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ドラゴンボーン編1 ~ドラゴンとの初遭遇~

 
「おい、大丈夫か?」
 馬車に乗ってる一人の男が語りかけてきた。
「あ、はい。で、どこに向かっているのですか?」
「………」
 もう一人の男を見ると、その人は知った顔だった。
「ん、あなたはウィンドヘルムの首長さんじゃないですか。視察ですか?」
ロキールとウルフリック
 話を聞くと、どうやらやばい所に紛れ込んでしまったみたい。
 この人たちはストームクロークって言う反乱軍の一員らしく、不覚にも帝国軍の罠にはまって連行され、これから処刑されるらしい。
 言うには、ストームクロークが来るまではスカイリムは良い所だったらしい。ま、大学は平和っぽいけどね。
 
 まあよい。
 
 自分はストームクロークじゃないし、本当の事話してそのままウィンターホールドまで送ってもらおう。
 
 
 馬車はそのまま進み、とある町の中の外壁付近で止まった。
 それから、帝国兵が一人ずつ名前を読み上げている。俺の名前は無いはずだよね!
「次、ロリクステッドのロキール」
「お、俺は反乱軍じゃない!やめてくれ!」
「あ、俺も……」
逃亡するロキール
 おっ、逃げますか、それがいいや。なんかやばそうだし自分も逃げとくかな。
 こんなめんどくさい所は、こっちからさっさと撤退して――。
 
 ――って、射殺された・・( ̄□ ̄;)
 これって……非常にマズい雰囲気……?
 
「次……、サルモール大使館の者じゃないだろ、ハイエルフ」
 あ、やべ、次は俺だ。
「あ、叔父が……っとなんでもないです!」
 その時、アンカノが言った「もしお前がスカイリムの者と仲良くしたいと考えるのなら、サルモールのことは口に出さない事だ」という言葉を思い出していた。
 
「……ちょっと待てよ、リストに名前が無い」
「そりゃそうですよっ。大学でマグナスの目の暴走に巻き込まれて、その衝撃で吹っ飛ばされて、飛ばされた先が荷馬車の上なんだから……」
「隊長、どうしますか?」
「自分から勝手に乗りこんできたんだ、望み通りついでに処刑してやろう」
「ち、ちがっ……!」
「すまない、遺体はサマーセット島にきちんと届けるよ」
 
 
 なんでこうなるのー?
 ウィンドヘルムの首長さんは、王殺しの悪党らしい。
 そりゃあまあ処刑されても文句言ないだろうけど、俺何も悪い事してないのに……。
 罪人運ぶ馬車に勝手に乗り込んできたのは確かにマズいけど、あれって不可抗力だし……。
 悪いのは暴走したマグナスの目だよ!(涙)
 
 とりあえず、お仕置きだよね? 叱責処分だよね? 精々お尻ぺんぺんだよね?!
 ロキールって人は逃亡しようとしたから射殺されたんだよね。
 大人しくしていたらわかってくれるよね?
 こんなことで死刑なんて無いよね?!
 
 
くびきり
 ま……マジですかい?!
 
 しかし、なんかさっきから周囲で妙な唸り声がしてるし……
 もうやだスカイリム……

 そして、とうとう俺の番が来てしまった。隊長らしき人に呼ばれる。
「次、そこのハイエルフ!」
「あの、これからラビリンシアンにマグナスの杖取りに行かなくちゃいけないので、この辺りで失礼してもいいですか?」
「ダメだ!」
「真犯人は、マグナスの目だっ!」
「意味不明な事を言ってごまかすな!」
「頼むよ……、死にたくないー! 助けてくれっ! ジェイザルゴ!」
 
 ……ん?
 あっ、志村――じゃなくて首斬役人、後ろー!
あるどぅいん!
 ドーン!!
 ひえぇ!ドラゴンだっ!
 
 あわわっ、もう何が何だかわからない!

 
 
 
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©発行年-2020 らむのゲーム日記