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ギルドの思惑 前編 ~スキングラードへの旅~

 
 さて、船旅で時間をつぶしてきたので魔術師の杖が出来上がっているはずだ。
 カイロナジウムでデルマールと再び話をしてみる。すると彼は、杖は完成したと言ってくれた。

「なんかかっこいいですなぁ、あなたに試し撃ちをしてもいいですか?」
「魔術師ギルド綱領その3、規律と処分をもういちど読んでみたらどうかな?」
「…………(。-`ω´-)」
「ラミナスのところへ行くんだ、次の仕事が待ってるぞ」
 
 というわけで、再びラミナスの所へと向かった。

「どーですかこの杖、すばらしい出来だと思いませんか?」
「よし、修行者に昇格だ」
 
 修行者、確かにこれまではのんびりと暮らしているだけで全然修行していなかった。
 これからはしっかりと修行しろということですか? めんどくさっ。
 
 ラミナスの話では、先日泉の洞窟か水源洞穴か知らんが、そこに現れた死霊術師の調査のため人手不足になっていると言う。
 さらに、その調査で必要になる本があるので、それを俺に取ってこいと言うのだ。
 その本は、スキングラードのジェイナス・ハシルドア伯爵に貸したもので、それを返してもらうというのが今回の仕事内容である。
 俺に命じたのは、俺が手が空いている数少ない一人だというからだそうだが……
 
 ほんとうにギルドメンバーは忙しいのか?
 
 今度大学にいるメンバーを一人一人行動監視して、ほんとうに忙しいのかどうか確認してやろうかな?
 それにラミナスの居るこの建物の中で、後ろに居る獣族とおばさんは、雑談ばかりしているように見えるが?
 そもそもラミナスもいつもここに立っているだけだが、何をやっておるのかね?
 

 というわけで、スキングラードへ出発だ。
 不平をもらしながらも、みずからに課した仕事は絶対に遂行するのが俺のモットー……なのか?
 さすがに帝都からの看板だけあって、全ての地名が書かれている。待てよ、クヴァッチという所にはまだ行ったこと無いぞ?
 そこのギルドは放置ですか?
 

 帝都にせっかく来たのに、数日もしないうちに立ち去ることになるとはなぁ。
 まぁいいか、スキングラードでニルンルートについて聞く予定もあったし、そのついでだと思えばいいや。
 人手が足りないなら、ブルーマのギルドでイタズラして遊んでばかりの二人を呼び戻せばいいのに。
 

 見回りの衛兵とすれ違う。
 うん、俺の馬の方がかっこいい。
 

 オーガとすれ違う。
 うん、どうだこの馬かっこいいだろうこの野蛮人――
 
 ――って野蛮人じゃねえかこのやろう、どつきまわしたる!
 

 野蛮人を懲らしめるためにユニコーンから飛び降りると、そのユニコーン自体がオーガと戦い始めてしまった。
 おー、がんばれ。
 蹄で蹴っ飛ばすより、角で刺した方が強いと思うんだけどなぁ
 

 こんなんにも襲われた。
 さっきすれ違った衛兵は、オーガとウィルオーウィスプは無視していたのですか?
 街道の安全を守っているのではないのですか?
 なんでこんなに街道で襲われるのですか?
 衛兵の意味はあるのかないのか……
 

 またしても衛兵とすれ違う。ちゃんと仕事していますかー?
 で、この像は何だろう?
 信者が居ないから神様ではないのだろうね。
 
 途中、不気味な場所もあった。
 なにやら小さな塔があって、階段状の入り口があったので登って中を覗いてみた。

 …………(。-`ω´-)
 
 この国には、首無しの像を飾る習慣が、一部の場所であるような。
 レヤウィンの城にもあったし、ハルケイン・グローブにもあった。
 
 さて、勝ち組職業の人にも出会ったぞ。

 スキングラードも近くなり、木々で視界をさえぎられた道へと入っていった時の事である。

 追い剥ぎ!
 この国で、もっとも高収入な職業!
 その代わり、ハイリスクハイリターン、すさまじく金は稼げるが、すさまじいリスクも伴うシロディールで最もスリリングな職業!
 成功すれば莫大な富を築き上げることができる。

 失敗したら死ぬ……(。-`ω´-)
 
 ………
 ……
 …
 

 というわけで、久しぶりのスキングラードである。
 ここと言えばグラアシア。あいつにはいろいろと面倒を押し付けられた。衛兵に殺されたけどねw
 ニルンルートの話も聞きたいが、まずは仕事をこなして――

 ――と、領主の城である。
 ここで執事のメルカトール・ホシダスと話すことになっていた。
 ハシルドア伯爵は人嫌いで、謁見に応じない場合があるそうだ。ギルドの代理人として、まずは執事と話せとラミナスに言われていた。
 
「なに? 魔術師ギルドだって?」
「そうです、私が魔術師ギルドです! 見知り置かれよ!(`・ω・´)」
 
 執事の話では、伯爵は俺がここに会いに来ていることは気付いているけど、面会することに興味がないそうだ。
 別に話し合わなくてもいいよ、借りた本を返してもらえたら良いだけだから。
 それともあれか? 返したくないから会わないとか言うのか?
 延滞料金がすごいことになっても知らんぞ?
 
 それでも執事は、伯爵の気が変わるように働きかけてくれるようで、明日来てくれたら会うことができるでしょうと言ってきた。
 会いたくなければ会わなくてもいいよ、借りた本を返すように言ってくれるだけでもいいけどねぇ。
 
「伯爵! 魔術師ギルドの者が来て、借りた本を返して欲しいと言ってます!」
「やだ! 返したくないでござる!」
 
 こんな馬鹿げた会話が繰り広げられているのかな?
 そんなことを思いながら、日を改めるということでスキングラードの街へと戻る俺であった。
 
 
 
 
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