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復讐の時 ~狙われた評議員~

 
 さて、エンバーブランド・ワインの隠し場所を探すことにするか。
 隊長の話では、街の外縁部にある廃屋のどれかが怪しいということだが――

 街の外縁部にある廃屋……
 
 こんなところに隠す場所なんてあるのたろうか?
 
ラムリーザ「どこかに埋めてあるかもしれない。『わんわんお』、掘れっ」
ミーコ「わんっ」
リセッテ「そこのタルとかどうかしら?」
 
 タル?

 うひょ。
 こんな所に隠していたのか!
 
ラムリーザ「こ、これがエンバーブランド・ワイン、一口飲んで……」
リセッテ「中毒になるよ」
ラムリーザ「嘘だ! エンバーブランド・ワインはもっとあるはずだ、黙れ黙れ! 嘘をつくなリセッテ! お前が隠したんだろう!」
リセッテ「飲む前から中毒にならないでよw さあ、報告に行くわよ」
ラムリーザ「お前はいつもエンバーブランド・ワインを盗もうとするからな!」
リセッテ「はいはい、すみませんねぇ」
 
 というわけで、ヴェレス隊長にエンバーブランド・ワインの隠し場所を報告したらありがたがってくれたが、どうやら緊急の要件があるようで・・

 アラーノ評議員補佐からの緊急用件だそうだ。
 アッシュスポーンの根絶以上に重要な話だそうで、できるだけはやく評議員補佐に会いにいってもらいたいというのだ。
 
 評議員補佐ねぇ……
 アラーノとは誰ぞ?
 
リセッテ「あの人じゃない? 評議員の隣に居た人」
ラムリーザ「あー、なるほど。あらーの人か」
リセッテ「寒いよ……」
ラムリーザ「あらー(´・ω・`)」
 
 エイドリル・アラーノ評議員補佐は、廃屋の傍に居た。

 エンバーブランド・ワインを探しているのを見ていたのか?
 
 しかし、エイドリル・アラーノの言ったことは、ただ事ではなかった。
 
エイドリル「モーヴァイン評議員を死なせるわけにはいかない」
ラムリーザ「穏やかじゃないな。たぶん犯人はアストリッドかミラークだよ」
エイドリル「いや、敵対している大家、フラール家のウレン一族が、評議員の暗殺を手配している」
ラムリーザ「ウレン一族は貧乏だろうw」
エイドリル「何故だ?」
ラムリーザ「商売しても、全然売れん一族ww」
エイドリル「…………( ゚д゚ )」
リセッテ「こほん、ウレン一族が彼を殺したがっている理由があるのかしら?」
エイドリル「私的な事情なのだ。身内の処刑の報復目的だと言っておこう。モーヴァイン評議員自ら命を下したものだ」
 
 
 フラール家は、帝国との提携により、政治的、金銭的な力は群を抜いていたかもしれないが、彼らはダンマーの民を裏切ったそうな。
 帝国がモローウィンドを手放した時にフラールへ向けられた憎しみは、まさしく自業自得だったと。
 そしてそのフラール家の手先、ウレンの一族がすでにレイヴンロックへ入り込んでいるという情報が入っているのだ。
 レイブンロックは小さな集落なので、評議員補佐自らが動くとすぐに気付かれてしまう恐れがある。
 というわけで、代わりに捜査してもらいたいというのだ。
 そしてレイブンロック内を探し、裏切り者どもを一掃してほしい、と。
 
 
リセッテ「わかりました、どこから取り掛かりましょうか?」
エイドリル「手始めにレッチング・ネッチ・コーナークラブにいるゲルディス・サドリに会うといいだろう」
リセッテ「ゲルディス・サドリですか……(´-ω-`)」
 
 というわけで行動開始だ。
 なんかリセッテはゲルディスの名前を聞いたら嫌そうな顔をしたが、気のせいかな?
 
ラムリーザ「ゲルディスに何か思うことでもあるのか?」
リセッテ「また酒盛り始めるんでしょ?(´-ω-`)」
ラムリーザ「…………(。-`ω´-)」
 
 そういうことかw
 
 
 とりあえず、言われたとおりに酒場で情報収集と行きますか。
 
 
 
 
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©発行年-2019 らむのゲーム日記