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見習い魔導師編8 ~ムズルフトの遺跡で見たもの~

 
 さてっ、今回は再び遠出。
 他の同期は大学敷地内で研究や演習に明け暮れているんだけど、なんで俺だけこんな仕事がまわって来まくるんだろう。
 すでに実戦投入できるって評価されているのかな、ふふっ。
 本当は、大学でゴロゴロしていたいんだけどなぁ、実力者はつらいぜっ。
 叔父さんも認めつつあるみたいだし、これはいい傾向ですかな?
 
マグナスの目
「あ、叔父さん。マグナスの目が気になりますか?」
「うむ、少しばかりな。ムズルフトの遺跡へ行くそうじゃないか、がんばってるようだな」
「いやぁ、それほどでも……」
「お前がスカイリムで何をやろうが、私には関係ないことだが、一つ忠告しておいてやろう」
「ふむふむ」
「もしお前がスカイリムの者と仲良くしたいと考えるのなら、サルモールのことは口に出さない事だ」
「叔父さんがサルモールの一員だってこと?」
「後ろ盾になると考えるなよ、逆に憎悪の対象になりかねん」
「肝に銘じておきます。じゃ、行ってくる」
「うむ、気をつけろよ」
 
 
 実際には、ラムリーザはほっといたらすぐにグウタラ生活始めるから、遠出の仕事があれば奴にやらせるがよい、というアンカノの指示を受けて、トルフディルとミラベルの二人はズルフトの遺跡へは、ラムリーザを行かせることにした。
 というのだが、そんなことはラムリーザは知る由も無かった。
 
 
 
 さて、ミラベルさんの話では、ムズルフトの遺跡にまだ居るであろうサイノッドの研究者に聞けば、マグナスの杖の在処が分かるかもしれないんだとさ。
 ちなみにサイノッドとは、シロディールを拠点として活動している魔導師。帝都のお膝元か、偉いんだろうな……。
 
 ってなわけで遺跡に向かうために南下することにしたんだな。(場所はトルフディル先生がまた地図に記しつけてくれたので問題なし)
 
 あ、そうそう。
 途中、大きな都市ウィンドヘルムに立ち寄ったんだけど、首長を始め、
 なんか「スカイリムはノルドの物だ!」なんて言ってるんだな。
 ダークエルフなんて露骨に差別されていたし……、ハイエルフの俺もやばいかもしれないよな……。
 ってなわけで、そそくさと立ち去ったわけなんですわーあ。
 やだねー、差別主義者って……。
 
 というわけで、ムズルフトの遺跡。
 なにこれハイテク?
ランプ
 このランプ、無茶苦茶欲しいんですがー!
機械蜘蛛
 周囲にはなんか機械仕掛けの蜘蛛みたいなのがカタカタと……。
 どんな仕組みだろ……、って見ていたらいきなり攻撃してきたので、片っぱしから壊していったけどねっ。
 
 過去は今よりも文明が発達していたなんてたまに聞く事があるけど、ここがまさにそうだよな。
 とりあえず、周囲は歯車がギシギシうるさいんですがー。
 
「歯車に挟まれた、ギヤー」
 
……
 
…………
 
 むなしい寂しい……。
 
 
 次の遠出にはジェイザルゴでも無理やり連れていこう!
 
 
 しかしサイノッドの研究者といっても、みんな死んでまってるがな……。
 なるほど、霊感少女技能を使って研究者の霊と交信しろってことで、俺が送り込まれたわけだなっ。
 
「おい!」
 突然サイノッドの研究者に話しかけられた。
「うおっ、幽霊でたー!」
「落ち着け、俺は生きている。クリスタルは落ちてなかったか?」
「途中で拾ったこれ(フォーカス・クリスタル)ですか?」
「おお、これで研究の続きができる、ついてこい」
 一人だけ生き残っていたサイノッドの研究者が居て、どうやらクリスタルを使って何かをやるようだ。
 
 そのまま研究者に連れて行かれて、なにやら大掛かりな機械のある部屋に到着したんだ。
 ここはいったい何だ?
「よし、クリスタルを中央に置くんだ。調整はそれからだ」
遺跡の装置
 う~む、ハイテク。
レンズを暖めたり冷やしたりして角度を調節して……と、さらに天井グルグルまわして光を一点に集中させてみると……。
 壁面に何か地図の様なものが浮かび上がったのである。
地図
 おお、これはタムリエル!
 
 中央が首都のシロディールで、中央上が今自分達が居るスカイリム。
 右がモロウィンド、ブレリナの故郷だな。
 そして消えかかっているけど左下の島が、俺の故郷のサマーセット島……はよ帰りたいのぉ。
 
 
「なんてことだ! こんなはずでは!!」
 突然サイノッドの研究者は怒鳴り始めた。やーね、キレっぽい人って。
 だから俺は、ごく自然に平静を保って話しかけてみたんだ。
「これは世界地図表示のための施設じゃないのですか?」
「これは、ぶわーって光り輝くはずだったんだかせお前のせいで失敗した!」
「知らんがな……」
 俺がいったい何をしたって言うんだよ……。こいつ、おかしくね?
 しかし、この研究者はまだまだ悪態を吐いてくる。もう死ねよ。
「大学でよからぬことをやっているんだろ!」
「緑色魔法の開発や、地下でゾンビや神を飼っていることかいな……」
「俺はシロディールに帰る! 大学が変なことしているって報告してやるからな!」
「あ、待って、マグナスの杖ってどこにあるのですか?」
 大事なことを聞くのを忘れていた。
 ミラベルさんの話では、マグナスの杖はサイノッドの研究者が知っているってことだったよな。
「ラビリンシアンにある! もう話しかけんな!」
「何一人でキレてんだ、こいつは……」
 
 
 まぁいいや、マグナスの杖はラビリンシアンって所にあるってわかったことだし、大学帰って寝よ。
 っと、アークメイジ様に報告するのが先ですな。

 
 
 
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