第3回 アカウント永久BANされた話 ~俺たちの戦いはこれまでだ!~
世界が壊れてしまったので死にます。さようなら!
ここでとんでもない転機が訪れます。
18日はチュートリアルだけを済ませてプレイを終了しました。
そして翌日出かけた先で、もにさんが突然「ESO永久BANされたメールが来た」などと言い始めました。
その時は他にやることもあってあまり気が回りませんでしたが、帰宅してメールを見てみると、こんなものが――
……?(´・ω・`)?
最初の文面が「Question Subject: Elder Scrolls Online – Account Ban」であり、アカウント永久BANになっています。
これだけでは何のことやらなので翻訳アプリにかけてみたところ、利用規約の5.1項目と5.2項目について違反しているのでアカウント停止したという趣旨のようでした。
そして、96時間以内に連絡が無い場合は、問題は解決したものとみなしますとも書いてあるのです。
5.1項目の外部ツールの使用などは全くの心当たりは無く、5.2項目のバグ利用に関しては、まだチュートリアルをプレイしただけで同じく心当たりはありません。
心当たりがあるとしたら、もにさんと同じ回線を使ってネットゲームをプレイしているので、ログだけを見れば複垢で多重起動してプレイしているように見えてしまうでしょう。
だから、その旨も返答で伝えておきました。
他に理由を挙げられるとしたら、一部ボス戦の動画を残そうと思ってOBSを立ち上げて録画しましたが、これを外部ツールの使用と捉えるのならば、このツールを使ってゲーム配信をしている人は軒並みアウトになるはずです。
それと、高台に登って遠距離攻撃をして一方的に敵を倒すのがバグ利用に該当するのかもしれませんが、それならOBLIVIONの頃から利用できたものなので、ダメならいい加減直せと言いたい。
後はログイン放置がよくないらしいです。マビノギの釣り放置や、PSO2のマグ育成放置などでそのまま放置する癖があったので、ESOでも第1回に書いた食事休憩中もログインしたままにしていました。
とにかくこのままでは、チュートリアルをプレイしただけで冒険は打ち切り。
体験版を購入したようになってしまいます。
でもその一方で、すっぱりと諦めている自分も居ました。
深くは語りませんが――
メールの返事を送った後の心境は、某ノベルゲームの主人公の心境を借用して、こんな感じでした。
あ、そう? ――と受け入れてさようならする諦めの心も強かったです。
確かに最初は縁を感じましたが、向こうがそれを突っぱねてくるのならばやはり縁が無かったと考えられます。
例え誤BANだったとして復旧したとしても、運営に不信感を抱いた状態でプレイするのも健康上よろしくないでしょうし。
………
……
…
その後、夜の21時過ぎにメールの返事がきました。
徹底的な調査の後、Elder Scrolls Online アカウントを再開しました。
こんな具合にアカウント復活したけど、不安と不信感だけが残っちゃったなぁ……
IPアドレスのログを見たら、アカウントの共有などに見られても仕方がありません。
同じIPアドレスで二人がネットゲームをしている限り、また多重垢多重起動を疑われてアカウント停止になる可能性を秘めています。
家族で同じネットゲームをプレイしている人たちもそれなりに多く居るでしょうが、個人が複垢で多重起動しているのと、家族で同じ回線使って同じゲームしていることとの線引きが難しいと思うのです。
メールの返事に「徹底的な調査」とあるので、二つのアカウントの動きを合わせて見て判断してくれたと考えるしかありません。
どこまで行動が分かるのか不明ですが、片方はデイドラのシャゼルの周囲をグルグル回りながらチャージ攻撃を放つ、もう片方はエルスウェアをぬけてレヤウィンに辿りついて家を買う、そんな同時プレイできる方法があるのか? と言いたいです。
世の中には両手両足で4つのプレイを同時にする変態も居るそうですが……(。-`ω´-)
こういったことが起きるから、ネットゲームという他人が生殺与奪を握っているゲームはどうも苦手です。
例えばマインクラフトだったら、基本的にやめる時は飽きた時。しかしネットゲームだと、今回のケースみたいにチュートリアルだけプレイしただけでこれからだぞ! って気分になっているのに、他人が勝手にアカウント停止してプレイできなくなる。
それに、ネットゲームではバグ利用はご法度ですが、ファミコン世代を生きた私にとって、バグ利用は「裏技」「ウルテク」といった技という概念が強いので、危険をはらんでいると言えてしまうのです。
だから今でもネットゲームはちょっと苦手だなと言った感情を持っています。
理想はオフラインマルチゲームかな、マイクラのローカルサーバープレイみたいな。
でも、ここで冒険が終わっても、それはそれでネタになったのだよね。
エルダースクロールオンライン 2022年10月18日 プレイ終了
ブログのはじめにページで、一日でプレイ終了という妙な記録だけが残っていたかもしれないのですから……
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