エルダースクロールオンラインのプレイ日記、2023年4月28日の話です。
 前回は、サマーセット島で受けられるクエストを書きました。
 今回も、引き続きサマーセット島で受けられるクエストを見ていきます。
 
 
 洞窟クエスト第五弾、今回はニトン・ニル洞窟に行って、そこの洞窟クエストを見ていきます。
 

 ここの洞窟は、これまでに見てきた岩肌に扉が付いたものではなく、自然にできた割れ目に入っていく感じでした。
 ただし、この岩の中がトンネルになっていて、それを通り過ぎた後が外の世界になっているかもしれないので、油断はできません。
 

 入口は、木が打ち付けられていて塞いでいたものをむりやりこじ開けた感じ。
 この間を潜り抜けて入っていきます。
 ニトン・ニル洞窟の概要として、輝くクラウドレストは、サマーセット諸島で最大の火山、ニトン・ニル山塊にある。しかし、山で最大の宝が奥深くの洞窟に埋まっている、という闇の噂も存在する、とのことでした。
 

 そして、洞窟に入ってすぐの場所に、なんだか見覚えのあるアルゴニアンがひっそりと隠れるようにしゃがみこんでいました。
 

 彼は、闇を探す者。
 ESOをプレイしてすぐの頃、ブラックウッド地方でボーダーウォッチに潜入したことがありました。
 その洞窟内で出会ったのが、この盗賊ギルドに所属しているらしきアルゴニアンでした。
 
 彼の話では、エリルセルが先行して、信者を突破してトークンを取って出ればいいとのことですが、その弟子のエリルセルに何かあったようです。
 だが、この先はデイドラであふれかえっていて、弟子は死んでしまったと思っているようです。
 エリルセルと言えば、確かウッドエルフの女性で、彼と一緒に行動していた人でしょう。
 サマーセット島はダウンロードコンテンツでブラックウッドよりも後に出た話だと思うので、ボーダーウォッチで元気にしていたじゃないかと言ってもおそらくあれは過去の話となるから、彼女の安否が確認できたわけではありません。
 そこで「光の略奪」というクエストが始まり、闇を探す者の言うトークンと、先行したエリルセルを探し出すことになりました。
 
 ここで二人の関係について詳しく語られ、闇を探す者にとってエリルセルは、ギルドに押し付けられて訓練しろと言われたから一緒に居るようです。
 そしてこの洞窟に居るらしきデイドラの信徒は、メリディア教団だということです。
 メリディアなら、オブリビオンでもスカイリムでも、特に邪悪って感じではなかったです。
 だがサマーセット島では、デイドラの教団に対して寛大ではないそうです。
 トークンについては、ギルドが欲しがっているから命じられただけであって、彼にはどんなものかよくわかっていないようでした。
 

 得体の知れない物を理由も聞かずに探し求めるのは、非常に危険だと思うけどなぁ……(。-`ω´-)
 

 そんなわけで洞窟の探索を始めたわけですが、やたらとカジートの遺体が転がっていますなぁ……
 メリディア教団も、生贄を欲しているということか?
 

 洞窟では、多分初めて見る虫のような敵が襲い掛かってきます。
 それほど強いと敵とは思えないのですが――
 

 ライフが0になると、爆発して体液を飛び散らかすので汚いです(。-`ω´-)
 
 

 そしてメリディアのトークンは、途中で襲い掛かって来る蜘蛛の巣女王ゾラシアなどが所持していました。
 年代物の小さなトークンで、メリディアを称えるために作られたもので、光で結ばれた太陽にも似ているとのことでした。
 そう言えばスカイリムのメリディアクエストでは、光を結んでいく遺跡を突破したようなうろ覚え。
 
 蜘蛛が降ってきたり、スパイダーキスという野盗みたいなのも出るので、この洞窟は蜘蛛関係の洞窟だと言えるでしょう。
 こうしてトークンを集めて回り、今度はエリルセルを探し出します。
 

 その前に、忘れてはいけないスカイシャード回収。
 特に隠された場所ではなく、通路にある高台に堂々と存在していました。
 
 

 そしてさらに進んでいくと、エリルセルの助けを呼ぶ声と、その前に立ちふさがる巨大な蜘蛛の姿が。
 紡ぎ手カイリラックスという、この洞窟のボスです。
 

 鬼の居ぬ間に討伐じゃ!
 これで、この洞窟をクリアしたという実績解除です。
 
 

 どうやらエリルセルは蜘蛛に囚われていたようで、糸で繭にされていました。
 まるでブリークフォール墓地だね。
 

 助け出そうとナイフで糸を切ろうとしたら、まるで爆発したかのように飛び散ってしまいました。
 

 そのエリルセル自身は、お礼も言わずに煙玉で逃げて行ってしまいました。
 蜘蛛に囚われた人は、恩知らずな人が多いですなぁ(^ω^)
 
 それでもとりあえず救出は終わったので、あとは闇を探す者の所に戻るだけです。
 

 帰り道、洞窟内で水が溜まっていた場所に、ネレイドなる初めて見る敵が漂っていました。
 特に何も落とすわけでもなし、ウィスプマザーの色違いってところでしょう。
 

 そのネレイドの居た地底湖が、なんとなく美しく感じたので撮影しておきました。
 青白く輝く水面が、割と好きかもしれないです。
 現実世界だと、工業排水などが混ざった鮮やかな川なのでしょうが……(。-`ω´-)
 

 そして最初の場所に戻ると、エリルセルも帰ってきていました。
 

 自分の事を黄昏の淑女と言っています。
 なんだかそんな名前の幽霊みたいな敵が居たような気がするけど、まぁいいか。
 

 しかし闇を探す者が問題発言。
 エリルセルが無事に戻ってきたのは、ヒストのおかげだなどと言っています。
 ヒストと言えば、アルゴニアン以外には強力な幻覚剤のようなもので、オブリビオンではブラックウッド商会がそれを使って狂戦士を作り上げて無茶をやっていた話がありました。
 アルゴニアンの闇を探す者は良いとして、ウッドエルフのエリルセルが使って大丈夫なのか心配です。
 
 集めてきたメリディアのトークンを届けて、このクエストは完了しました。
 特にユニークアイテムは貰えなかったのが残念ですが……
 
 
 しかしエリルセルの未来も不穏です。
 ヒストを使っているかもという話もあるし、なにやら蜘蛛の毒による症状が出てきているようなのです。
 蜘蛛の毒で肉体が腐り落ち始める様子を、闇を探す者は数えきれないほど見てきたと言っているのです。
 治癒師のところに行けば治してもらえるそうですが、いったいどうなることやら……
 
 
 以上、ニトン・ニル洞窟よりクエスト「光の略奪」でした。

 
 
 




 
 
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