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パルフェ 第百三十九話 誓い ~後編~
- 公開日:2020年3月29日
パルフェ ~ショコラ second brew~ Standard Edition
第百三十九話あらすじ
ペンション「ファミーユ」にて、仁と恵麻は一人の位牌の前で懺悔することにした。
そして二人は、お互いの罪を告白しあうのであった。
実際のプレイ
注 : この動画では、プレイヤーが雑談やツッコミを入れながら進行していく形を取っています。
そういうのが苦手な方は、再生しないことをお勧めします。
どうしてもしゃべりの入っていない物が見たい方は、ここをクリックしてください。
軽く感想など
今回の話は、ペンション「ファミーユ」で恵麻と語り合う話です。
人にはいろいろな考えがありますが、私はこの物語に出てくる杉澤一人の考え方が、よくわかりません。
今回の話で恵麻の告白を聞いたし時、恵麻自身は「退いたでしょ」などと言いますが、恵麻よりもむしろ一人に退いたかな、どうも良く分からない。ぶっちゃけた表現で言えば、気持ち悪い……
それがあったのかな、昔プレイした時の恵麻編についてはあまり記憶に無いけど、恵麻はいまいちという記憶だけは残っていたのです。
そして今リプレイしてみたところ、恵麻のキャラクターは結構好みの方なのに、記憶の中の恵麻はなぜいまいちなのだろう、と常に思っていたりしました。
その原因は「本当の四回忌」に始まり、今回の話ではっきりとしました。杉澤一人の考え方が受け入れられない、というよくわからない、というのが大きかったのだと実感しました。
以前も述べましたが、何かのやり取り(掲示板かな?)の記憶で、「恵麻のキャラは良いけど一人関連がなぁ……」という否定的な意見もうろ覚えですが残っていたりしますが、他にも私と同じように感じている人も居たってことかなこれは。
ただここから物語の時間が10年ぐらい過ぎて、恵麻も一人は思い出の中だけになるともっと良いキャラ――ってこれも以前述べたけど藤枝涼子になるねw
私はこれを美里ちゃん症候群と、勝手に名付けました。(意味不明)
ショコラの美里も、キャラとしては好みなのに外野が――(家がヤ○ザ)――というのが障害になってちょっと……というのがありました。
恵麻もキャラとしては好みだけど、一人関連がちょっとなぁ……
さて、今回のオリジナル版とStandard Edition版(SE版)で異なる部分を見ていきます。
恵麻の台詞から「仁くんを抱いちゃって、浮かれて、独占欲丸出しにして、リカちゃんにまで噛みついて…本当に駄目な人間だよ、姉ちゃんは」というものがごっそり抜け落ちています。抱いちゃってをキスしちゃってに変えたら済むような文章だけど、なぜ丸ごと落としたかな? ってところですね。
そして仁の台詞で「変態でごめん」というのが「おかしくてごめん」に変わっています。以前もあったな、変態という単語は差し替え対象なんだよね。年齢指定の無い小説を書いてる皆さん、気をつけましょうねw
次に、オリジナル版では「心も身体も重ね合わせることが、許されないこと」という場所が、「幸せを受け入れることが、許されないこと」と差し替わっています。要するに体を重ねるという表現がダメなのはわかるけど、リプレイしていて幸せを受け入れるのが許されないか? と変に感じてしまったのは、差し替わっていたからなのだね。ちょっと無理のある差し替えだったかな。全部キスでいいじゃん、この場合も「キスとか許されない」でよかったと思うw
同じように、「体が繋がって」が「再び絆が戻って」に差し替えられているけど、こっちは別に不自然じゃないと思います。
最後の方、「風呂を覗いた」とか「ハダカ見た」とかその辺りの告白が全部「……」に置き換わっているけどまぁこれは仕方ないかってところですね。
それでは今回はこのぐらいで。
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