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ドーンガード編4 ~ディムホロウ墓地~
- 公開日:2018年1月13日
ディムホロウ墓地というところで吸血鬼の秘宝を見つけたらしい。
それを調査するために、俺たちもそこに向かうことになった。
とりあえず先駆者として番人トランもそこに向かったと言うが――。
やってきましたディムホロウ墓地。
中に入るとでは吸血鬼達の話し声が聞こえてきた。
どうやら一人で入ってきた番人を始末したらしい。
まさかそれって?
とりあえず敵情視察、周りを注意深く確認してみる。
……吸血鬼の見張りは二人か。あと番犬が居るな。
一人ずつ片付けていくか。
まず軽く一人目……、ってお前ら!
見つかってるんじゃねーよw
暴れたいですかそうですか。
番犬対決になっとるな。
なんか吸血鬼の番犬、吸血犬みたいなのですがー。
まあよい。
片付けてくれるなら俺も楽だし、任せるからな。
という感じで見張りを片付けたのは良いが――
――って、やっぱり。
一人で潜り込んできた番人はトランだったか……
あーあ、これでまたドーンガードの精鋭が減ってしまった。
ただでさえ人手不足なんだろ?
もっと慎重に行動してくれよ……
まぁ、俺一人でも残っていたらどうとでもなるけどなっ(傲慢)
ここは墓地ということで、吸血鬼だけでなくゾンビも出てくるみたいだ。
前方から喧騒が響いてくると思ったら――
――吸血鬼とゾンビがやりあっていましたとさ。
こりゃあいい。
共倒れを狙いつつ、しばらく静観しますか。
――ってなんでお前ら突撃するんだよ!
ホフレス「お前の墓に、乾杯だ!」
こいつはなにもしてねーくせに、何を喋っているんだかw
こいつらといると全然落ち着かない。
前方にスケルトンの群れが現れた時も突進し――
――ここでも、わっと群がる。
お前ら小学生の体育でのサッカーやってんじゃねーよw
邪魔っ
俺の出番が無くなるじゃねーかっ。
戦いはこうスマートにだな……、獣共に何を言っても無駄か(。-`ω´-)
………
……
…
ディムホロウ墓地の奥へ進むと、再び吸血鬼の話し声が聞こえてきた。
どうやら番人に案内させ、用済みになったからやってしまったみたいだ。
番人も不甲斐ない……
なんだあれは?
あそこに「吸血鬼の秘宝」があるのだろうか?
ち、やられてら。
また貴重な番人が一人。
ドーンガードが不利なのは、こうしたノルドチックな無謀な突撃が原因じゃないのかねぇ?
さてどうしたものか。
あまり近づくと、また「わんわんお」達が暴れだすからなぁ
ここから仕留めるかな。
話し声からして広間にいるのは3人――
Snipe!(×3)
ふぃ……
これで全て片付いた。
番人は二人失ったが、それ以上の吸血鬼を葬ってやった。
最後に笑ったのは、この俺様だw
さて、広間の調査と行きますか。
~続く~
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