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フォースウォーン編2 ~タロス崇拝者~

 
マルカルス市警隊「みんな下がれ! マルカルス市警隊が全て制圧した。ここにはもうフォースウォーンは居ない!」
エルトリス「大丈夫か? 何が起きたのか見ていないか?」
ラムリーザ「フォースウォーンがどうこう言ってたような?」
エルトリス「フォースウォーン? 変だな、まぁとにかく八大神が安らぎを与えてくれるよう祈るよ」
 
 
 俺の名前はラムリーザ、吟遊詩人のはず……
 
 リセッテさんと帝都でマターリしていたら、変態配達人がマルカルスに住むカルセルモって人からの手紙をよこして来たんだ。
 手紙では「ドワーフの弓術の腕当て(大)」を持ってきて欲しいってことだったので、既にもう使ってなかったし届けようとマルカルスまでやってきたんだけど……
 
 街に入ったとたん、広場の露店で殺人事件が発生してしまった!
 
 なにがなんだかわからない!
 俺の到着を待って騒動を発生させた――、と考えるのは被害妄想すぎますか?
 
 
 気が付くと、ノートを片手に呆然と佇む俺が居た……
 このノートは何か知らないが俺のものらしい。
 親切に落し物を拾ってくれたのは良いが、落とした記憶も無いし、そもそも持ってた記憶も無い。
 
 中を読んだら思い出すかな?
 

 タロスの祠。
 
 さてどうしたものか――
 
ケラ「マルグレット……、彼に……、殺された。私の目の前で……」
ラムリーザ「彼女はいったい……」
ケラ「帝都から来た旅行者だったわ。毎日ここに来ては、家で待っている親戚の為に宝飾品を探していたのよ……」
 
 帝都から来た旅行者?
 ひょっとして、時間が少しずれていたら俺が殺されていたかもしれないってこと?
 
ラムリーザ「動機はなんなんだろう?」
ホグニ「奴らはリーチを支配しているノルドを一掃すると公言している。人を殺して破壊をもたらすだけの連中だ」
ラムリーザ「帝国を一掃すると公言して、人を殺して破壊をもたらすストームクロークのようなもの……、か」
 
 
 いやな所に来ちまったな。
 だがモヤモヤが残るのもいやだな。
 何しろ目の前で惨劇が起きたわけだし、あの男が言っていた「フォースウォーン」って何だろう?
 
 ジェ○イみたいなものかな?
 
ウラッグ「フォースならな……、フォースとともにあれ……」
 
 ……いや俺帝国軍だし(。-`ω´-)
 
 あ、ここは帝国領。やつはフォース……、つまりそういうことか?
 
ウラッグ「もう一度言う、フォースならな」
 
 …………(。-`ω´-)
 
 
 仕方ない、タロスの祠行ってみるか。
 あまりタロスに関わりたく無いのだが仕方ない……
 
 ……と言ってもどこにあるんだろう。
 とりあえず、首長に挨拶ぐらいはしておこうか。
 

 ぎょっ!!
 こ、この人……、パーティ会場に居た面白みの無いおっさんじゃないか(;´Д`)
 
 マズい、非常にマズいw
 
オンドルマール「サルモールの者に話しかけるとはな、光栄に思え――、ってお前はラムリーザじゃないか」
ラムリーザ「いや、ジェイザルゴです(。-`ω´-)」
オンドルマール「君の事はエレンウェンからよく聞いている。私は第二特使のオンドルマール、見知り置かれよ」
ラムリーザ「は、はぁ(ジェイザルゴスルーされた。もうダメだ、完全に俺の事サルモールに知れ渡っている……)」
オンドルマール「我々はエルフの救世主なんだ、人間に対するエルフの優位性を証明したいと思っている」
ラムリーザ「その点は……、賛成です、はい(;´Д`)」
オンドルマール「そうだ、丁度良い。今抱えている問題の解決に手を貸してもらえないか?」
ラムリーザ「よ、喜んで……」
 
 なんか変な話になっちまったい。
 オンドルマールの話では、吟遊詩人のオグマンドってのが、タロス崇拝者らしいってことだ。
 しかし首長は拘束することに及び腰なので、その証拠を見つけてきて欲しいと。
 
 そして証拠を掴んだら粛清、ですか?
 
 まさにあの「妄想」を地で行っているじゃないか……
 リセッテさんはディベラ崇拝者なのだから手を出すなよっ!
 ジェイザルゴもたまねぎ信仰(違)だから忘れるなよっ!
 
 
 といっても、変に抵抗してエレン姉やんにマズい報告されたら困るし……
 あーもー、マルカルス来るんじゃなかったな。
 なんでこんな所来たんだっけ?
 
 ――あ、「ドワーフの弓術の腕当て(大)」を届けるためか。
 あの時、買うんじゃなかったなぁ……
 
 

 はぁ、俺は一体何をやっているんだろう……

 こんなつもりじゃないのに……
 これじゃ「泥棒さん」じゃないか(´・ω・`)
 
 ………
 ……
 …
 

オンドルマール「おお、手に入ったのか。これでオグマンドも終わりだな」
ラムリーザ「……そしてスナイパーを送りつけるのですね(´・ω・`)」
オンドルマール「とにかく君はよくやってくれた、個人的に感謝の意を伝えよう」
 

 サルモール、か
 あの時入隊試験をパスしていれば、どうなっていたことやら。
 やっぱこの人と組んで(エレン姉やんに組まされて)粛清の嵐を吹き荒らしていたのだろうか……
 
 
 あれ、フォースウォーンの調査のはずが、なぜサルモールの手先になっているんだろう?
 
 タロスのアミュレットじゃなくて、タロスの祠じゃないかw
 
 
 まあよい。
 
 
 オンドルマールに恩を売っておいたから、タロスの祠に近づいてもお咎めなしのはず。
 俺にとってこの街で一番気にするべき存在は、首長……でもなく、オンドルマール――
 ――でもなく、その背後に居るエレン姉やんだからな……(。-`ω´-)
 
 
 
 
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