パルフェ 第百十七話 姉妹の絆
- 公開日:2020年3月7日
パルフェ ~ショコラ second brew~ Standard Edition
第百十七話あらすじ
あれから二ヶ月がたった。
閉店したSAWAで、美緒は都に最初で最後の珈琲を淹れる。
ここでようやく美緒と都は和解したのであった。
実際のプレイ
注 : この動画では、プレイヤーが雑談やツッコミを入れながら進行していく形を取っています。
そういうのが苦手な方は、再生しないことをお勧めします。
どうしてもしゃべりの入っていない物が見たい方は、ここをクリックしてください。
軽く感想など
今回の話で、沢崎美緒編終了となります。一応エピローグとなりますが、なんだか異質な感じがしますね。
仁は脇へと追いやられ、ほとんど都の独白でストーリーが展開されています。
姉妹の仲が修復したのでめでたしめでたしってことかな。最初から仁と美緒はともかく、この都との関係はどうなるのか? と思っていましたからね。
それでもやっぱり異質だわ、最後の言葉も都の独白だからね。ファミーユも関係ないし、仁の物語は前回の話で完結していたわけか。
それにしてもプレイヤーの私は蚊帳の外へ追いやられ、ただ見ているだけ、聞いているだけって感じになってたりしましたw
まぁそんなところが、原作のライターと違う人が書いている話だってのがよくわかりますね。
欲を言えば、美緒が復帰したファミーユでの茶番劇の方が見たかったかなぁ……
あと思ったのですが、このエピローグは、ショコラの翠編を極端にしたようなものですね。
仁が脇に追いやられて、美緒と都だけで話を持っていかれる。
それをショコラの翠編と対比してみたところ、翠編では大介と翠の関係はもう完成されていて、主題に持ってきているのは翠と香奈子の関係修復なのですよね。
それに似た感じで、サブライターの人がメインライターの人が書いた話を真似てみたのかな、と思ったりして。
翠編のエピローグは結構お気に入りですが、この美緒編のエピローグは個人的にあまり好きではないですけどね。
まぁショコラ翠編のオマージュかな、と少しだけ思っただけです。
しかし今回の構成を見て、一つ方針を決めることとなりました。詳細はずっと先に――
美緒編はStandard Edition版だけでオリジナル版には無いので、変更点探索の話は無しです。
それでは今回はこのぐらいで。
前の話へ/目次に戻る/次の話へ