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余話 ~過ぎ去りし日々~

 
 俺の名前はラムリーザ、サルモール大使エレンウェンの幼馴染だ。
 
 少しばかり年上で面倒見はよかったけど、仕切りたがり屋で姉御肌でずっと頭が上がらなかった。
 威張っているだけじゃない、実際頭も切れるんだ。
 そして俺は、小さい頃から「エレン姉やん」と呼んでいる。
 
 スカイリムでひょんなことで再開した時はびっくりしたけど、サルモールの存在はやばいと感じているので、あまり関わらないようにしたいと思っていたのだが……
 
 先日アンカノ叔父さん直々にエレン姉やんに会うよう言われてしまった。
 一応サルモールとか帝国軍とかそういうのは抜きで、二人きりで会うという条件でソリチュードの馬屋で会う事になっていた。
 
 まぁ期待はできんな、とりあえず俺の人生\(^o^)/
 遅かれ早かれエレン姉やんの策略に引っかかっていたと思うので、まぁそれが今になっただけだわ。
 ま、死ぬよりはマシかぁ。
 
 

エレンウェン「来たわね、ラムリーザ」
ラムリーザ「いえ、俺はジェイザルゴです(。-`ω´-)」
エレンウェン「とりあえず、まずは盗んだノートを返してもらえないかしら?」
ラムリーザ「……はい(;-`ω´-)」

 やっぱりノートの返却要望でしたw
 しかしジェイザルゴ発言スルーかよ、相変わらず俺の戯言に対するスルースキル高いなw
 

エレンウェン「ラムリーザ、ブレイズとつるんで何をしているのかしら?」
ラムリーザ「あ、いや……ほら、今スカイリムってドラゴンの脅威にさらされているじゃないですか。それに対抗するためにブレイズを利用しているのですよ(;´Д`)」(逆だろw)
エレンウェン「それで、あなたに何ができると?」
ラムリーザ「いや、俺、ドラゴンボーンみたいだから……」
エレンウェン「それでグレイビアードの格好しているのね」
ラムリーザ「でも俺もうブレイズとは関わらないってことにしているから安心してください(。-`ω´-)」
エレンウェン「私があれほど勧めたのに、なぜサルモールに参加しなかったの?」
ラムリーザ「いや、何回か参加しようとしたけど、その度に選考漏れしたから、めんどくさくなって……(。-`ω´-)」
エレンウェン「はぁ、あの時の私にもっと権限があれば……(先見性の無い馬鹿試験官め……)」
ラムリーザ「はい?」
 
 
 最初の一回目は、まだ地方官吏見習いで地元に留まっていたエレン姉やんに言われるままサルモールの採用試験受けに行ったけど、遅刻しちまったことを……(。-`ω´-)
 これは言えねえ……、試験すら受けてすらいないので選考から漏れるも何もなw
 
 二回目は間に合ったけど、普通に落ちたんだから仕方がない。
 まさか遅刻で落ちたとは知らないエレン姉やんは、二回目まで公務の合間を見ては家庭教師みたいなことしてくれたっけ。
 それでも落ちた時は、俺以上にがっかりしていたみたいだが、それはそれで仕方がないことだ。
(知られざる真実、答案用紙に名前を書き忘れていたのであった。そそっかしい奴、ここに極まりw)
 
 三回目以降は残念ながら無かったw
 
 エレン姉やん出世して地方から都会に行ってしまったし、その支配下から解放された俺は前々から興味を持っていた「シロディールの守護者」の文献漁りにはまったんだよね。
 その冒険談を読むうちに弓に興味を持ちだしたんだよな。
 そして丁度サルモールの採用試験と弓大会が重なったんだが、俺は弓大会を選び初参加でいきなり優勝したんだぞっほん。
 
 まぁ、弓大会無くてもサルモールのような堅苦しい所には参加しなかっただろうな。
 それでもエレン姉やんに言われていた頃は仕方なく受けに行ってたけどな……
(つまり、試験官の先見性の有無以前の問題で、サルモールに縁がなかったわけであるw)
 
 
 それからはずっと家や図書館に引き籠って「シロディールの守護者」の文献漁り。
 息抜きに山や森に狩りに行く、弓大会があれば参加という生活が続いていたんだが、働かない俺にとうとう親父はぶちキレw
 親父も俺にもサルモールに参加してもらいたかったのだろうか……
 
 
 しかしスカイリムに来てからはその弓の腕が役に立ち、帝国軍での仕事や冒険で活躍できているんだから、人生何が起こるかわからないものだ。
 ずっと探していた本、『蟲の王マニマルコ』も見つかったんだしな。
 
 行く行くは、シロディールの守護者が活躍したシロディールにも行きたいと思っている。
 
 

エレンウェン「晩餐会ではずいぶんと懐かしい思いさせてくれましたわね」
ラムリーザ「荒らしてすまんこってす」
エレンウェン「今に始まった事じゃないし。まぁ、オンドルマールでは、ネラカーやレプスの様にはいかないわ」
ラムリーザ「あいつら元気にしているかなー」
エレンウェン「そうねぇ、レプスはメレスと結婚したらしいわ」
ラムリーザ「ほーお、ネラカーは?」
エレンウェン「さぁ、島から出たって噂は聞いたけど、今どこに居るのかは知らないわ」

エレンウェン「そんなことより、ラムリーザもそろそろ身を固めてみようとは思わないのかしら?」
ラムリーザ「……唐突ですね(^^;」
エレンウェン「あなたは非常にそそっかしいから、しっかりと監督できる女が丁度良いでしょうね」
ラムリーザ「…………(^^;(つまりエレン姉やんに監督されておくべきだと言うこと?)」
 
 
 ダメだ、このままではいけない……
 いつまでもエレン姉やんに怯えてこそこそしているなんて嫌だ。
 ウルフリックを見ろ、たとえ相手がサルモールのエレン姉やんでも、堂々としているじゃないか!
 ラムリーザ、お前も堂々としろよ!
 
 

ラムリーザ「エレン姉やん!」
エレンウェン「何かしら?」
ラムリーザ「俺、今すごくやりたいことあるんだ。俺帝国軍に参加して、タロスの狂信者どもの集団のストームクロークと戦っているんだ」
エレンウェン「ほう、ラムリーザが帝国軍ね」
ラムリーザ「だからお願いがあるんだ、俺を自由にしてくれ。サルモールの障害になるようなことはやらないから!」
エレンウェン「ほう、あなたを縛り付けた覚えはありませんが?」
ラムリーザ「あと、ジェイザルゴって名乗っていたやつも俺です(。-`ω´-)」
エレンウェン「帝国軍じゃないとダメかしら? ストームクローク相手ならサルモールでも同じでしょう?」
ラムリーザ「…………(´・ω・`)」
エレンウェン「わかりました。私もラムリーザを傷つけるのは本意じゃない」
ラムリーザ「じゃあ!」
エレンウェン「ラムリーザとジェイザルゴの指名手配は解除します。ただし、一部の過激派には気をつけることね、末端まで管理はとどきませんから」
ラムリーザ「わかった! ありがとう、エレン姉やん! それじゃあまた、パーテイで会おう!」
 

エレンウェン「何でも言いなりになってた昔のようにはいかなくなった……か。言うようになったわね、ラムリーザ。でもあの『ぐうたら』なラムリーザがなぜ帝国軍なのかしら? 今の帝国にそんな魅力あるとは思えないし、テュリウスの下ではごろごろできないはずだけど。帝国軍でやりたいことって何かしら…………」
 
 
 指名手配と抹殺指令は取り消されたが、エレンウェンが密かに監視を始めたとかなんとかw
 
 
 
 
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©発行年-2020 らむのゲーム日記