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エルスウェア南部にて ~魔女の保存液材料集めと伝染病駆除~

 
 以前ダーカーン亭のリビア・ベルタイレから、保存液というものをもらってきて欲しいと頼まれたことがある。
 その保存液は死体を腐らせずに保存しておくためのもので、オークレストで集会をしている魔女達が作っているというのだ。
 集会をすると言えば、集会所。
 そこで俺たちは、オークレストで魔女の集会所を探すことにしたのだ。
 
 とまぁ怪しげな場所に聞こえるが、外から見た感じではオークレストの民家と何も変わらない場所だったりする。
 

 場所はここ、町が迷路みたいになっていることを除けば、他の家と同じ造りだ。
 魔女と言えば何だろうか?
 
 クラーケンを倒す方法を教えてくれる、水晶の目を使う盲目の魔女か?
 ほうりきときようさを中途半端に使いこなす役立たずか?
 ねるねるねか?
 

「おじゃましました」
「そろそろ帰る時間ではありませんか?」
「なんでやねん、保存液という物を作れるか?」
「作ってあげられるけど、今は材料が無いんだよ。リビアが根こそぎ使っちまったのさ」
「では、どうしろというのだ?」
「あんたに材料を取ってきてもらうことになるねぇ」
「ま、そうなるわな」
 

 というわけで、保存液の材料表というメモをもらい、それに書かれている材料を集めることになった。
 
 一つ目はクロッカスの雄しべから取れるサフランを五本。
 二つ目はタマサボテンから絞った汁を六つ。
 三つ目はドゥルゾグの肉を四欠片。
 四つ目はデザートローズから抽出した樹液を八つ。
 
 以上が保存液の材料である。
 
 それよりも気になるのは、魔女達の集会場に置いてあった神像だ。
 

 これ一番アカン奴やん、メファーラじゃないか!
 あまり関わりたくない人達だな、保存液を貰ったらさっさと立ち去ろう。
 
 
「さて、材料と言っても俺は錬金術はからっきしだ。ミーシャでも連れてきた方がよいのかな?」
「ジ=スカールは少しなら錬金術を知っている。例えばデザートローズは、この町にも咲いている。これだぞ」
 

 ジ=スカール先輩に教えてもらった物を見ると、そこには紫色の花があったのだ。
 それじゃあとりあえず頂いておきますか。八つ必要だけどね。
 錬金術のスキルが低いから二つしか効果がわからないけど、デザートローズの樹液は毒の耐性上昇と、スタミナの持続的低下を持っている。
 
「タマサボテンなら途中で見ただろう?」
「ああ、あれか」
 
 ということは、リバーキープ砦辺りまで戻る必要があるね。
 
「ドゥルゾグの肉なら、エルスウェアに生息しているドゥルゾグを退治すればよい。クロッカスの花は、南の海岸付近に咲いている」
 
 つまり、コリント付近まで戻れということか……(。-`ω´-)
 そんなわけで、オークレストを一旦離れてコリントまで戻ることにした。
 

 幸いドゥルゾグは、オークレスト周辺にも居たので退治することでその肉片は入手できた。
 錬金術の素材としての効果は、敏捷性と運動の一時的上昇があるのだ。
 これで材料は半分集まったぞ。
 
 しかしコリントへの道は険しいものだった。
 サボテンなどを探して道を逸れると、いろいろな敵が襲いかかってくる。
 

 スラルジェイ鳥、貧相なチョコボみたいな奴だな!
 地獄の果てまで追いかけてくる厄介な奴だ。
 

 サンドクロウラー、巨大な蟲!
 一匹でも殺しただけでも何が起こるか分からない(割と嘘)
 とりあえず森へ帰れ! ここには砂漠しかないけどね……
 

 ほいでもって、タマサボテンである。
 腕力の回復と、炎のダメージの効果がある錬金術素材だ。
 こんな感じに順調に素材を集めつつ、コリント方面へと戻ってきた。
 最後の一つ、クロッカスは南部海岸近くに咲いているという話だからね。
 
 しかし異常が発生!
 トロールを退治したブルーライク橋から南へ進んだ辺りのことだ。
 

 これって、グラアシア――じゃなくてガルウェンの家の地かで見た花じゃないのか?
 ガルウェンとはコリントの町で、猫を捕まえてはホウシバナという花から放出される胞子を植えつけてムーシュルームみたいなものを作っていた奴だ。
 この近くにも、胞子まみれになった猫みたいなのが居るじゃないか。
 

 そう言えばプシャールのズ=ダスタリが、感染症発生の兆候に注意してくださいと言っていた。
 ガルウェンの撒き散らした胞子は、確実に広がっているようだ。
 エルスウェア南部は、腐海と化してしまうのか?
 
 そこで予定変更、ズ=ダスタリに会ってこのことを伝えておこう。
 初期状態で駆除できたら、これ以上胞子が広がることも無いはずだ。
 

「ホウシバナが既に咲いていましたよ」
「由々しき知らせです、他にも咲いているものがあるはずです。私は月の巫女に相談して、その花が全部で何本あるか予知できるはずです」
「月の巫女ねぇ……」
 
 エルスウェアでは月の満ち欠けで生まれた姿が変わるというだけあって、月とは深い関わりがあるんだね。
 しかし巫女か、まぁカジートだからそんなに期待する必要は無いだろう。
 
「あなた巫女についていろいろ考えているでしょ」
「知らんな」
「月に代わっておしおきされたい?」
「いや、君はどちらかと言えば火星っぽいような……」
「どういうことかしら?」
「なんでもなかとですばい……(。-`ω´-)」
 
 そんなわけで、保存液の素材探しが突然ホウシバナ駆除へと変わっていったのだ。
 

「これがホウシバナだ」
「シタイバナみたいね」
「俺が燃やすから、君は周囲の――なんだろう、胞子まみれの猫みたいなのを退治してくれ」
「わかったわ」
 
 そんな感じに、適所適材でホウシバナと胞子猫(?)を駆除して回った。
 何度かズ=ダスタリに報告へ向かったところ、花は全部で6本咲いているとのことだった。
 
 ………
 ……
 …
 
 というわけで、6本のホウシバナ全てを焼き払った。
 やっていることは同じなので、途中経過は割愛な。 


 ちなみに、こんな所まで胞子が広がっていた。
 この六箇所の変なマークがある位置が、ホウシバナの咲いていた場所ね。
 一番遠くに咲いてある物では、ほとんど赤い砂地域と草原の境目ぐらいになっていた。
 
 全てを終えてズ=ダスタリに報告したところ、喜んでカジートの盟友にしてくれた。
 そして報酬にコリント王室のヘルムを頂き、さらにガルウェンの家を安く譲ってくれた。
 胞子の掃除は終わり、研究所も抹消済みらしいが大丈夫かね?
 それでもとりあえずエルスウェアの首都であるコリントに拠点があってもよいと考え、ここはありがたく頂いておいた。3000Gかかったけどね。
 

「ちなみにこれが、コリント王室のヘルムだ」
「なんだか一日五回、地面に頭をつけて礼拝してそうね」
「なんやそれ……」
 
 とまぁそんなわけで、エルスウェア南部をホウシバナの感染症から救ったのであった。
 復活の日にならなくてよかったぜ。
 
 
 
 
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