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ドラゴンボーン編7 ~従士と従者とマイホーム~

 
 ドーヴァーーーキーーーーーン!!!
 
 
どばきーん
「ななななんだいまのは」
 西の監視塔でドラゴンを倒した後、ホワイトランにもどって矢の補給をしようとしていたんだ。
 鍛冶屋のエイドリアンと話をしていたら、突然雷と共に大声が響き渡ったけど、一体何事?!
「晴れているのに雷って珍しいわね」
「ドバキンって何? 『どば菌』? なんか悪い病気でも流行ってんの?」
「知らないわ、仕事の邪魔だから用が無いなら行ってちょうだい」
「あ、さっきの戦いで矢が減ってたんだ、売って」
「まいど」
 
 
 どうやら俺はドラゴンボーンらしい。
 言葉の意味はわからんが、とにかくすごい偉そうだ。
 でも、なんだか街では俺の事が噂になりまくりんぐ。
 なんかいつのまにやら有名人に……。
 しかし『どば菌』って何だ? ドラゴンも叫んでいたような気がするけど……。
 なんか気味悪いので、どば菌に感染する前に、はよ一人前になってサマーセット島に帰らなくちゃ。
 
 
 まあよい。
 
 
 とりあえず首長に報告だ。
 
 
 
「西の監視塔でいったい何があったんだ?」
「ドラゴンが襲い掛かってきたのを迎撃するのに成功しました」
「なるほど」
 他に話すことも無かったので、俺は首長にドラゴンボーンについてたずねてみることにした。
「あと、自分はなんかドラゴンボーンってことになったみたい」
「そうか……、グレイビアードがお前を呼び出していたのは本当だったんだな」
「そ、そうですか」
 えーと、グレイビアードって何?
 なんだか俺の知らないところで、どんどん話が進んで行ってる気がするんですがー。
「雷鳴を聞かなかったのか? あれはドラゴンボーンをハイフロスガーに召還している声だ。お前が本当にドラゴンボーンなら、グレイビアードに声の使い方を学ぶがよい」
「は……、はぁ……」
 べつに学ばなくても、声はちゃんと出ているよ。
 
 
 あ、そうそう。ドラゴン迎撃の功績が評価されて、従士に昇格してくれたんだな。
 それに、リディアっていう従者もつけてくれたし。
リディア
 う~ん、俺より強そうだ。
 しかしなんというか……、なんか俺、急に偉くなりまくりんぐ?
 これで一人前? サマーセット島に帰っても、親父に怒られない?
 
 待てよ……。
 
 これは『ホワイトランの従士』であって、故郷の従士になったわけじゃないぞ?
 ここでは一人前でも結局故郷では何の実績も無いじゃないか?
 あれ?
 俺、どうやったら大手を振って故郷に帰れるの??
 
 ……と悩んでたけど、まいっか、ホワイトランに家までもらえたし。
 別に急いで故郷に帰る必要もないな。
 
ブリーズホーム
 これがおれんち♪
 やったー、なんか知らんけど、これで誰にも文句言われずのんびりできるぞー♪
 ここ俺の家、ここ俺の家。
 
 あれ、リディアも住み込むの?
 まだ結婚もしてないのに……。
 え? 護衛?
 そりゃあどうも。
まいほーむ
 おおー、ちゃんとベッドまであるじゃないですかーっ。
 さて、ひとまず眠るかな。
 
 いや、まずはとりあえず、歯を磨いておくか……。
 
 
 んじゃ、おやすみw

 

 
 
 
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