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見習い魔導師編最終話 ~マグナスの目の暴走、そして……~

 
 さてっ、ムズルフトの遺跡でサイノッドの研究者から、半ばキレ気味にマグナスの杖の在処を聞き出すことに成功したので、一旦大学に戻ることにしました。
 アークメイジ様に報告しなくちゃいけないし、ラビリンシアンには他の人に行ってもらいたいし。
 もしまた自分ってことになっても、無理矢理ジェイザルゴ連れて行くためにも、とにかく一旦戻らなくちゃ。
 
 というわけで、魔導師大学に戻ってきたのですがーあっ!
マグナスの目が暴走?
 なんだか……元素の間がえらいことになっているぞ……。
 丁度入り口前にミラベルが居たので聞いてみた。
「あっ、ミラベルさん、これは新しい研究ですか?」
「違います! 突然マグナスの目が暴走を始めたのです」
「な……サイノッドの研究者が言っていた変な事とはこれのことだったのか……」
「今、アンカノがなんとか暴走を抑えようとしているのだが、一人ではいつまで持つか……」
 アークメイジのサボスもこの事態には表に出てきたようだ。
「一刻も早くこの障壁を打ち破って、手を貸さなければいけません」
 まさか中にアンカノ叔父さんが?
「やっべ、叔父さーん、今すぐ向かうので、もうちょっと頑張っててくだざーい!」
攻撃開始
 なんとか障壁を打ち破ろうとするの図……。
 しばらくの間、魔力をぶつけ続けていたら、障壁はみごとに消し飛ばすことができたようだ。
「よし、障壁は打ち破った」
 
戦い
 なんか大変なことになってるけど、大丈夫ですかーっ?!
 マグナスの目に閃光を浴びせかけているが、これで暴走を抑えているのだろうか。
「馬鹿者! お前は来るな!」
 アンカノ叔父さんに怒られたけど、そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!
「手を貸しますよ!」
この塊魂め!
 この塊魂めーっ!
「危ない! マグナスの目にあまり近寄るな!」
 アークメイジサボスに注意された時は遅かった。どうやら俺は必要以上にマグナスの目に近づいていたようだ。
「えっ?!」
 気がついたときには、目の前が真っ白になっていた。
暴走
 どかーーん!
 
 俺が最後に聞いたのは、ミラベルの悲鳴と、アンカノ叔父さんの唸り声だった……。
 
 
 
  
宙を舞う
おわあああああ! 俺、空飛んでんの?!
 
 
 
 
 どんがらがっしゃーん!
 あいたーっ!
 
「なんだこいつ、空から降ってきたぞ。」
 
意識が…
 うううん……、俺は生きてるのか……?
 
「おい、大丈夫か?」
 誰かの声が聞こえるけど、誰だかわかんない……。
「……ここは誰? 私はどこ?」
「お前ら騒々しいぞ!静かにしてろ!」
 
馬車の中
 なななっな、なんだあ?! いつの間に!
 
「えっと……、いったいどこに向かっているのですか?」
 
 
 さて、ようやく本編開始です。
 罪人をリストに沿って護送していたはずなのに、主人公一人だけリストに載って無かったのは、途中で勝手に飛び乗ってきたからなのであった。
 
 
 
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