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コルビョルン墓地にて ~アージダル様?~
- 公開日:2018年6月18日
慌ただしい日々が退屈させなくて済む。
のんびりと酒盛りでも開始しようかと思った所に、毎度の配達人が現れたのだ。
手紙の差出人はまたしてもラリス。
てがーみ
なんか今までと雰囲気が違うぞ?
金をせびるとかそういう状況じゃないようだ。
墓地の奥でいったい何を見つけたのか?
つーか怪しい。
バリマンドが脳裏にちらつく……
ラリスまで「ドラゴンボーンLOVE」になったんじゃないだろうなー?!
さっそくコルビョルン墓地に向かってみることにした。
その地点で既に異変が感じられる状況だ。
いつもならテントで構えているはずのラリスが居ない。
それだけではない……
労働者の遺体が、墓の外にまで及んでいるのだ。
ドラウグルが墓から出てきたのか?
少し周辺を探ってみたが、この辺りにはラリスの姿は無いようだ。
ラリスのテントも調べてみたが、日誌が置かれているだけだ。
どうでもいいが、ここらの日誌は一日一冊という書き方が多いのだろうか?
イルダリ然り、ラリス然り……
まあよい。
とりあえず日誌を読んだら何かがわかるだろう。
日誌は、日付を追って読んでいくと、これまでの発掘の様子や、労働者を雇いに行ったとかいう話が伺える。
この中の「親切なパートナー」って俺の事か?
まぁ、悪い気はしないなw
しかし最後の日誌がやばい。
アージダル様だと?
また何か変なのに取り憑かれでもしたんじゃないのか?
ラムリーザ「ラリスはアージダルとかいう変なのに取り憑かれたようだ」
リセッテ「何かに取り憑かれる人って、どこにでもいるものなのねぇ(じ~っ)」
ラムリーザ「とにかく俺は様子を見てくるから、外で待っててくれ」
リセッテ「わかったわ」
………
……
…
発掘は完了したのかもしれない。
しかし、ドラウグルはさらに増えているようだ。
ここのドラウグル、退治したはずなんだけどなぁ……
ドラウグルだけではない、遺体も増えている。
一体何が起きたと言うのだ?
増えたようなドラウグルを始末しつつ先に進む。
新しく発掘が進んだであろう道を進むと、新しい広間に到着した。
ドラウグルが3体座っている。
三連速射法で一気に片付けてやれ!
さて、この部屋は、中央に地下へ通じる階段があるが、鉄格子が閉まっていて進むことができない。
そして意味ありげなレバーと、回転させて絵柄を合わせる装置。
これはアレだ。
迂闊にレバーを動かすと罠が作動するというものだ。
こういう場合、部屋のどこかにヒントとなる物が隠されているものなのだ。
この部屋を見渡すと、部屋の左右に鎖を引く形のレバーがあり、その隣は閉まっている岩でできた扉のようになっている。
この鎖を引くと、閉まっている岩が回転を始めたのだ。
ここに何か隠されているな……
ほら絵柄が出てきた、ここは魚か。
左右にある鎖のレバーを回して絵柄のヒントを得て、いよいよレバーを動かしてみる
ことにする。
罠が発動してもいいように、動かすと同時に逃げるけどねw
レバーを動かしても、中央の鉄格子は全然動かなかった。
しかし部屋の片隅にあった鉄格子が開いたのだ。
ん? 何かあるのか?
鎧、か……
この墓地では、アージダルに関係のある装備が手に入るようだな。
これまでに、ブーツと指輪二つ、そしてこの鎧だ。
さて、この部屋にはもうヒントは無いのか?
――とふと壁に目をやってみる。
なんだ、分かりやすい所に絵柄のヒントがあったのじゃないか。
再び絵柄を合わせて、レバーをもう一度動かしてみる。
今度は、部屋の中央にある鉄格子が開く仕組みになっていたようだな。
さらに地下へと通じる道が開けたぞ。
ラリスはこの奥でいったい何を見つけたというのか?
続く――
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