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スコール村にて ~スコール村の事情あれこれ~

 
 久々にスコール村にやってきました。

 というのもハルメアスが、知識の代償としてスコールの秘密を要求してきたからだ。

 彼女はエドラ。
 息子のニクラスと二人で旅人や狩人達と取引をして生計を立てているという。
 だが、最近息子は村を出たがっているようで困っているらしい。
 
エドラ「外の世界は危険で残酷だと教えようとしたわ、でも聞く耳を持たない……」
ラムリーザ「どこかで聞いたような話だな?」
リセッテ「話してみましょうよ」
エドラ「そうしてくれる? あなたの話ならきっと聞いてくれるわ。あなたは広い世界を経験してきて、その危険を知っている」
ラムリーザ「ニクラス? カプセル怪獣か?」
ウラッグ「それはミクラスだ」
 
 …………(。-`ω´-)
 
 
 俺はこの時、エリクのことを思い出していた。
 彼も冒険者になりたいと思い、村を飛び出そうとしていたものだ。
 今回もまた面倒を見ることになるのか?
 
 
 エリク――、じゃなくて、二クラスを探してスコール村をうろついていたら、荒れた感じで話し合っている二人に出くわした。
 
ファナリ「ディーオ、落ち着いて。バルドールが去ったのには理由があるはずよ!」
ディーオ「何かおかしいぞ、ファナリ。直感で分かるんだ、怪しい匂いがぷんぷんだ。バルドールは何も言わずに消えたりしない!」
ファナリ「何でもないことを心配しないで、ディーオ。40の冬を迎える前に、頭が真っ白になるわよ」

 どうやら、村からバルドールという者が姿を消したらしい。
 それでディーオと呼ばれた男は心配しているようだ。
 
ラムリーザ「何を揉めとる?」
ディーオ「話をする気分ではないのだ、旅の人。スコールの一人の行方が分からない」
ラムリーザ「パンドールだっけ?」
ディーオ「バルドール・アイアンシェイパーだ。鍛冶は彼しか居ないから、村にとっては大事な一員なのだ」
ラムリーザ「げっ、鍛冶屋っ?! しかも大事な一員……、お前、ひょっとして鍛冶屋と?! アッー(;´Д`)」
リセッテ「こほん、バリマンドじゃないんだから。……で、居なくなる前に変わった様子はありませんでしたか?」
ディーオ「う~ん、おかしかった記憶はないな。しかし、言われてみると、彼が消えた日に森に誰か居たな」
ラムリーザ「バリマンドだ……、バリマンドがさらって……((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
リセッテ「こほん!」
ディーオ「エルフが二人、何かを引きずって歩いていた。狩人がしばしば我らの土地を訪れるので、何とも思わなかったが……」
リセッテ「エルフ……(じ~っ)」
ラムリーザ「なんね(。-`ω´-)」
ディーオ「南西の方角だ。ついでがあるならバルドールの消息を調べてもらえないか? スコール一同からの頼みだ」
 
 
 なんか、鍛冶屋探しも依頼されちまったい。
 仕事は増える一方、物語は全然進まない!
 
 
 さて、ニクラスだ。
 彼は家の裏にあるベンチで休んでいた。

ラムリーザ「お前がカプセル怪獣ミクラスか?」
ニクラス「いや、ニクラスだ」
ラムリーザ「村を離れたがっていると母から聞いたが?」
ニクラス「その通り。世界に歩み出て、大いなる栄光を手にしたい。凶悪な魔獣を狩って、膨大な富を得てみたい」
リセッテ「あなたが出て行ったら、残された母はどうなるの? 母が一番必要としている時に、置き去りにするの?」
二クラス「……その言葉には一理ある。親父が死んでから、取り乱しっぱなしだしな」
リセッテ「ね、お母さんを助けてあげて」
ニクラス「そうだな、冒険したいと勇むあまり、息子として、そしてスコールとしての役目を忘れてしまっていた」
ラムリーザ「まぁ、せめてミラーク問題が片付くまでは待てや」
 
 ニクラスは説得に応じ、村に残ることになった。
 まあ何だ。
 最後にも言ったように、ミラーク問題が片付くまでは、ソルスセイムの民は大人しくしているのが無難だぞ。
 
 
ラムリーザ「エリクの時の様に、面倒見てやると思ったんだけどな」
リセッテ「エリクの時とは事情が違うわ」
ラムリーザ「左様でごじゃるか」
リセッテ「年老いた母を一人残して出て行くってのはね……」
 
 ふ~ん……(。-`ω´-)
 
 
 リセッテがそう思うのなら、まいっか。
 
 
 ニクラスの母エドラにそのことを報告したら、お礼として島特有のハーブを頂けましたとさ。
 アッシェン・グラス・ポッド、スケイスクロー、皇帝カサダケ――
 
 俺は錬金術はわからんので、価値があるのかどうかもわかんねーえっ!
 
 
 
 
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