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古代のダム その三 ~ダムの調査、アイレイドの幽霊~

 
 ブレナ川渓谷にあるアイレイドのダムについて調査中だ。
 クリムゾン・ブレード賊や、死霊術師に紛れ込んで調べていたところ、カナウンバという名の幽霊を探すことになった。
 ダム遺跡の奥は、結界で封じられていて入れない。その結界を解く方法をカナウンバが知っているはずだというのだ。
 

 さて、アイレイドの街に幽霊が居るという話だが、どこが街なのだろうか?
 廃墟状態で、そのアイレイドが居住していた場所がいまいちわからん。
 と思ったが、すぐ傍のベンチに幽霊は座っていたりした。幽霊は一人だけか?
 

 幽霊さん、その特徴的な頭は帽子ですか? 奇抜なヘアースタイルですか?
 などと気楽に会話を始めようと思ったところ、幽霊は俺に「ダムを修理しろ! 奴隷!」などと言ってきた。
 アークメイジをつらまえて奴隷とは、アイレイドは非常に偉いんだね、感心感心。
 とりあえずは話をあわせておく。この調査中に関しては、私心を捨てて賊や奴隷になることを甘んじて引き受ける。これができない緑娘と俺の差よ。
 
 カナウンバの話ではなにやらダムを修理するには、丘の上に居るガイアス・セスタスに会いに行けとのことだった。
 また、結界の外し方もセスタスが知っているとのことだ。結界は制御室の門で、関係ない者を進入させないためにあるものらしい。
 
 俺も二重の意味で部外者なのだがな……(。-`ω´-)
 アイレイドでもないし、賊でもない。
 
 そのセスタスは、ダムの北東にある像の近くにある家に住んでいるらしい。

 丘の上から見えた、あの大きな像か。
 そのセスタスに会うために、まずは鍵を手に入れろということらしいので、再びセリアヴレーレイスの遺跡に戻って鍵を探すことにした。
 鍵といわれても、どんな鍵かわからんけどな。
 

 まず分かりそうな、死霊術師のベルナイスに鍵について訪ねてみる。
 ベルナイスの持っている鍵は、クリスタルのもので違うみたい。しかし、俺が居ない間に一つ奇妙なことがあったのだとさ。
 なにやらここのプールの底に、別の光があるらしい。
 なんだかよくわからないが、調べてみよう。
 

 こうして水に漬かることも嫌う緑娘。慣れていかないと、戦士ギルドですら栄達できないぞ。
 さて、プールの中の光ね。
 底にクリスタルがあったりするが、それは特に何の関係もなさそう。
 

 他にあるものと言えば、謎のスイッチ。それ以外特に変わったものもないので押し込んで見る。
 しかしとくに何も換わったように見えない。
 

 と思ったら、プールまでの通路の一部が開かれて、奥へ通じる隠し通路が現れていた。
 その通路の先にもスイッチがあるだけ。押すしかないので押し込んでみる。
 すると、どこかで地響きのような音がする。崩落したか? それともどこかにまた隠し通路が現れたか?
 

 そんなこんなで、隠し通路の先はヴァーラ・ストーンの隠し場所となっていた。
 ちなみにこの部屋で、使えそうな鍵も見つかりましたとさ。
 
 鍵も手に入れたことだし、早速高台にある像を目指して登っていきますか。
 かなり切り立った影の上にあり、登っていける道を探すのに苦労したりする。
 

 こんな丸太の中をくりぬいた道を通らなければならないなんて、一種の隠し通路だな?
 その先に続いている結構急な坂道を登りつめ、ようやく大きな像のあるところへと辿りついた。
 

 鳥ですかね? よくわかんないや。
 セスタスが居るのは、傍にある小屋の中かな?
 小屋には鍵がかかっていたが、遺跡で見つけた鍵を使えば簡単に開くことができた。
 

 うーん、小屋には赤いクリスタル。
 このクリスタルを使ってビームサーベルを作れば、赤く輝く剣になるだろう。悪役かな?
 

 他にある物と言えば、遺骨。セスタスの遺骨らしい。
 まあそうだよな、古代アイレイドの生き残りが突然現れるとは思えない。
 その遺骨を調べていたところ、なにやら背筋の凍るような冷気が家を満たしてしまった。
 なんだ? 我らの眠りを妨げる者は誰だーっ! ってやつか?
 

 一気に冷え込んだ家の中をさらに調べてみると、幽霊が出現していますよ!
 幽霊は俺の姿を見つけると、こう言ってきた。
 
「大胆にも我が眠りをかき乱そうとするお前は何者か?」
 
 やはりこのパターンか……(。-`ω´-)
 この後ミイラ男が襲い掛かってくる……、は別の話か。
 
「おはようございます、ラムリーザというなんだろうね、潜入捜査員? だと思う者です」
 
 怪しいな俺、幽霊よりも怪しい。
 待てよ、この幽霊が賊の仲間だとしたら、潜入捜査員と言ったのは間違いかもしれん。
 だから慌てて付け加えた。
 
「潜入捜査員をあぶりだす仕事をしているものです。あなたは誰ですか?」
 
 苦しい……(。-`ω´-)
 だがしかたない。
 
 この幽霊の正体が、カナウンバの言っていたガイアス・セスタスのようだった。
 偉大なるダムの維持者とか言ってるが、造った人ならともかく維持するだけの人は果たして偉大なのだろうか?
 カナウンバのことについて尋ねたら怒られたが、彼の幽霊が現れるということを言うと、彼が残っているのは不思議だといい始めた。カナウンバは、古き街の奴隷の主だったらしい。
 だから俺も奴隷扱いしてきたのかアノヤロ。
 
 ここで結界のことについて訪ねたりしていると、話が変な方向へと進み始めた。
 なんか俺のことを、セスタスの代わりになる者だと勘違いされてしまったようだ。
 俺がここに来たから、荒廃したダムが決壊しないようにするために現れたというが、違うから。いや、ここは話を合わせておくべきか?
 かつてダムが決壊したとき、ダムの下流にある街は廃墟になってしまったというのだ。海から川に流れ込むあたりにあった村も、ダムの決壊で壊滅したのかな?
 とにかく、俺にダムのシステムと秩序と安定性を取り戻して欲しいという話になったのだ。
 

 地下にある結界を通るには、セスタスの身体の一部を持っていかなければならない。それは、遺骨の手のことを言っているようだ。
 そしてその奥で、制御メカニズムをアクティベートうんにゃらかんにゃらわかんねーっ!
 
 要するに、川の水を放水してやればよい。
 
 念のために、最後にクリムゾン・ブレード賊について尋ねてみた。
 奴らが敵なのか、それとも放置していてよいものか。
 するとセスタスは、山賊共は取り除かねばならんと言ってきた。つまり、外敵だというわけですね。
 山賊共がダムをコントロールすることは避けねばならないということだ。つまり、死霊術師が居ても都合が悪いということだ。
 
「奴らがダムの強力な力を手にすれば、間違いなく己の邪悪な野望のためにそれを使うであろうからな」
「わかりました。俺の身内にも邪悪かどうか知らんけど野望を持っているみたいな娘が居ますが、ひとまず山賊や死霊術師は片付けておきましょう」
 
 そういうわけで、いよいよ山賊共と手を切るときがやってきたようだ。
 知りたいことは全て知ることができた。奴らはもう用済みだな。
 セスタスは手段は問わないと言ってきたので、味方の振りをして潜入して、一人ずつ暗殺してまわろうかのぉ。
 それとも緑娘と一緒に――
 
 続く――
 
 
 

「あたしだけ一人で待ちぼうけさせて、なんだか腹が立ってきた!」
 
 
 
 
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