第49回 盗賊の絆 その2 ~仲間たち~
エルダースクロールオンラインのプレイ日記、2023年1月15日の話の続きです。
前回から舞台をステッチズに移してそこでプレイできるクエストを始めました。
今回は引き続き、同クエストを進めて行きます。
ステッチズという街では、指導者が代替わりして新しい指導者カスダは王様気取りの悪党で、金を溜め込み手下どもを好き放題にさせている。
そんな悪党は退治してやろうと目論むタスナシは、まずは同志となる仲間を集めようとするのであった。
以上前回のあらすじ。
タスナシが仲間として目を付けたのは、ヴォレ、セレイネ、ナズダーの三人。
まずはヴォレから当たってみましょうか。
情報によれば、ヴォレはあの館周辺に居るとのこと。
マーカーではなく範囲で示しているので、近づくことで確認するしかありません。
なんだかごろつきみたいな二人組と、縛られた一人。
縄をほどけ! とヴォレが言っているので、囚われているのがヴォレなのでしょう。
ジュパニと取引したということは、盗品を取引したということ。
そう言えばヴォレは指先が器用なウッドエルフだったね。
どろぼうさんでもして捕まったのでしょう。
三人は近くの家の中へと入っていきました。
ついて行こうと思ったけど、ジュパニのジャンク屋には鍵が掛かっていました。
また不法侵入クエストです(;´Д`)
すでに侵入していて、先行しているもにさん。
今回はちゃんと隠密していますね、よいよい。
周囲を見ても衛兵はおらず、奥に囚われている人が居ます。
見つからないように近づいて、解放してあげる必要があるでしょう。
しかし、ここで隠密行動における仕様の不備みたいなものが発動してしまいます。
前々から気にはなっていたのですが、とうとうここで問題として表に出てきたと言うか……
この地点では、まだ隠密中となっています。
しかし、拘束を解くために行動すると、何故か立ち上がって隠密を解除してしまうのです。
この通り、仕様上一瞬隠密を解いてから行動するので、発見されてしまいました。
隠密は解除していないのに、一度立ち上がるので、その瞬間発見されて賞金を懸けられてしまうのです。
オブリビオンやスカイリムでは、隠密が成立している間に物を盗んだり扉を開けても見つかることはありません。
しかし、ESOでは一瞬隠密を解いて行動するので、それまで見つかっていなくても、行動した瞬間失敗してしまうのです。
これは仕様として受け止めて、完全に誰も居ない状態で行動しろということか――
それとも隠密の仕様上の欠陥なのか――
ちなみにこの仕様は、後にも問題が発生することとなるのです。
振り返ると、確かに衛兵が立っています。
そして、再び隠密が成立しています。
衛兵はこっちを向いていますが、距離があるので隠密状態になっていたら見つからないはずなのです。
でも、拘束を解く瞬間立ち上がるので、その地点で見つかってしまったのでした。
先ほど発見されたのに、賞金だけ付けて何も言ってこないところが謎ですが……
ヴォレとは、店の裏で落ち合いました。
助けてあげたので、すんなりと仲間に加わってくれました。
ここで彼から、タスナシが追い出されたいきさつについて、ある程度詳細が語られました。
本来ならば、先代の指導者ダサルソが死んだ後は、タスナシが後を継ぐはずだったと言うのです。
しかし、流血沙汰があったので追い出されたと。
流血沙汰については語ってくれませんでしたが……
なるほど、後継者問題もこの事件の裏にはあったのね。
それと、懐かしい地名も台詞の中に出てきました。
ヴォレは、元々はドミニオンのための偵察隊で、北の方でサールザルという遺跡を偵察していたそうです。
サールザルと言えば、スカイリムの魔術師大学ストーリーで最初に訪れる遺跡です。
そこでマグナスの目を見つけ出して――というのは、この後1000年後ぐらいの出来事なり。
で、いろいろあって魂石を食べたら指先が器用になって今に至ると。
彼の話はそのぐらいにして、次はセレイネに会いに行きましょうか。
セレイネの居るらしい酒場、ゴイターのがぶ飲みに近づくと、どこからかいびきが聞こえてきました。
台詞が<大きないびき>って、ちょっと強引な表現ですなぁ……
いびきの元へと向かうと、そこには酒瓶が一本と転がっている猫が一匹。
まさかこの猫が、エルスウェアで一番高名な魔術師だって?!
不思議の世界エルスウェア……(。-`ω´-)
どうやっても起きないので、もにさんが水をぶっかけるの図w
違います、水をぶっかけたのは私ではありません(。-`ω´-)
こんな状況で仲間になれと言っても、無理なような気がしますが……
でもタスナシの名前を挙げると、セレイネは気分を良くしたようです。
カスダよりもずっと人望があるようですね。
仲間になるのは承知したけど、アルケインのフォーカスというマジカを集める道具を失くしてしまったので役には立てないと言っています。
それを探してきてくれたら、力になれるとのことでした。
どこに失くしたのかと聞くと、実は質入れしたと言ってきました。
酒場は質屋も兼ねていると聞いていたので、そこに入れちゃったのでしょう。
ん~……
その道具を質に入れるより、エルスウェアで一番高名な魔術師の力を生かして宮廷魔術師なりなんなり――
あ、そうか。
今現在エルスウェアでは僭女王が支配していて、宮廷死霊術師が側近として就いているのだったね。
カミラが地位を取り戻したら、その実力を売りに行くがよい。
まあよい、質に行って取り戻して――
なんだか代金を立て替えさせられそうですが……(。-`ω´-)
ここではもにさんが左側の兄弟に話しかけたみたいなので、私は右側の方に話しかけてみました。
シビオン・アヴェルノという者に、セレイネが質に入れたフォーカスについて尋ねてみました。
なんだかフォーカスは臭いみたいですが、ここで説得が使えるみたいです。
わざわざスキルポイントを振って説得できるようにしてみたので、ここはそれを使ってみましょうか。
フォーカスが要らないなら、二度と見ないようにできるが――( ̄ー ̄)
説得と言うより、脅迫じゃありませんかねぇ……
でも、なんだかあっさりと片付いた模様。
まるでフォーカスを私に押し付けるような形で、問題は解決してしまいました。
そしてこれが、噂の臭いフォーカスです。
その後、もう一人の兄弟イウリウスにも話しかけてみたけど、そちらからは酒場について聞けただけでした。
こうして、セレイネも仲間に加わりました。
ここで、セレイネがタスナシについて知っていることを聞けました。
タスナシは、こんな街にもある掟をやぶったからステッチズに顔を出せないとのことでした。
事情はあるにせよ、人殺しをしてしまったというのです。
そう言えば、流血沙汰になったとも聞いていたな……
盗賊ギルドの掟にも、人を殺してはいけないというのがあったので、そういうことなのでしょう。
次、どこかでわめいているナズダー。
ナズダーは、ステッチズの郊外に佇んでいました。
とくにわめくでもなく、静かに立っているようです。
わめくのなら、例えばヘイムスカーぐらいやってくれないとね。
なんだか割と落ち着いているのですけどねー。
さて、ナズダーの話では、死に別れた親友から贈られたリュートを失くしてしまったので、気が重くて仲間になれないと言っています。
それならばリュートを探して来たら問題解決ですね、ということで、取ってくることになりました。
なにやら渓谷でリュートの練習をしていたが、その音で獣を引き寄せてしまったので、リュートを置いて逃げ出すしかなかったと。
ぎんのたてごとかな?(謎)
まぁ下手だったから、誰にも文句を言われない渓谷の底で誰も居ないところで引いていたのだとさ。
マップを確認してみると、結構離れた場所に落ちているようで。
ワインを探して歩いてきた、渓谷の底を少し進む必要があります。
オブリビオンのエルスウェアMODと大きく違うところは、一部を除いてESOでは高低差が大きいってところかな。
これが800年後には、のっぺりとした大地になるのです。
でもやはりここが、後のレッドリバー渓谷なのかなぁ?
そしてリュートのある場所へと向かってみると、そこにはルディファングが待ち構えていました。
どうやら落ちていたリュートを、この野盗集団が取っていったようです。
それで街から離れた場所に落ちていたのね。
ナズダーのリュート、使い込まれた楽器のようです。
こうしてリュートは戻ってきて、ナズダーは仲間に加わってくれることになりました。
ナズダーからは、ダサルゾについて聞くことができました。
かつてのステッチズは、今と同じく魂の吐き溜めとか悪徳の巣窟と呼ばれていた。
しかしダサルゾは、荒くれ者たちのところへやってきて、ユーラクシア軍という共通の敵を示した。
そして皆でユーラクシア軍を襲い、絆を築いてきたと。
しかしダサルゾの死によって、率いる者がいなくなり、烏合の衆をまとめておけなくなったと。
さらにカスダの存在が、その状況を悪化させている、と。
ん~、カスダはユーラクシアの回し者か何かですかね?
ダサルゾでなくカスダが指導者になることで、利益を得ているのはユーラクシア軍なんだ。
そんなわけで、3人の仲間が無事揃ったので、次はバエルに向かうこととなりました。
続く――
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