エルダースクロールオンラインのプレイ日記、2023年4月27日の話です。
 前回は、サマーセット島で受けられるクエストを書きました。
 今回も、引き続きサマーセット島で受けられるクエストを見ていきます。
 
 
 洞窟クエスト第四弾、今回はアルコンの森に行って、そこの洞窟クエストを見ていきます。
 

 そのクエストは、アルコンの森のすぐ外に座り込んでいる男性から受けられます。
 

 エスターデルというハイエルフの男性で、婚約者がどこかのウッドエルフと駆け落ちされたようです。
 その二人は、その後ウェアウルフに連れ去られたようで、このままでは永遠に名誉を取り戻せないと言っています。
 婚約者の名前はニラリンというそうですが――
 
 まぁタマネギとかパラノイアと駆け落ちしたのだったら、婚約者も病気だったと割り切って諦めますね(^ω^)
 それともエルフは長生きなので、後のマグリール夫妻となるのでしょうか?
 
 とまぁ冗談は置いといて、エスターデルの話では、ニラリンのことはあまり心配していないようで、彼女をこの洞窟に置いて立ち去りたいと言っています。
 しかし、それでは彼自身が見捨てたと噂が立ちかねない。
 それに、本当にウッドエルフと結婚したら……という理由で、ただ放ってはおけないというのです。
 
 なんだ、ハイエルフとしてのメンツを守りたいだけか……(。-`ω´-)
 プライドが高いと生きていくのが大変だね(^ω^)
 
 で、作戦は、ニラリンを助けるか、最低でも形見を回収すればよいとのことでした。
 そして終わったらシマーリーンの魔術師ギルドで会おうと言っています。
 新しい街に入ってしまうのか……
 その街はクエスト上重要な街っぽいので、入るのは後の楽しみに取っておきたかったのだけどね。
 

 というわけで、アルコンの森に突入です。
 前回の洞窟と同じように、岩壁を削って扉にしたようになっていますが、以前デイリークエストで行ったから知っていますが、中は開けているのです。
 宿屋の主人ヴィンテンウェン曰く――、アルコンの森? ああ、あそこは伝説の詩人、歌のアルコンであるミラネルが、アルコンのバラを見つけて名付けた場所だ。女神マーラのお気に入りとされる花だな。シマーリーンの南西にあると言われている――、とのことでした。
 

 この通り、入ってすぐの場所は、普通の洞窟でした。
 これがしばらく進むと――
 

 大きく開けた場所となりました。
 
 エスターデルは、ハイエルフとしてのメンツのためにニラリンを取り戻したいと言っていました。
 しかし詳しい話を聞くと、縁談は数十年前から始まって準備してきたと言っています。
 それをウッドエルフのせいでニラリンの名を汚したら、数十年の努力が台無しになる、と。
 それで彼の名声が傷つくぐらいなら、千回切られたほうがましだ、ということでした。
 昔からの婚約者を奪われたら、そりゃあヤケクソにもなるかな。
 
 しかしハイエルフの文化では、必ず綿密な計画が練られて、縁談の準備に数十年を要するのか……
 仲人に連絡を取り、お互いの星図、家系図などを調べなくてはならないそうです。
 でもそれだけなら数十年もかかりますかねぇ?
 
 こりゃあもう、結婚相手の尻の穴に生えた毛の数まで全て調べた上で結婚してそう(^ω^)
 
 でもニラリンもハイエルフでしょうが、ウッドエルフを選びますかねぇ?
 ――とまぁ、たまねぎやパラノイアのせいで、ウッドエルフに偏見を持っている人の意見ですので、他にはもっと素敵なウッドエルフも居るのでしょう!
 
 

 アルコンの森には、狼がたくさんうろついていますが、ウェアウルフまで存在するのです。
 ウェアウルフならスカイリムで戦士ギルドみたいな組織のクエストで体験済みですが、敵として出てくるウェアウルフ――シンディング――を改造してフォロワーにしてみたら、ものすごく強かったなぁ……
 このアルコンの森で出てくるウェアウルフも、狼よりもずっと耐久力があるようで、もにさんやミッリと四人掛かりで攻撃しても、それなりに時間がかかるのです。
 
 そう言えば、エスターデルの話では、ニラリンとウッドエルフはウェアウルフに連れ去られたと言っていました。
 この森に駆け落ちして逃げ込んだところ、運悪くウェアウルフに捕まってしまったということでしょう。
 でもウェアウルフ相手だとしたら、すぐに殺されて喰われてしまいそうですけどね。
 
 そのニラリンは、大きな期待という重圧に耐えられなかったのだろうと言っています。
 エスターデルの話では、彼女の反応は普通よりも激しかったそうで、家を出てすぐにウッドエルフの元へと走り去ったとのことでした。
 ウッドエルフは森の人、このアルコンの森に住んでいたとでも言うのでしょうか。
 
 そしてエスターデルは、婚約を解消することはできないと言っています。
 招待状などはすでに送っているので、面目を失わずに取り消すことはできない。
 この事件を穏便に済ますことが、両者にとって最善だ、と。
 
 

 アルコンの森では、第二の肌のセルディンなる者が襲い掛かってきました。
 ゾーンファングという野盗集団の親玉みたいな感じでした。
 

 最初は普通に戦っていたのですが――
 

 体力が半分ぐらいに減ると、ウェアウルフ化してしまったのです。
 
 そうだったなぁ……
 スカイリムのウェアウルフも、最初からウェアウルフなのではなく、元々人間だったものが、ハーシーンに魅入られてウェアウルフ化するといったものでした。
 つまり、ニラリンとウッドエルフは、ゾーンファングの野盗集団にさらわれたと考えるべきでしょう。
 そしてこの集団の中には、ウェアウルフに変身する能力を持つ者が居る、と。
 

 そしてその近くには、捕虜が捕まっていました。
 一応鎖を解いて解放できるようですが、この中にニラリンは居ませんでした。
 
 まぁクエストマーカーは別の場所を指しているのですけどね(^ω^)
 
 

 そして、遥か下の方にスカイシャード発見。
 ダンジョンボスを討伐するのと、スカイシャードを回収することで洞窟の実績を解除できるので、忘れずに取りに行かなければなりません。
 

 回り道をして安全に下ることもできますが、飛び降りられそうな場所から降りてみるのも一興。
 途中の段差に停まりながら降りると、意外となんとかなるものです。
 

 危なかった……(。-`ω´-)
 
 でもこの状態で回復魔法を使うと、「ダンジョンの治癒師」なる実績を解除できました。
 怪我の功名ってやつですかな?
 

 そんなわけで、スカイシャード回収完了です。
 

 
 さて、ニラリン探しを進めるために、狼やウェアウルフを退治しながら森の奥へと進んでいきます。
 

 すると、なんだか真っ白いウェアウルフが潜んでいました。
 ボス戦の時に出てくる大きなライフバーが表示されたので、こいつがこの洞窟のボスなのでしょう。
 

 名前は群れの母トームナ、鬼の居ぬ間に討伐じゃ!(謎)
 これでアルコンの森の探検者という実績は解除されたので、後はクエストを完了させるだけです。
 
 ここから少し進むと、ニラリンを探すというクエストラインが更新されて、ニラリンと話すに移行しました。
 たぶんマーカーの範囲内に入ったのだろうけど、まだ視界内には存在しないのですけどねぇ……
 

 周囲を探索すると、ハイエルフの女性と倒れている男性を発見しました。
 ニラリンと、ウッドエルフでしょうか?
 

 話しかけてみると、ブレンガス――たぶんウッドエルフのことでしょうが、すでに殺されてしまったようです。
 そして、ニラリン自身も手遅れだと言っていますが。
 
 そこでエスターデルから連れ戻すよう言われたことを伝えると、ニラリンはウェアウルフに変身してしまったと言ってきました。
 サマーセットの社会にウェアウルフの居場所はないので、ここではぐれ者として残りの呪われた人生を終えると言っています。
 ウェアウルフに襲われた者も、ウェアウルフに変身してしまう。
 狼男アメリカン的なことが起きているようですねぇ……
 
 ニラリンは、エスターデルといても惨めだったし、ブレンガスは脱走へのチャンスだと思っていたけど、ニラリンを守るどころか結局自分すら守れなかった。
 

 だから惨めな思いをするなら死にたい。
 印章指輪を持っていって、死体を見つけたと証明して欲しいと言ってきました。
 
 選択肢は3つあって、生かしたまま指輪を持ち帰るか、望み通り殺して指輪を持ち帰るか、それとも生きるよう説得するかでした。
 望まない相手と過ごすのも辛いだろうが、死ぬこともないだろうと、生かしたまま指輪を持ち帰るのがベターだと思いますが、せっかく説得を所持しているので、その話を見てみます。
 それ以外の流れは、もにさんに聞くことにしましょう。
 

 ニラリンは、生きる事を選択してくれました。
 しかし、憎んでいるエルフと愛の無い結婚に耐える自信は無いと言っています。
 でも望んだように生きろと諭すと、したくない結婚はしないと決断するために、森から出ていくことを決めたようでした。
 どうにかして、決着はつけると言っています。
 
 こうしてニラリンとの話は終わりました。
 

 この駆け落ちしたブレンガスは、ウェアウルフ化したニラリンが喰い殺したのかな? とか思ってしまうのは、深読みしすぎだろうか?
 例えばスカイリムの話、シンディングはウェアウルフ化したために破壊衝動が抑えられず、少女を喰い殺してしまったという話がありました。
 
 

 さて、エスターデルの待つシマーリーンの街です。
 

 その街にある魔術師ギルドの傍で、彼は待っていました。
 ニラリンは見つかったか? と聞いてくるので、ウェアウルフから助けたので、すぐにここへ来るだろうと答えます。
 

 彼は、もう結婚の交渉をする必要はないと言っています。
 あとは、ニラリンがこの事件を過去に葬ってくれたら、と無かったことにしようとしているようです。
 

 エスターデルとの話が終わると、すぐにニラリンが戻ってきました。
 彼女は、自分の行動について反省したとか言っていますが、やり直すのかな? きっぱりと断るのかな?
 エスターデルの方は、君が正気になってくれて嬉しいとか言っています。
 

 どうしたのでしょうか?
 愛しい人とか言って、エスターデルとやり直すみたいな感じになっています。
 ただ、結婚式は満月になるのか? と聞いていますねぇ。
 

 エスターデルも、最も幸先の良い印だと言っていて、結婚に前向きになっています。
 

 楽しみで仕方がないという言葉に、なんだか狂気のような物を感じるのは気のせいでしょうか?
 
 満月の夜、結婚式場でウェアウルフ化して、式をぐちゃぐちゃにして去っていく未来が見えたような気がしますが……(。-`ω´-)
 

 全てが終わった後、最後の言葉がこれだから、余計にそう感じます。
 結婚式はウェアウルフに荒らされて結婚は無くなり、彼女は森の奥で密かに生きていく――か。
 
 
 以上、アルコンの森よりクエスト「家出の話」でした。

 
 
 




 
 
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