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コリントにて ~荒野に佇む商業の町~

 
 エルスウェア南部のヘルカーン・ランドを横断し、この辺りでは一番大きな町コリントに到着した。
 

 入り口には荷物を積んだゾウがいて、これまた異国感をぞんぶんに漂わせている。
 馬車とかいう概念が無く、ゾウを使うところがエルスウェア風なんだろうね。
 

 商業区は、シロディールのどの町の雰囲気にも似ていない。そしてこのコリントは、エルスウェアにおける商業の中心地らしい。
 緑娘は羊を見ているつもりなのだろうが、それはヤギだな。ヤギは山の羊だから似たようなものかもしれないがな。
 
 俺が見ているものはロウソク屋という、これまたシロディールでは見たことの無いもの。
 

 売っているものは、ロウソクとか松明とか光源ばかり。
 そういえば、シロディールで松明を売っている店がないのは気になっていた。
 これまでに手に入れたものは、樽や箱、山賊から奪ったものばかりだ。
 
「青松明?」
「点けてみたらどうかしら?」
 

「炎は青くないな……」
 
 でも照らされる地面が青くなっているような気がする。
 これは夜になってからもう一度試してみるべきだろうな。
 
 

 そしてロウソク屋の向かいには、ヒョウやトロールの入った檻を並べている店があった。魔物屋か?
 店主はオグラ・ドロ=バドラックというオークだった。
 エルスウェアのもオークが住んでいるのな。オーガだったら問答無用で叩きのめすけど。
 
「この店は何ぞ?」
「ここは毛皮や生皮、牙の商いをやっているよ」
「そのトロールは売り物なのかな?」
「そう、帝都のアリーナ向けに捕まえて売って――ってあんたグランドチャンピオンじゃないかい?! ベアー・ザ・ジャイアントを捕まえたのはアタシだよ!」
「あんたが一人熊族大移動を連れてきたのか!」
「そうだよ、あれは一匹と呼ぶには大きすぎるが二匹――そんなことはどうでもいいや。アンタならハンターギルドでも上手くやっていけそうだ」
「ハンターギルド?」
 
 エルスウェアには、シロディールに無いギルドがあったりする。その代表的なのが、このハンターギルドだ。
 この店主オグラは、ハンターギルドのマスターもやっていて、帝国全土の金持ちな収集家達に戦利品を卸したり、アリーナで見せるためのモンスターを狩っているそうだ。
 ギルドに決まった規則は無くて、メンバー一人一人が親方のようなものと言っている。
 そしてこのギルドの目的は、戦果を市場に卸す、ただそれのみだ。
 
「簡単そうだね」
「入ってみる気はあるかい? 入会費はたったの250Gだぞ」
「推薦状とか集める必要が無くて、その代わり会費を取るのか。わかった、それなら入ってみよう」
 
 ちょっと盗賊ギルドのことでブルーになっていた所だ。
 このハンターギルドとやらで、気分転換するのも悪くないだろう。
 俺は250Gで済むならと、気前良く払ってやったものだ。
 
「よし! これでアンタも晴れてハンターギルドのメンバーだ。すぐにでも狩りの腕を見せてもらおう」
「仕事はコリントの町を見物した後でも良いかな?」
「待っているぞ」
 
 こうして、俺はハンターギルドの一員となった。
 モンスターハンターか、それだけで一つの大きなプロジェクトが成り立ちそうだな。
 
 
 それ以外にも、町の人からこの辺りのことについていろいろと話を聞いてみた。
 まず、アガマナスの司祭と呼ばれる妙なカルト教団が、コリント南部の密林に隠れ住んでいるらしい。
 カルト教団か。連中の正体を知るものは居ないと言うが、死霊術師の可能性もわずかにあるから、とりあえずチェックしておこう。
 オグラも帝国全土と言っていたし、国は違えどエルスウェアも帝国の一部なのだそうな。ならばここの死霊術師も退治しておく必要があるからね。
 また、帝国の危機についても噂話があった。
 密林はクランフィアの群れで一杯なそうだが、それは危機と言えるのだろうか?
 
 それと地理では、ここから北へ向かえばネ・クィン=アルの砂漠、西へ向かえばテンマー森林の密林らしい。
 
 あとヤバそうな情報として、さらなる刺激を求めるなら、西の丘に面した裏通りに行くといいといった話もあったが、ひとまずそれは置いておこう。
 

 この町にも魔術師ギルドの支部があると聞いたので、宮殿地区へと向かってみた。
 虎みたいなのが普通に居ますなぁ……
 

 パーマーと言った種類で、これもカジートの一種なのだそうだ。
 それじゃあこれじゃなくて、彼? なんかイメージ沸かんな。
 

 宮殿地区の真ん中は水辺になっていて、その中央には石像が飾られている。
 ペライトじゃないのか……?
 まぁペライトはデイドラだけど、それほど害はないから良いけどね。
 これがメファーラやシェオゴラ――
 

 …………(。-`ω´-)
 
 ク=シャーラの予言はその、なんというか、ね……
 そう言えばボーダー・ウォッチはカジートの村で、そこにもカジートであるク=シャーラの予言者が居たな。
 安易に「終焉を迎える」とか言わないほうが良いぞ。悪いのはシェオゴラスだけどね。
 実行犯は俺だけど……
 
「先輩はク=シャーラの予言についてどう考えてますか?」
「ジ=スカールは、そんな世紀末思想はあまり好きではない」
「ですよねー」
 
 
 

 宮殿地区から、ザ=ランヤービの庭園という場所に行くこともできた。
 これがエルスウェア風の庭園というわけか。初めて見る草木、花がほとんどだな。
 

「でけー花だな――ってかこれは花なのか?」
「なんだか嫌らしい形をした花ね」
「穴に突っ込んでいるような花――、やめておこう……(。-`ω´-)」
 
 

 また、プ=シャールの評議堂というところがあり、何だか会議しているみたいだ。
 席が空いていたので座ってみたが、とくに文句は言われない。
 この施設は、町を統治する六人が話し合いで使う場所らしい。円卓の騎士みたいだね。
 
 そしてここで、あまり無視のできない情報が入ったりしたのだ。
 曰く、謎のアガマナスの司祭達が真夜中のコリント市に人目を避けつつ侵入し、魔術師ギルドを急襲した事件があったらしい。
 彼らの目的は、コロッサスの大広間の位置を示すという石版の入手だっらしいが、う~む……
 魔術師ギルドを急襲と言えば、マニマルコの配下がブルーマの支部を襲った事件がシロディールでもあった。
 やはり死霊術師がらみの集団か?
 アガマナスの司祭は無視できないな、ハンターの仕事ついでにコリント南部の密林を調査してみよう。
 ちなみにコロッサスは魔術遺跡で、はるか昔に絶滅した巨人族によって建てられたらしいのだ。阪神族もあるのかな?
 
 

 そして、この町の魔術師ギルド支部はここらしい。
 コリント支部、でもエルスウェアのアークメイジは他に居るらしいからなぁ……
 

 ちなみにこの支部のマスターは、ロリーンという人。エルスウェアでもカジートはマスターになれないのな。
 ロリーンは、魔術師ギルドが死霊術師から攻撃を受けたので信用できないと言ってたりする。
 それはブルーマのことか? アガマナスの司祭達のことか?
 どうでもいいけど、支部長がテーブル席でずっと本を読んでいると、アンヴィルのキャラヒルさんみたいだね。
 

 ちなみにここのギルドには、大魔術師クレイオンという人がギルドとは別に一軒家を持っていてそこで研究していたりする。
 大魔術師ということは、この人がエルスウェアのアークメイジかな?
 

 それよりも気になるのが、この部屋に置かれていた「べとついた巨大菌」というものだ。
 花のように見えるが、触手がウネウネと動いていて気持ち悪い。
 
 
 

 以上、ざっくりと回ってみたコリントの町である。
 他にもいろいろな施設があるが、それは追々見ていくということで、少しハンターギルドの仕事に手をつけてみようと思う。
 
 今回のエルスウェア旅行記はこんなところだ。
 次回は、ハンターギルドの仕事な。
 
 
 
 
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