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パルフェ 第九十六話 愛してるからね
- 公開日:2020年2月15日
パルフェ ~ショコラ second brew~ Standard Edition
第九十六話あらすじ
あれから数年後、ようやくファミーユ本店が復活し、仁とかすりはお互いそれぞれ別の店で店長としてやっていく。
そして今日も二人は、お互い大声で好き好きコールを掛け合うのであった。
実際のプレイ
注 : この動画では、プレイヤーが雑談やツッコミを入れながら進行していく形を取っています。
そういうのが苦手な方は、再生しないことをお勧めします。
どうしてもしゃべりの入っていない物が見たい方は、ここをクリックしてください。
軽く感想など
今回の話で、かすり編は終了ということになります。
前半パートは「決戦バレンタイン!」の続きで、コンテスト後の夜、ファミーユでの出来事です。
オリジナル版と違って新しい展開になっていたりして、橘さやかのことについて語ったりしています。
やっぱりこのリメイク版では橘さやかが大きくクローズアップされていますね。そのためか、昔オリジナル版をプレイしたときとは違う感想が生まれましたね。以前もどこかで語ったけど、かすりの進み方をさやかの進み方に被せてきた感じで、ショコラのさやか編のパルフェ版みたいな感じ。オリジナル版ではそんな感想抱かなかったので、編集次第で別物語にできたりするのですね、と。
そして後半パートはエピローグとなります。
基本的に流れは一緒ですが、後述もしますが一箇所書き換えるだけでいろいろと物語が違ってきてしまっています。つまり、オリジナル版と違って本店に里伽子が復帰するという展開になっているのですよね。
これはまぁ、あれだな。恵麻編のエピローグ覚えているけど、あれと同じ未来が待っていると思いますね。
オリジナル版では完全に里伽子は消えてしまいますが、このStandard Edition版では残念ながらこの後、かすりは仁を里伽子にかっさらわれてしまうでしょう……w
この地点では、仁は「かすり一筋」と言っているけど、里伽子が復帰したと言うことは、完全版の里伽子が居るということだから、いろいろ無理でしょうね。残るということは、里伽子はまだ仁を諦めていないということになりますし。
どうせならかすりをブリックモール店の店長エンドにせず、本店のパティシエールをかすりにして、恵麻はブリックモールに残せばいいのにねと思ったりもした。
さて、今回もオリジナル版とStandard Edition版(SE版)で異なる部分を見ていきましょう。
前半のバレンタイン・コンテスト後では、オリジナル版ではかすりを押し倒してから始めちゃうけど、SE版ではあくまでキスのみ。
ただ、一枚絵の入る場面が微妙に異なっていて、オリジナル版では始めた後の床に倒れてかすりの胸がはだけている場面が、SE版では押し倒した直後にはだけていない状態で使われているってところですね。
その後の展開は、SE版では新たに作られたかすりとの会話シーンとなっています。
そして後半のエピローグでは、モノローグの部分でが文章としては微妙に、しかし意味合いとしてはかなり変更が入っています。
オリジナル版では、本店に行くのは仁と恵麻と名も無き新人バイトだけど、SE版では復帰してくれた里伽子になっています。つまり、三年から五年は時間経過があるということですね。
その変更のあおりを受けてか、そのごの仁とかすりの会話も少し変わっています。
オリジナル版では「もう少ししたら、婚約の挨拶に京都へ行く」などと話していますが、SE版ではかすりが心配して、仁が「かすり一筋」と返しています。おそらく里伽子が復活したことになっているから、かすりは心配しているのだろう。しかしこの変更、必要なのかな? 橘さやかついでに大きく物語を変えてしまおうという試みだろうか……
そしてエンディングの背景が、オリジナル版ではかすりのイベントを追いかけているけど、SE版では使われている絵がバラバラだな、というところですね。
それでは今回はこのぐらいで。