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クラヴィカス・ヴァイル ~ウンブラの剣~

 
 帝都インペリアルシティへの旅の途中、再びデイドラの祠へとたどり着いていた。

 このデイドラは、クラヴィカス・ヴァイル。取り引きの神、でいいのだろうか?
 司祭に話しかけると、取り引きをするか否か尋ねられたのだ。
 取り引きするなら500G、安いなと思い、あっさりとお金を捧げてみた。
 
 するとこれまでと同じように、神が語りかけてきたのだった。ガキみたいな声の神様だな!
 依頼を達成すれば、報酬を頂ける。ここも同じようである。
 クラヴィカスの要求は、ウンブラの剣を奪い返してくれといった内容であった。そしたら、クラヴィカスのマスクを与えるというのだ。
 うーん、剣は使わないし、マスクだったら変装に使えるかな?
 緑仮面の悪名が高くなれば、こんどはクラヴィカス仮面でも名乗ってやればいいのだ。
 
 というわけで、クラヴィカスが指示してきたペルズ・ゲートへ向かうことにした。
 なんだ、昨夜泊まったところじゃないか。
 というわけで、ユニコーンにまたがって来た道を引き返し始めたところ――
 
「おい! 気づけよ! お前の袋の中の犬だ!」
 
 とつぜん何者かに話しかけられた。クラヴィカスではない。
 バルバスという奴で、クラヴィカスの番犬らしい。確かに祠の像には、犬の姿もあった。

 確かにいつの間にか、こんなものが袋の中に入っている。
 バルバスの話では、ウンブラに関わると悪い結果しかでないから、ほっといて立ち去れと言うのだ。
 どうやらウンブラの剣を取り戻さないで欲しいと言いたいらしい。
 

 といっても、話も聞かずに終わらすのももったいないので、ペルズ・ゲートで情報を集めることにした。
 ペルズ・ゲートのイルロークはウンブラについて知っているようで、人と剣、どちらについて知りたいのか聞いてきた。
 俺は迷わずに「剣だ」と答えたね。
 
 ウンブラという剣は、人の魂を掠め取ることができる剣だそうだ。
 そしてレンウィンという女性が、魂を盗まれたというのだ。
 彼女は元々イルロークの弟子だったが、その剣を身に付けてからはウンブラと名乗り始めたと言う。
 そして戦いを求め始め、血に飢えるようになり、それきり彼女を見ていない、と。
 
 人の精神をのっとって我が物とする呪いの魔剣なのだろうか……?(。-`ω´-)
 
 最後にそのウンブラを見たのは、この近くにあるヴィンタセルという遺跡だそうだ。
 

 というわけで、その遺跡にやってきた。
 アイレイドの遺跡みたいなものだな。
 

 遺跡の奥には、誰かが住んでいるような、そんな空間が広がっていた。
 

 で、そこに居たのがウンブラだった。
 ウンブラは、立ち去るか戦うかを選択させてきたが、戦って剣を奪うのが俺の使命だ。
 どうやらその剣は魔剣で、人の魂を奪ったり精神をのっとったりするらしい。
 話を聞くに、彼女も剣にあやつられているのだろう。ここらで解放してやろうではないか。
 

 というわけで、戦闘開始!
 相手は剣を振り回すだけなので、距離をとって魔法をぶっ放してやればいい。
 

 この麻痺魔法が便利なんだよな。
 ウンブラは倒れたまま動けなくなってしまったのだ。
 

 これで彼女の魂は、ウンブラから解放されただろうか?
 バルバスは、この期に及んでもクラヴィカスにその剣を持っていくのはやめとけというが、こんな剣が人間界にあるのもよくない。
 しかしクラヴィカスに返すぐらいなら、自分が剣を持ち続けろと言う。
 俺にウンブラになれ、というのか?
 

 ――なってみた。
 
「俺はウンブラだ、今宵の必殺剣はよく斬れる――」
 
 やめとこう……(。-`ω´-)
 魂をのっとられる前に、こんな魔剣はクラヴィカスに押し付けてしまえ。
 

 というわけで、俺はヴィンタセルの遺跡を後にした――
 
 ………
 ……
 …


 クラヴィカスの祠に戻ってみると、確かに犬の像が無くなっている。
 ウンブラを欲しがっているので、そのまま迷わずに剣を捧げることにした。
 

 はい、魔剣はクラヴィカスに押し付けて、代わりに怪しげなマスクを頂きましたとさ。
 なんかバルバスは不満そうだったけど、俺は最善だと思った選択をしただけだ。
 ウンブラの剣はよくない。
 そんな物は、どこかに封印してやるのが一番だ。
 
 こうしてウンブラはこの世界から消え去り、新たにクラヴィカス仮面が誕生したのであった。
 
 
 
 
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