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ハイポイント塔にて ~ハートストーンの力~

 
イルダリ「いい加減にして。どこかのゴロツキが私を始末できると思うなんてネロスはバカね」
 
 少し進んだ所で、侵入者に対する警告のような言葉が響いた。
 気が付いているのか?
 それとも独り言か?
 
 ふっ……
 スカイリム一の荒野の狙撃手、ドラゴンボーンでありスカイリム各街の従者、レイブンロックの市民権を得たホワイトランの薪割り職人をゴロツキ呼ばわりするとはな。
 これは目に物を見せてやる必要がありますな!

 3冊目の日誌も見つけた。
 先ほど逃がしたニヤにも実験するつもりだったようだな。
 だがそれも今日でおしまいだ。
 
 アッシュスポーンを一体ずつ確実に仕留めつつ、イルダリを追って塔の奥へと進んでいく。
 
 そして奥の一室で、イルダリの気配を感じ、柱に身を隠したその瞬間、周囲に爆発音が響いた。
 何事だ?!

 部屋を良く見ると魂石のトラップが二つ。
 それが火の玉をこちらに発射しているのだ。
 やっかいだな。
 それに上に居るのがイルダリに違いない。
 部屋に侵入したことは気づかれてしまったかもしれない。

 ここは、さっさと魂石を射抜いてトラップを壊してしまおうじゃないか。
 魂石に矢を当て、台座から落とすのだ。
 
イルダリ「誰か居るの?!」
 
 よし、まだ俺の存在には気がついていない。
 狙撃手がそう簡単に見つかってたまるもんかよ。
 
 あとは上に向かい、イルダリと対面するだけだ。
 

 こいつがイルダリか。
 胸にハートストーンが埋め込まれているな。
 こいつを始末すれば、今回の仕事は完了となる。

 というわけで、至近距離だがSnipe!
 
イルダリ「うぐっ!」
 
 俺の矢はイルダリの胸を撃ち抜いた。
 しかし、イルダリは膝をついただけでまだ息があるようだ。

 嘘だろ? 横から胸を撃ち抜いたのに?
 ひょっとして胸と間違えて、ぬめを撃ち抜いてしまったのか?
 
イルダリ「うう、おのれ……」
ラムリーザ「う~む……(。-`ω´-)」
 
 一撃必殺を信条としてきたのに、こうなるとちょっとプライド傷つくぜ!
 こんなタフな奴は針鼠にしてやるか?
 
 
 ……いや待てよ。
 
 
 こいつは既に死んでいるのだ。
 ブライアハートと同じかもしれん。
 先日、スカイリムでブライアハートを抜き取ることで、相手は崩れ落ちてしまったのだ。
 こいつも同じかもしれん!
 ハートストーンに操られているだけなんだ!
 
 そうとなれば!

 おりゃ!
 
ラムリーザ「呻いてないで、ちょっと起き上がれ!」
イルダリ「な、何を……っ!」
 
 有無を言わさずイルダリを掴み上げる。
 そして――
 ふんっ!

ラムリーザ「こいつはもらっておくからな!」
イルダリ「ああっ!」
 
 胸のハートストーンを強引にもぎ取ると、イルダリはその場に倒れ動かなくなった。
 やはり同じようなものだったか。
 
 こうして、ネロスを害しようとしていたイルダリの野望――
 いや、ハートストーンに操られたイルダリの騒動は終わったのであった。
 
 ………
 ……
 …
 

ネロス「いやはや、予想していたよりも役に立つ味方となってくれたな」
ラムリーザ「サルモールやブレイズまで関わってきて、てんやわんやの大騒ぎになってだな! そしたらイルダリのやつ、アルドゥインと結託しやがってだな――」
リセッテ「うそばっかし、何を言ってるのよw」
ラムリーザ「ネロスが面白おかしく聞かせろと言ってたから話を膨らませようとしているだけじゃい」
ネロス「わかったわかった、お前には家の一員になってもらいたい。テルヴァンニ家に所属するという意味だ」
ラムリーザ「家の一員ってなんぞ?」
ネロス「現状では大した意味は無い。だが数十年後に私がヴァーデンフェルに戻ったとき、お前はモローウィンドの貴族の一員と見なされるだろう」
 
 ほー。
 モローウィンドの貴族か。
 
 
 俺の名前はラムリーザ・テルヴァンニである!
 
 
 とでも語ればよいのかな?
 
 
 
 
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