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ドラゴンボーン編10 ~ウルゲングラブにて ジェイ・ザルゴの罠~
- 公開日:2017年12月5日
「さて、そそっかしいドラゴンボーンよ、これが最後の試練じゃ」
俺の名前はラムリーザ、天才である、ぬははははは!
アーンゲール師から最後の試練として創始者の角笛、ユルゲン・ウィンドコーラーの角笛を回収してくることになった。
それって風邪薬みたいなものかなぁ……。
「それはコ○ゲンコーワじゃ!」
また幻聴だ……。
ウラッグのじいさんの声に聞こえるんだけどなぁ。
こほん
というわけで、ウルゲングラブに向かう事になったんだ。
おっとその前に、ハイ・フロスガーに物資届けたのだから、その報告しておかなくちゃな。
依頼人のクリメクさんは、川岸に立っていたので、すぐ見つけることができたよ。
「物資配達完了しましたーっ」
「おう、御苦労。これが報酬だ」
「まいどでっす。……ところで、なに見てるんですか?」
「…………」
廃屋?
なんかずーっと見てら。
まあよい。
改めてウルゲングラブに向かいますか。
創始者の角笛、か。
アーンゲール師の話では、創始者・・ユルゲン・ウィンドコーラーっていうのは、古代ノルド人の偉大な戦の長であり、声の達人だったそうな。
そして声の道というものを作り上げたっては言ってたな。
声の道ってのは、なんか神々への信仰とか栄光とかなんとかかんとかで、声を真に伝達できるよう……。
だったかな?
何にせよ、これさえ終わればあとはホワイトランでまたーりしていても誰も文句言わないはず。
薪とダガーの雑貨店でも開くかのぉ……。
しかしウルゲングラブ!
またゾンビの巣窟ですかい?!
なんかスカイリムは、ゾンビ遭遇率高いのぉ。
ゾンビ率は今回はナイト・オブ・ザ・リビングデッドとして、次回作TES6ではドーン・オブ・ザ・デッドになり・・TES7ではデイ・オブ・ザ・デッド、世界のほぼ全部がゾンビになるのではなかろうか。
まあよい……いや、よくない!
遺跡はそのうち洞窟のようになり、なんかスケルトンがうようよと。
うようよ?
いや、カタカタと……いやこれじゃ数の表現ができんな。
はっ、そう言えば――
「この巻物は炎のマントを強化したものだ。アンデッドに使用してその効果を試して欲しいのだ」
――俺は、ジェイザルゴの言葉を思い出していた。
今こそこれを試す時が来たようですな!
あ……ジェイザルゴと言えば魔導師大学……。
魔導師大学と言えばマグナスの目……マグナスの杖……。
やっべー、なんか大事なこと忘れているような気がしていたんだよ!
完全に忘れてた。
こんなところで「ドラゴンボーンごっこ」やってる場合じゃないぞ!
はやく修行終えて帰らなくては!
というわけで、ジェイザルゴの炎のマントを利用して、さっさと片付けるぞ!
頼むぞジェイザルゴ!
って気合入りまくりだな、俺。
これでよし!
突撃じゃー。
スケルトンめー、お前はもう死んでいる!
ドッカーン!
ば……爆発しやがった……骨もろとも……
俺が…………
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