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パルフェ 第百三十一話 なぐさめて、あげるね(後編)
- 公開日:2020年3月21日
パルフェ ~ショコラ second brew~ Standard Edition
第百三十一話あらすじ
恵麻のマンションにて、落ち込んだ仁は慰めてもらい、恵麻と交わった。
そしてこれは仁にとって、ずっと昔からの夢が、成熟した瞬間なのであった。
実際のプレイ
注 : この動画では、プレイヤーが雑談やツッコミを入れながら進行していく形を取っています。
そういうのが苦手な方は、再生しないことをお勧めします。
どうしてもしゃべりの入っていない物が見たい方は、ここをクリックしてください。
軽く感想など
今回の話は、前回の続きとなりますね。
オリジナル版では、なんというかまぁ年齢制限入るような行為に突入するわけで、一気に朝に飛んでちょっとだけ新しい展開が入っている感じです。
でも結局恵麻のマンションで一晩泊まったわけで、あったかなかったか曖昧にしているだけに見えますけどねw
その煽りで、位牌関係の話がちょっと不自然に。夜の間は隠されていたけど、朝のシーンでは元に戻っているので、仁が隣の部屋に飛び込んで「見られた」とか言ってます。この辺り、不自然でどんな状況になっているのか、文章からうまく読み取れないね。
…………
とまぁ位牌について気になって検索していたら、アロマ代わりに線香を部屋で焚こうかなとか思ったりして、お香とかいうのもあってそれもいいかなとか、記事を書いている途中に脇道に逸れていましたとさw
線香の匂いと言えば、実家の裏にあった婆さんの家を思い出すね。仏壇があって、毎日線香を焚いていたからずっとその匂いがしていたよ。
それもいいかなと思って、売っている場所とか価格とか調べていたら、30分ぐらい過ぎていましたw
消臭剤の匂いにも飽きてきたし、気分転換にどうかな、と思ったりしております。
ん、話が逸れたね。
とりあえず仁は、恵麻と付き合えるのは「ずっと昔からの夢が、成熟した瞬間」というわけです。
パルフェではこの恵麻編が、人の想いが変わらなかったルートということですね。
さて、今回のオリジナル版とStandard Edition版(SE版)で異なる部分を見ていきます。
まずは、細かい書き換え。オリジナル版ではコーヒーを入れたときに仁は「一日50は炒れてますから」と言うが、SE版では「美緒さん直伝ですから」と美緒の存在をアピールしてますな。
あとは微妙な変化、オリジナル版では「姉さんを守ろうって決意した、あの、中坊の頃の夢に対しての、冒涜」という文章が、SE版では「姉さんを守ろうって決意した、中坊の頃の夢」だけになっています。何だろ、冒涜って単語が年齢制限入るのかな?
そして、オリジナル版では入っていた「”女”に振られたことを」という一文が消えています。これは消された理由がわからんなぁ……。女に振られるという語句でも、肉体関係を表しているのか?
それから、「”家族”として、慰められるぐらいなら、一人で、膝を抱えていた方がいい」という文章も消えています。この辺り、制限の理由がさっぱりわからないね。慰められるがダメとは思えないし……
次に恵麻の台詞から、「どうして、姉ちゃんを受け入れてくれないの?」という文章が消えています。ん~、家族を受け入れるとかそういうのがダメ? よくわからないけど。
その次の仁の台詞からも「”きょうだい”」という語句が消されてますし、家族関係を書くのがダメなのか? わからないね、ここは。
「姉ちゃんに甘えて。いろいろ、ぶつけて」という台詞も消えているし、どうも家族同士で具体的に行動するのがダメなのかな、やっぱりよくわからないけど……
でも「だから、心と、からだの両方で、返してあげる」という文章は、肉体関係を匂わせるからアウトなのだろう。この程度でもアウトなのね、厳しいね。
それから、「姉ちゃんは、弟のためだったら、なんでもする」という台詞が消えています。どうも全年齢対象になると、兄弟関係で何か行動するという表現が、肉体関係問わず全般的にダメっぽいね。何故ダメなのかは、さっぱりわからないけど。
後は細かいので書き記さないけど、肉体関係を表しているような表現が軒並みカットされつつ同じ流れで進んで、SE版ではキスしたところで一気に朝まで時間が飛んで、新展開に突入という形になります。
麻薬とかいう単語も差し替えられているけど、それは前にもあったような気がするね。
でもなんだか位牌の位置を変えたという話が、オリジナル版では行為後に気がつくという話になっているけど、SE版では翌朝になっていてちょっと不自然になっているかな。
あ、恍惚って表現差し替わってた、年齢制限が入るのね、知らなかった。タクティクス・オウガの、恍惚のモルドバは大丈夫なのかなw
それでは今回はこのぐらいで。
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