあったな……
あの時は、真実を話したというのもあるし、ここでも真実を伝えることが重要だと述べておきますか。
かといって、この真実を述べるとエルフたちに嫌われて縛り首もありうるわけで……(。-`ω´-)
でも嘘の歴史で気分をよくするのって、どこぞの歴史を都合のいいように作り替えていい気になっている国と同じになるわけで、ハイエルフがそんなのと同じになって欲しくないというのがあります。
メッツェは真実を伝えるべきだし、エルフもそれを事実として受け入れるべきなのです。
そんなわけで、この世界線ではメッツェは英雄的行為を行うといった話になりました。
もにさんは私がそっちを選ぶのなら、自分は反対側の結果を見てみようと言って、嘘をつき通す道を選びました。
そちらの結果も見てみたいものです。
なるほど、残酷な真実というタイトルは、そういうことだったのだね。
真実を述べて誰からも認められないが真の英雄になるか、嘘を述べて表面上だけの英雄になるか……
でも現実世界だと、後者の生き方をすべき世の中になってしまっていると思うのだよなぁ……(。-`ω´-)
だから、ゲームの中でぐらい、真の英雄を見せてくれ。
以上、残酷な真実というクエストでした。
おまけ
疾風のアヴーマといった、グリフォンみたいなダンジョンボスも退治してきました。
鬼の居ぬ間に討伐じゃ!(謎)