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ならず者の愚行 ~事件の黒幕~

 
 山賊を蹴散らし、ガラム・エイを追い詰めた。
 後は情報をすべて残さず聞き取るだけだな。

レイジィ「まずは話せ、それから判断する」
ガラム「分かった、分かったよ。カーリアだ……、彼女の名前はカーリア」
レイジィ「だれだそいつは?」
ガラム「メルセルは、彼女の事を何も言わなかったのか?」
レイジィ「カーリアという名前は初耳だけどな」
ガラム「カーリアは先代のギルドマスター、ガルスの殺害に関わっていた盗賊なんだ」
 
 ギルドマスター……
 あ、そう言えば今のギルドマスターで誰なんだっけ。
 雰囲気からしてブリニョルフかメルセルだが。
 
 そうか、ギルドマスター殺害事件が起きていたのか。
 ギルドがなんかゴタゴタしているのはこのためか。
 そのカーリアという女にメルセルは狙われていると言っているが……
 
レイジィ「カーリアを助けたいのか?」
ガラム「助ける? いや、そうじゃない! いいか、彼女から接触してくるまで知らなかったんだ!」
レイジィ「…………」
ガラム「頼む、信じてくれ!」
レイジィ「じゃあ、カーリアは今どこに居るのだ?」
ガラム「分からない。どこに行くんだと聞いたら、『終わりが始まった場所』とだけ言っていた」
レイジィ「いまいち要領を得んな……」
 
 終わりの始まり
 なんのことやら……
 メルセルなら知っているのかもな。
 
ガラム「ほら、証拠として、ゴールデングロウ農園の権利書を持っていってくれ」

レイジィ「こんなものもらってもなぁ……」
ガラム「そしてメルセルに会ったら、ガラム・エイは生かしておく価値があると伝えてほしい」
レイジィ「その点は安心しろ、『ガラム・エイに死んでもらうつもりは無い』と言っていた」
 
 さて、農園を売り買いした行為は判明したが、こいつはどうしておくか……
 同じアルゴニアン同士のよしみで、穏便に済ませてやるか。
 
レイジィ「いいだろう、詐欺行為ついては黙っておく。貸しができたわけだ」
ガラム「話が分かるじゃねーか。いいかい、盗品を売りたいのなら、俺の所に持ってきてくれ。いい値段で買い取らせてもらうよ」
レイジィ「そいつはありがたいな」
ガラム「北の大地に友人ができたと思ってくれればいい」
レイジィ「しかし、カーリアは何故ゴールデングロウ農園を購入したのだろうか?」
ガラム「同じことを彼女に尋ねたのだが、はっきりと答えてくれないんだ」
 
 ふむ……
 
 ガラム・エイは、カーリアが盗賊ギルドに打撃を与えようとしているのかも知れないと教えてくれた。
 ゴールデングロウのハチミツが無いとハチミツ酒を造れない。
 メイビンは盗賊ギルドを利用して、ゴールデングロウ農園を思い通りにしている。
 オーナーが盗賊ギルドと縁を切るって事は、同様にメイビンとの関係も終わらせるって事だからな。
 そうなるとメイビンは、影響力が落ちてあの場所を仕切れなくなった盗賊ギルドを責め立てる事だろう。
 
レイジィ「それでメイビンの信用を失うわけか……」
ガラム「その通りだ。ギルドが存続するには、メイビンの支援が欠かせないからな」
 
 カーリアとやらは、この計画にかなりの時間と労力を費やしたことだろうな。
 とかとなぜそこまで盗賊ギルドを恨んでいるのだろうか?
 
 
 これでゴールデングロウ農園のゴタゴタの黒幕はわかった。
 あとはメルセルがこの情報を元にどうするか、だな。
 
 

シャヴァーリ「ギルドの仕事は順調ね」
レイジィ「これから大変になっていきそうだけどな」
シャヴァーリ「はぁ、あたしにも早く仕事来ないかな」
レイジィ「サルモールの仕事か、気長に待ちなよ」
シャヴァーリ「そうね……」
レイジィ「それよりもさ、俺がギルドで安定したらそのまま……」
シャヴァーリ「何?」
レイジィ「そのまま一緒に……、いや、なんでもねーやw」
 
 
 以上、ソリチュードでの仕事終わり
 
 
 
 
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