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取立て、取立て、取立て!

 
 盗賊ギルドの本拠地は、リフテンの下、ラットウェイというところにあるようだ。
 リフテンの地下ということは、どこかに地下への入り口があるはずだ。
 
 リフテンの街は二層構造になっているようで、水辺の周りにも家や店が並んでいるのだ。
 その中の一つが、地下通路になっていた。
 
 
 荒くれやゴロつきから身を隠し、こっそりと先に進んでいく事にする。
 自慢にならないが、戦闘はあまり得意じゃないんだ……
 シャヴァーリはそこそこ戦えるのだけどな。
 
 地下の通路を進むこと数分、

 地下の貯水池に辿り着いた。
 人が集まっていて、なにやら騒いでいる。
 
 宝石じゃなくてホオノキだの、絶滅寸前の種族だの。
 
 ここで当たりかな?

 居た、ブリニョルフだ。
 
ブリニョルフ「おやおや、感心したよ、小僧。また会えるかどうか分からなかったからな!」
レイジィ「なぁに、大したことなかったぞ」
ブリニョルフ「信用できる上に豪胆か? どうやら予想以上の掘り出し物がやってきたな!」
 
 無事に辿り着いたということで、早速俺の力を試しにかかってきた。
 市場で借金を踏み倒した連中が居るので、何とか取り立ててこいというのだ。
 踏み倒している連中は、キーラバ、ベルシ・ハニー・ハンド、ヘルガだと。
 しっかりと取り立ててきたら、仲間の正式な一員として認めてくれるそうだ。
 
 いよいよだな。
 
 ただし、条件が一つ。
 誰も殺すな、と。
 
 
 さて、リフテンの街に戻ろう。
 今度の仕事は借金取立人だ。
 
シャヴァーリ「踏み倒そうとしているってことは、金が無いのね。回収できるの?」
レイジィ「回収できるの? じゃねぇ、回収すんだよ」
シャヴァーリ「さっきブリニョルフから聞いた彼らの弱みに付け込む気ね」
レイジィ「さて、ヘルガから行くぞ」
 

レイジィ「ブリニョルフから伝言がある」
ヘルガ「ねぇ、いきなりお金が湧いて出るわけないじゃないの。お願い、分別を持って」
レイジィ「いいよ」
シャヴァーリ「え? いいの?」
 
 どうせ強気に出たところで出すわけ無いしな。

 こうしてやるw

シャヴァーリ「ふふっ、やるわね。」
ヘルガ「お願い! 聖像を取らないで! それだけが手元に残った価値のあるものなの!」
レイジィ「そうか、ならば像を井戸に落としてもいいかな?」
ヘルガ「だめ、お願い! 捨てるなんてやめて!」
 
 ふふ、支払った。
 取り立てるためならなんだってやってやるぜ。
 
 
シャヴァーリ「次は雑貨屋のベルシね」
レイジィ「どうせ支払わないだろうけどな」

ベルシ「つまらん脅しをしようが拳を振り回そうが、俺には効かないぞ!」
レイジィ「そうか」
ベルシ「お前らみたいな奴らは口先ばっかりだ……って、何をする!」
 

 壷壷壷ー
 
シャヴァーリ「くすくす」
ベルシ「お願いだ、支払いできるものが何も無いんだ! 壷は壊さないでくれ!」
レイジィ「お、ひびが入ってきた」
ベルシ「駄目だ! 壊す気だろう!」
 

 お、割れたw
 
ベルシ「くそ! その壷は高かったんだぞ!」
レイジィ「さて、次はどれにしようかなー?」
ベルシ「もういい! 分かったから、これからは期限内に支払うよ! もうこれ以上何も壊さないでくれ!」
 
 よーし、支払う気になったようだな。
 ここも取り立て完了っと。
 
 

シャヴァーリ「なかなかやるじゃない」
レイジィ「盗賊ギルドに入って、ジャンジャン儲けたいからな」
シャヴァーリ「そうね、でも私は……」
レイジィ「その内何か連絡か指令が来るさ、それまでは俺を手伝ってくれ」
シャヴァーリ「わかったわ」
 
 
 さて最後は宿屋のキーラバだ。

 同じアルゴニアンとして、手荒なことはしたくないが……
 
レイジィ「ブリニョルフからの伝言を預かっているぞ」
キーラバ「持っていって、借りていた分はこれだけ、本当よ」
レイジィ「あれ?」
シャヴァーリ「素直ね」
レイジィ「やっぱりアルゴニアンはきちんとしているんだよ」
 
 
 こうして、俺達は借金を踏み倒そうとしている三人からの取立てに成功したのであった。
 これでブリニョルフも認めてくれるはずだ。
 
 
 
 
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©発行年-2019 らむのゲーム日記