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帝都の腐敗 ~汚職衛兵~

 
 ブルーマ事件の翌日、俺は「進展はありますか?」とアークメイジのハンニバルに尋ねてみたが、しばらくの間は何もないらしい。
 三人だけの評議会会議に手間取っておる。
 
 というわけで、暇つぶしに帝都見物を再びやろうかなと考えた。
 ジ=スカールも誘おうと思ったけど、昨日の今日ということで、まだあまり動きたくないらしい。まあいいか。
 
 
 帝都では、グレイフォックスの噂でもちきりだった。
 なんか号外みたいな新聞を受け取ったりしたが、この新聞、以前読んだ「焼けた犬の雨」が載ってたのと同じだ。
 グレイフォックスという奴は、あの事件並みにすごい奴ってことなのか。
 
 
 などといろいろ回っていると、ルスランという人に衛兵からゆすられて金が無いから助けてくれと言われてきた。

 なんだ、この国の衛兵はゆすりをやるのか?
 そんなことやるぐらいなら追い剥ぎ狩りをした方がいいのに、と思いながらルスランに要求された3ゴールドを差し上げてあげた。
 そのぐらいの金なら、ちょっと遺跡にもぐって箱をあされば出てくるのにねっ。
 
 ルスランの話では、ルロンクと一緒にジェンシーンの店で買い物をしていると、窃盗の罪で拘束されたのだそうだ。
 ジェンシーンの罠じゃないのかと思ったが、ジェンシーンも冤罪だと訴えてくれたので違うようだ。
 そして罰金を払わなければ、牢獄送りにされるところだったらしい。
 
 なんかどっかで聞いた話だぞ……?(。-`ω´-)
 
 その衛兵って、オーリックという名前じゃないですか?
 
 どうやらシェイディンハルだけでなく、帝都でも汚職衛兵が居るようですな。
 衛兵って偉いのかどうか、わからんくなってきたぞ?
 

 というわけで、汚職衛兵についてジェンシーンに聞いてみることになった。
 彼女は俺を信用できないと言うので、いつもの魅了の魔法をかけて話を聞く。ほんと、この魔法は便利だ。
 すると、オーデンス・アヴィディウスという衛兵が、毎月金を払わずに商品を持っていくんだとさ。衛兵じゃなくて泥棒じゃん。
 しかし、オーデンスは警備隊長なので、逮捕できるのは他の警備隊長だけだとさ。
 いや、悪い人は地位関係無しに逮捕できるようにしようよ。
 この時俺は、帝国の基盤はあまりよくないのでは? と考えていた。
 

 というわけで、門番の衛兵に、オーデンス以外の警備隊長について尋ねてみた。
 すると、ヒエロニムス・レックスという警備隊長が居るという情報を入手したので、早速話を持ちかけてみる。
 

 しかしこういうことだとさ。グレイフォックスめ、何者なんだ?
 仕方が無い、彼の言うイティウスという警備隊長に聞いてみよう。
 

 これが帝国のあちこちから見えていた塔の正体。
 丁度帝都の中央に位置している塔だった。どうやらここに、皇帝が住んでいるようだ。
 

 んでもって、イティウス。
 オーデンスの話をもちかけると、不正を証言する参考人を二人集めてくれ、という話になった。二人でいいのか。
 それが集まれば、逮捕しに向かうそうだ。二人でいいのか。それならば、ルスランとルロンクの二人が証言したら済むことだね。
 地位が高い人を低い人は逮捕できないけど、同じ地位なら簡単に逮捕できる仕組みなのだなと思うが、まあ気にしないでおこう。
 
 ルスランとルロンクは最初は証言を渋ったが、繰り返し説得してみたら証言する気になったようだ。
 いや、お前ら迷惑をこうむっているんだろ? なんでそこで渋る必要があるのかね?
 ってか俺も別に衛兵の汚職について首を突っ込む必要は無いんだけどね。
 元々は家を買うための名声集めにいろんな人を助けてあげたが、すでにいくつか家を買うことができた。名声は十分たまったはずだ。
 待てよ、名声が高いから吸血鬼に敵対されてしまったのだろうか?(。-`ω´-)
 

 というわけで、証言である。
 
「犯罪を告発します。ジェンシーンの店で買い物をしていた時に、警備隊長アヴィディウスに有り金全部を恐喝されました」
 
 まずはルスランの証言。汚職するならするで、もっと手の込んだことやれよ、それだとただの強盗じゃないか。
 ――と、追い剥ぎ狩りの俺が突っ込む――、ことはしないが、次にルロンクの証言が語られた。
 
「犯罪を告発します。ジェンシーンの店で買い物をしていた時に、警備隊長アヴィディウスに有り金全部を恐喝されました」
 
 一緒じゃねーかw
 まぁ同じことされたのはわかるが、まるで台本を読んでいるような同じ証言はやめようよ。
 これだとイティウスも動いてくれるはずが――
 
「オーデンスへの告発はこれで二回目だ。私が直接出向いて彼を逮捕しよう」
 
 これでええんかいw
 
 …………ちょっと怖いな(。-`ω´-)
 
 帝都では人の恨みを買わないようにしよう。
 簡単に逮捕できるシステムが出来上がってしまっている……
 ――などと、二度ほど牢屋にぶち込まれた俺が、用心してみるテスト。
 
 

 というわけで、イティウスのオーデンス逮捕が始まった。
 オーデンス、頭頂部が寂しいな! スキングラードの衛兵ディオンの親戚ですか?!
 なんかオーデンスは、「いずれ牢屋から出て私を売った内通者にツケを払ってもらう」とか言ってるけど、俺関係ないからね!
 内通者はルスランとルロンクの二人。しかしオーデンス、逆ギレかよ。とことん性根が腐っているなー。
 

 とりあえずどこに連行されるのか気になったので、二人の後を付いていってみる。
 

 どうやらこの施設が帝都の牢屋になっているらしい。
 

 ん、入ってる。
 出てきたら怖いので、無期懲役にしませんか?
 とまぁ、俺は関係ないからいいや。内通者はサングインとメファーラってことにしておけばいいよ。悪いのは全部デイドラ。オーデンスもデイドラにそそのかされて汚職を働いたに違いない。
 
 帝都は退屈すぎる。退屈な市民から金を巻き上げて来い。
 
 うん、こんな感じに仕事を依頼されたのだろう。
 
 何にせよこれにて、帝都の腐敗は正されたのであった。
 おしまい。
 
 
 
 
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